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わかば法務相談室

お客様第一主義を徹底し、日々業務に取り組んでいます。  債務整理や過払い請求のリアルな現状を、ブログを通して一般の方々にお伝えできればと思います。 ご不明な点やご相談は電話・メールにてお気軽にどうぞ。

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2008年 10月 31日

その後のレイク(GEコンシューマー・ファイナンス株式会社)

 

大手消費者金融であるレイク、運営する米国GEグループが

昨年レイクの売却を表明し、今年7月、新生銀行との間で

5800億円で合意が成立した。

公式HPによれば、9月22日に全株式を新生銀行へ譲渡が

完了し、正式に新生銀行グループになったとのこと。

 

今までの過払い請求では、任意では良くて過払い元金の90%

くらい、訴訟になると特に争点がなければ争うことなく満額の

返還となる。

 

午後、訴訟中のSさん、Kさんの件でレイクの担当より電話が入る。

 

レイク「いつもどうも。SさんとKさんの訴外和解をお願いしたい

のですが」

 

わかば「承知しました。ではSさんから、過払い元金+利息込みで

71万9,968円なので、71万9,000円ですね」

 

レイク「はい、それで構いません」

 

わかば「次はKさんですが、過払い元金+利息込みで

53万1,550円なので、53万1,000円ですね」

 

レイク「それでお願いします。

返還日は12月5日になりますので、和解書の作成を

お願いします。」

 

わかば「承知しました」

 

あっという間に2件解決となった。

印象としては新生銀行に売却前と特に変わった様子

はない。むしろ以前より少し対応が早くなった気がする。

だが任意交渉の方は相変わらず対応が遅い。

やはり訴訟の効果は大きいです。

 

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2008年 10月 30日

その場で解約を確認していただきます

午前10時、Kさんが完済後の過払い請求の件で来所。

 

わかば「レイク・アイフル・ポケットバンクの3社を

昨年完済されたんですね。

その際解約はされましたか?」

 

Kさん「そうですね、たぶんそうなってると思います」

 

わかば「契約書は返ってきましたか?」

 

Kさん「契約書は・・・、ちょっと記憶にないですね。

解約になってないと何かまずいのですか?」

 

わかば「そうですね、通常は完済していれば、

信用情報に事故情報(ブラックリスト)が記載

されることはないのですが、中には解約してない

場合、事故扱いにする業者もあるので、念のため、

解約をお願いしています。

なので、いまこの場で業者に電話で確認して

いただけますか?」

 

—業者連絡先と事務所の電話をお渡しし、

  解約状況を各社確認してもらう—

 

その結果、2社は解約となっていたが、

1社はまだ契約が残っていたため、

電話で解約手続をしてもらった。

 

わかば「これで安心して過払い請求

ができますね」

 

Kさん「そうですね、聞いて良かったです。

安心しました。」

 

過払い金の請求は大切な権利です。

完済後の過払い請求でブラックリストに

記載される筋合いはまったくありません。

万一の誤記載を防止するため、当事務所では

徹底して解約確認をお願いしています。

 

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2008年 10月 29日

借金のことはなかなか人に相談できません

夕方A子さんが相談のため来所。

 

わかば「武富士、アイフル・・・・全部で7社から

合計で400万円の借入で、いずれも10年前くらい

からですね。

お差し支えなければ、何かその時に入り用が

あったのですか?」

 

A子さん「はぁ、ちょうど子供達が高校や

専門学校への進学があったのですが、

主人の収入が安定しなかったので、つい借りて

しまいました。リボ払いだから毎月定額で、何とか

返していけると錯覚してしまいました・・・。

その後は返済のための借入が2社3社と膨らんで

主人にも誰にも相談できないまま、ここまできてしまい

ました。すみません。」

 

わかば「そうでしたか。誰にも相談できず一人で

抱えてこられたんですね・・。

でももう安心して下さい。今日以後は返済は一旦

ストップになりますし、A子さんの場合は恐らく利息

再計算を行えばかなり負債は圧縮され、過払い金も

発生していると思われます。」

 

–利息の説明を行う–

 

A子さん「本当に支払いをしなくて大丈夫なんですか?」

 

わかば「はい。法律上の負債総額が確定するまでは

支払いの必要はありません。一旦生活を立て直して

ください」

 

A子さん「わかりました。良かった相談にきて。

本当に助かりました、ありがとうございます。」

 

わかば「しばらくは返済のことは忘れて下さい。

きっとよく眠れると思いますよ!」

 

A子さん「そうですね(笑)」

 

来所されてA子さんが初めて笑った。

ずっと一人で悩んでこられたのだろう。

お金の悩みは人の心をむしばんでいきます。

早めの相談が問題解決の第一歩です。

 

 

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2008年 10月 28日

零細業者と過払い交渉

夕方、県内の零細業者とSさんの件で、電話交渉。

この業者は社長が一人だけでやっている昔ながらの

個人金融のようだ。

履歴は意外にもすんなり出てきた。

Sさんは15年近く前からこの業者と取引があったため、

140万ほどの過払いになっている。

 

わかば「先日は履歴をお送りいただきすみませんでした。

利息制限法での再計算を行ったところ、過払い金が発生

していますので、お返しいただきたいのですが?」

 

社長「今は店をたたんでる最中なんですよ。

法律も変わってしまって、とてもじゃないけど営業続ける

のは無理なんでね。

それでいくら返せって話しなの?」

 

わかば「140万です」

 

社長「えー、勘弁して下さいよ。店たたんでこれから

どうしようかって時にそんなお金ないですよ。」

 

わかば「仕方ないじゃないですか、違法な金利を

取ってきた結果ですから。」

 

社長「うちはね、Sさんがどうしても貸してくれって

いうから貸したんだよ。本当は貸したくなかったんだから。

ただ、お客さんの紹介だから、無下にもできないから、

それに気の毒だなっていうのもあって貸したんだよ。

そんな請求受けるあれはないよ」

 

わかば「当時から色々といきさつはあったと思います。

ですが、利息制限法以上の金利を取った以上、

返さなければならないんです。返して下さい。」

 

社長「うちはもう利益として計上してね、その分高い税金

払ってるんですよ。Sさんだって、いつも感謝してたんだから、

いいじゃないですか」

 

しばらく押し問答が続く。

業者の言い分も一部分からなくはない。

だが、依頼者のため、一歩も引くわけには

いかない。

 

わかば「確かにSさんもその時は助かったかも

しれませんが、高利の返済に窮し自転車操業に

陥ってしまったんです。

Sさんの手元にお金を戻して、何とか平穏な生活を

取り戻して差し上げたいんです。」

 

社長「・・・。分かりました。そうしたら50万支払うので

それで勘弁して下さい。」

 

わかば「何とか100万お返し下さい。それであれば

手を打ちますので」

 

社長「えー、100万? お宅は情けってものは

ないの?」

 

わかば「ありますよ。だから140万から100万に

減額したんじゃないですか?

分かりました、できれば穏便にと思いましたが、

らちがあかないので、提訴させていただきます。

今後は法廷で裁判官の判断を仰ぎましょう。」

 

社長「そんなことしたって会社たたむんだし、

ないものはないよ」

 

わかば「たたむって言っても破産ではなく、任意に会社を

整理するわけですよね?

御社は株式会社ですから、そうなったら、代表取締役に

しっかり責任を取ってもらないといけませんね。」

 

社長「・・・・・・・・。

分かりました。100万円お支払いします。

どうかそれで勘弁して下さい」

 

わかば「分かりました。では和解書作ってお送りしますので

よろしくお願いします」

 

30分にわたる交渉の末何とか100万円の回収に成功した。

ないない言っていたが、実はお金を持っていた。

零細業者は下手に追い込めば一円も取れなくなることもある。

交渉は相手があってのこと、絶対という方法はない。

時には確実に取れるところで和解した方が良い場合もある。

今回はまさにそういったケースと言えるだろう。

 

見方によっては弱い者いじめのように見えるかもしれない。

だが、依頼人の事を考えれば仕方ない。

我々にとって依頼人こそが全てなのです。

 

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2008年 10月 27日

武富士の処理は本当に遅い

昼前、武富士より提訴中のKさんの件で電話が入る。

Kさんは明日が第一回口頭弁論の日だ。

今日まで答弁書もこないし嫌な予感はしていたが・・。

 

わかば「お電話かわりました。Tさんの件ですか?」

 

武富士「ええそうです。訴訟外で和解したいのですが?」

 

わかば「条件が合えばもちろんいいですが、前日に

電話するのはなるべくやめて下さいよ」

 

武富士「すみません、本当に件数が多くて・・・」

 

わかば「件数多いのはどこも一緒ですよ。

前日に電話してくるのなんて大手では武富士さん

くらいですよ。

金額は、過払い金の元金+利息の端数カットで

103万円ならいいですよ。」

 

武富士「103ですか・・。もう少し何とかなりませんか?」

 

わかば「争点もない案件ですから、無理です」

 

武富士「分かりました。ではそれでお願いします。

返還日は来年の1月○日になりますので」

 

わかば「ええ?2ヶ月以上先になるんですか?

大手はどこも返還早いですよ?」

 

武富士「すみません。これが精一杯なんですよ。

なんとか了承下さい」

 

わかば「仕方ないですね。分かりました。

けどそんなに先だと裁判を保留にできないので

決定(和解にかわる決定)もらいますので。」

 

武富士「・・。承知しました。」

 

武富士は本当に処理が遅い。

今回はぎりぎり期日前に和解となったが、

その他の案件では、何の争点もないのに、

答弁書を出してくることもある。

争いたいのではなく、人手が足りないのだ。

あれほどの大会社なのだから、人員増強

して、スムーズに処理できるようにすれば

いいと思うのだが・・・。

 

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2008年 10月 26日

月末になるとやっぱり不安です・・。

本日は日曜日。今日も相談に見える方、

相談の電話が多い。

そんな中、今月初めに任意整理をお受けした

T子さんから電話が入る。

 

T子さん「今までだと明日(27日)が支払い日

の業者がいくつかあったと思うんですが、本当に

支払いしなくていいんですか?」

 

わかば「ええ、払わなくて本当に大丈夫ですよ。

督促がT子さんにいくこともありませんし、心配

なさらないでください」

 

T子さん「そうですか。事務所に伺ったときに

そう説明されたんですが、どうしても不安で

つい電話してしまいました・・。すみません。」

 

わかば「大丈夫ですよ。うちは土日もやって

ますし、遠慮なくご連絡ください。」

 

債務整理を司法書士等の法律家が受任

すると、原則として消費者金融等への支払い

は一時ストップになる。

支払いしなくても、取り立て等を受ける心配も

ない。

まずは生活を立て直し、負債総額を確定させ

なければならない。

受任後に返済してしまうと、かえって混乱の

もとになってしまう恐れもある。

 

任意整理をする場合は、和解契約を業者と

締結し、和解の中で決めた日までは、当分の

間返済はストップになります。

 

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2008年 10月 25日

昔の方は真面目です!?

午後一番でAさん夫妻が相談で来所。

Aさん自身は過去に完済した商工ローン2社に

対する過払い調査の相談であった。

そのため比較的短時間で終わったが、相談が

終わるや否や、Aさんおもむろに書類を取り出し、

実は今日は来てないんですが、両親も今まで

かなりの借入をしてまして、先日やっと完済

したところなんです。

 

聞くとAさんのご両親(60代後半)は、自営で

商売をされているが、運転資金といっては、

消費者金融や信販会社からキャッシングを

繰り返してきた。

そしてその負債が増え、返済に窮すると、

子供であるAさんが、肩代わりを繰り返して

きた。

だがさすがにAさんもいつまでもこの状況が

続けば、自分も危なくなると思い、やっとの

思いでお金をかき集め、一括返済したのだ。

 

わかば「資料を拝見したかぎり、15年くらい

借入と返済を継続してるんですね・・。

ほとんど遅れもないようですね。」

 

Aさん「ええ。商売やってる以上、支払いの

遅れだけはしちゃならないんだといつも

言ってました。」

 

わかば「なるほど。そのとおりですね。

これだと推定ですがかなりの過払い金が

出ると思います。

ご両親以上にAさんも苦労されたんですね・・。」

 

Aさん「過払い出ますか!?良かった!

両親ももう借金はしないと約束してくれたんで、

もし今回過払い金がもどってきたら、両親の

老後の資金にします。来週両親も連れてまた

来ますのでよろしくお願いします。」

 

わかば「承知しました。」

 

 

 

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2008年 10月 24日

やっぱりアイフルはよくわからない・・。

午後、訴訟を提起しているSさんの件でアイフルより

電話が入る。

アイフルといえば、先日当ブログでも紹介したが、

訳の分からない裏取引を持ちかけてきたばかりだ。

その直後だけに、どういう対応を取ってくるのか、

身構えながら電話に出る。

 

アイフル「今日はSさんの訴訟の件ですが」

 

わかば「Sさんの件ですね。経過利息込みの

120万円なら和解可能ですよ。」

 

アイフル「もう少し何とかなりませんか?」

 

わかば「特に争点もありませんし、無理です」

 

アイフル「・・。分かりました、それでお願いします。

返還日は○月×日になります。

入金確認後に取り下げお願いします。 」

 

わかば「承知しました。

御社は何か方針変わったんじゃないんですか?」

 

アイフル「え? いや、特段そういった話は聞いて

おりませんが?」

 

わかば「あ、そうですか。ならいいんですが・・。」

 

いったい先日の裏取引はなんだったんだろうか?

それより以前も、急に方針転換して7割しか返さない

と言い出したことがあったが、結局訴訟を提起すると

満額返す。不思議な会社だ・・。

業者は一円でも過払い金の返還を減らそうと必死だ、

安易な妥協は禁物です。

 

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2008年 10月 23日

プロミスの戦略?

午前中、訴訟を提起しているY子さんの件で

プロミスと訴訟外で交渉。

 

プロミス「何とか減額でお願いできませんか?」

 

わかば「何か争点ありますか?」

 

プロミス「いえ、特にないんですが、何とか

お願いするかないんで」

 

わかば「申し訳ないですが、端数を切る

以外の減額はできません。

元金+利息の105万円をお返し下さい。」

 

プロミス「・・。分かりました。和解書だけ

お願い致します。入金確認後に取下げ

でお願いします。」

 

わかば「承知しました。」

 

プロミス「先生のとこで、任意で過払い請求

出してるものありますか?もしあれば、

しばらくは任意請求の方は交渉をストップ

してますので。」

 

わかば「!?、なぜですか?」

 

プロミス「いま調査中なんですが、直近で

他社の判例で画期的なのが出たので、

その内容を上司達が精査してるようです。

 

わかば「そうですか。払わない方向になる

ということですか?」

 

プロミス「ケースバイケースですが、たぶん

そうなるでしょうね。」

 

わかば「そうですか。分かりました」

 

過払い関係の判例は非常に多い、

どのことを言っているのか判然と

しないが、業者はあの手この手で

少しでも返還額を抑えようと必死です。

しばらくはプロミスの対応に注意が

必要です。

 

 

 

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2008年 10月 22日

ライフの過払い対応

信販大手のライフという会社がある。

現在はアイフルの子会社になっている。

以前このブログで、信販系は消費者金融に

比べ対応が良いと書いたことがあるが、

ライフに至ってはあまり対応は良くない。

そもそもこの会社平成12年に会社更生法の

適用を受け、復活してきた経緯があり、

長期返済している人の過払いも、平成12年

以前のものは一切認めず、履歴は出すものの、

平成12年より後の過払いしか返還しない。

 

午後、N男さんの件でライフと電話で交渉する。

 

わかば「元金満額+利息の端数カットしか

減額は認めませんよ。

御社も過払いがあることは自認しているわけでしょ?

きちんと返して下さいよ。」

 

ライフ「できればそうしたいですが、経営が厳しい

んですよ。いつ潰れるかだって分からないですよ。

以前更正法適用したのを先生だってご存じでしょう?」

 

わかば「それによっていったいいくらの過払い金を

踏み倒したんですか?

悪いという気持ちがあるなら、平成12年後に生じた

過払い金については、きちんと全額お返しすべき

でしょう?」

 

ライフ「それだと稟議がおりないんですよ。

何とか元金の85%くらいでお願いしますよ」

 

わかば「分かりました。では訴訟で対応

させていただきますので、結構です。」

 

ライフ「手間暇考えたら、ここで和解しても

同じじゃないですか?」

 

わかば「同じだなんてとんでもない。

今後のこともありますから、安易な

妥協なんてできませんよ」

 

ライフ「分かりました・・。では仕方

ないですね・・。」

 

結局折り合いつかず、訴訟することと

なった。

訴訟提起しても、平成12年前後の問題

は別として、通常は第一回目期日前後に

満額で和解になることが多い。

であれば、最初から返還した方が良いと

思うのだが、よく分からない会社である。

 

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