Profile

司法書士
わかば法務相談室

お客様第一主義を徹底し、日々業務に取り組んでいます。  債務整理や過払い請求のリアルな現状を、ブログを通して一般の方々にお伝えできればと思います。 ご不明な点やご相談は電話・メールにてお気軽にどうぞ。

わかば法務相談室

Site search

Categories

Monthly Archives

Recent Entries

Recent Trackbacks

Links

Tag Clouds

2008年 10月 8日

商工ローンにご注意ください!

 

一般の消費者金融の貸付において、保証人を要求される

ことはまずない。たとえ100万円以上の借入だとしても

まずありえない。

ところが、商工ローンと言われる自営業者を対象に融資を

行う専門の業者がある。

かつて厳しい取立で世間を騒がせたSFCG(旧 商工ファンド)

とロプロ(旧 日栄)がその代表格だ。

最近の相談の中で、中小企業の代表者が商工ローンから

借りた、又は、一般の会社員の方でも、知人の商工ローン

の借入の連帯保証人になっているという相談をよく受ける。

 

これら商工ローンの金利は出資法ぎりぎりでの貸付(年利

27%前後、H12年以前は年利39%前後)と高利に加え、

連帯保証人を2人(場合によっては、3人)とり、さらに

不動産所有者であれば、不動産に抵当権など設定できる

書類にサインさせ、さらに保証人も含めて、給料などが

差押えできる書類(公正証書)にサインさせ、返済が滞れば、

容赦なく差押えなどを実行するのだ。

しかも金額の多寡にかかわらず、100万円程度の

貸付でも保証人を要求する。

 

仮に商工ローンから借りているAさんが債務整理

を行うと、保証人になっているBさんとCさんのところに

請求がいってしまう。

場合によっては、BさんとCさんの不動産や給料が

差押えられてしまう。

 

そのため、本来は直ちに債務整理した方が

いいケースでも、保証人に迷惑をかけられない

ために、手続きできないという事態が生じる。

手続きを行えば、本人の返済はストップしても、

貸した側は、当然保証人へ請求をする。

また、場合によっては、本人の財産すら、

手続き終了のぎりぎりまで差押えにかかってくる。

 

本人、保証人共に手続きを行うことができる

場合を除いて、保証人がいる場合の手続き

には細心の注意を要する。

 

よって、商工ローンからはお金を借りないに

こしたことはありません。

知らずに借りてしまった場合、親戚や知人、

他の消費者金融(保証人を取らないところ)

から借りてでも返済してしまった方がいいで

しょう。

それほど商工ローンの取立は厳しいです。

既に借りてしまった方は早めに専門家へ

ご相談ください。

 

※10月に入り、商工ファンドから突然の一括

返済を請求されているとの相談が増えています。

原因はいまのところ不明です。

きちんと毎月分割返済している場合でも一括返済

を請求されている相談例もありました。

もし請求を受けた場合、保証人等の関係もあるので、

迷わず専門家へご相談ください!

 

 

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL: