2008年 10月 1日
一回でも返済が遅れたら遅延利率?
午後、中小業者であるR社に、顧客Aさんの過払いの件で
電話を入れる。
わかば「過払い金返還請求書を送ってあるAさんの
件ですが、その後どうなりましたか?」
R社「ああ、Aさんの件ですね、えーと、Aさんは
うちの計算だと過払いじゃないですね」
わかば「は?どういうことですか?」
R社「えーと、△年の○月×日の返済が1日遅れて
ますよね?なので、18%の1.46増しの26.28%
を以後は適用しますので、過払いじゃないですね」
わかば「え?1日遅れで以後は遅延利率適用?
冗談は止めて下さいよ。遅れた日以後一括請求
したんですか?その後も通常通りの返済を受け取って
いるでしょう。つまり期限の利益を再度付与したって
ことでしょう?どの判例も今時遅延利率適用なんて
認めてませんよ!」
R社「そうでしたっけ?じゃもう一度検討しますので」
わかば「結構です。訴訟で争わせていただきます」
R社「・・・・。」
初めて交渉する中小業者だったので、任意に
スムーズに回収できればと思ったが、完全に
足下を見られてしまった。
今時、遅延利率適用なんてあり得ない話だ。
だが、少しでもこちらがひるめば、一気に話しを
持って行こうとしたのだろう。
だがそうはいかない。こういう業者との話し合い
は時間の無駄だ。電話を切ったあと、即提訴した。
業者との交渉には、ある程度の知識と理論武装
が必要です。
業者がよく分からない主張をした場合は、その場で
返事せずに、一旦検討すると言って電話を切って
下さい。
業者は一円でも返還金を減らそうと必死です。
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