2008年9月25日

アコムも処理が遅くなってます

 

アコムという会社がある。

メガバンク(三菱UFJ)を母体に持つ

大手中の大手だ。

以前は過払い返還の対応も良く、

処理も非常に早かったので、訴訟を提起する

ことはまずなかった。

ところが今月に入り急に対応が悪くなってきたのだ。

過払い元金からの減額の要求、たった数日の

空白で取引分断時効の主張、返還までの処理も

遅くなった。

 

そのため、当事務所は方針を変え、即訴訟を

提起することにした。

 

本日は完済案件のAさんとBさんの訴訟の件で

アコムの担当より電話が入る。

 

アコム「AさんとBさんの件ですが、訴外和解を

お願いできますか?」

 

わかば「いいですよ。Aさんが利息込みの10万円、

Bさんが利息込みの47万円で」

 

アコム「えー、完済日からの利息もつけるんですか?」

 

わかば「条件が折り合えないようでしたら、

裁判官の判断に従いますが?」

 

アコム「ちょっとお待ち下さい」(保留)

〔上司に確認してると思われる〕

 

アコム「分かりました。争点もないようですし、

その金額お返しします。銀行に預けたって

5%も利子つきませんよね?これでは

時効ぎりぎりまで過払い請求は待った方が

得ってことになりますよね?何かがおかしい

と思いませんか?」

 

わかば「それ以上にグレーゾーン金利で

莫大な利益をあげてきたのだからお互い

様ではないですか。」

 

アコム「いまじゃこちらの方が弱者ですよ。

先生もなるべく訴訟ではなく任意で今後は

お願いしますね」

 

わかば「検討します」

 

過払い請求の時効は10年である。

確かに9年前の完済案件で、完済日からの

利息をつけたら、下手すると顧客が支払った

以上の返金をしなければならなくなる。

そこだけ見れば少し矛盾も感じるかもしれない。

だが、業者は過去に莫大な利益を違法金利で

あげている。

しかしその全てが返還請求された訳ではない。

中には請求されることなく、時効を迎え、消滅

しているものも多数ある。

また、過払いになっていることを知らずに

自殺や夜逃げをしてしまった人も多数いる。

そのことについてはどうなるのだろうか?

 

業者は減額をしてもらうために必死だ。

だが、こちらも依頼者のために一歩も

譲るわけにはいかない!

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