2008年12月30日

仕事納め

本日は12月30日(火曜)。

晴天に恵まれ、12月にしては気温も暖かい。

 

金融業者は殆どが休みに入っているため、

年始の仕事の段取りや、お客様への経過報告

などを行い、合間をみて事務所の掃除を行った。

 

当事務所は、明日より1月4日(日曜)まで休暇に

入らせて頂きます。

年始は1月5日からの営業となりますので、

ブログもしばらくお休みさせて頂きます。

 

来年も皆様どうかよろしくお願い致します。

 

☆緊急で債務整理及び過払い相談を希望

される方は、多少つながりにくい時もありますが、

転送にて電話対応を行っております。

 

 

2008年12月29日

過払い請求 年末でも交渉します

本日は月曜日。

今年も残すところあと3日。世間では

多くの企業が年末休暇に入り、ニュースでは

帰省情報が流れている。

だが、多くの金融業者は本日まで営業している。

午後、顧客Aさんの過払いの件で、イオンクレジット

へ電話をかける。

 

わかば「どうも。Aさんの過払いの件ですが?」

 

イオン「今日も営業されてるんですか?

頑張りますね・・。」

 

わかば「お互い様ですよ。

一応この件は、利息は付かない件なので、

元金の満額の返還をお願いします。」

 

イオン「先生、すみませんが、千円単位の

端数だけ切ってもらえませんか?」

 

わかば「千円単位を端数とはいいませんよ。

その下の213円は仕方ないので、カットしても

いいですが。」

 

イオン「厳しいですね・・。分かりました。

では返還日は来年の2月△日になりますので、

和解書を2部お願いします。」

 

わかば「承知しました。」

 

この件は何とか無事に解決できた。

だが、多くの業者は営業はしているものの、

担当者が既に休暇に入っているとの理由で

交渉ができなかった。

当事務所はまだまだ明日(30日)まで

頑張ります!

 

2008年12月26日

過払い請求 アコム・少額の過払いは後回し?

本日は金曜日。

暦の関係で、今日が仕事収めの会社が多い。

だが当事務所は息つく間もなく業務に励んでいる。

昼過ぎ、アコムの担当T氏と顧客K氏の過払いの件

で交渉する。

 

わかば「この件はだいぶ時間が経ってますから、

いい加減に解決しましょうよ」

 

アコム「ええ、それは分かっているんですが、

なにぶん件数が多くて。

それにこの方の場合、過払い金が10万ちょっとです

よね?

少額ですから後に回して頂けませんか?」

 

わかば「!? 金額なんて関係ないですよ。

そういう姿勢でずるずる引き延ばすなら、

もう結構です。訴訟提起します。」

 

アコム「待って下さい。解決しないなんて

言ってないですよ。

少しお時間を頂きたいんです。」

 

わかば「そういいながら相当の時間が

経過してますよ。らちがあきませんから

もう結構です」

 

アコム「分かりました。少しお待ち下さい」

 

しばし保留

 

アコム「先生そうしましたらこの件は

御請求の金額を1月△日に返還致しますので」

 

わかば「承知しました。

件数が多いのは重々承知していますが、

対応が遅い場合は再び方針転換しますからね」

 

アコム「わかりました。なるべく早期解決を

させて頂きますので。」

 

何とか年内に解決することができた。

Kさんにも良い報告ができそうだ。

少額だからと言って後回しなんて

何の言い訳にもならない。

金額にかかわらず、過払い金は依頼者が

支払ってきた大切なお金です!

安易な妥協は絶対にしません。

 

2008年12月25日

過払い請求 返さない業者には訴訟が効果的です

今年も残すところあと一週間を切った。

午前、東京の中小業者であるPファイナンス

からMさんの過払いの件で電話が入る。

少し前に交渉した際、元金の半額なら

返すが、それ以上は業績悪化のため

返さないと言いはなった。

そのため訴訟の準備をし、午後裁判所に

提出するところだった。

 

P社「前回の交渉のあと、検討はどうかな

と思いまして」

 

わかば「もう話すことはありませんよ。

ちょうど訴訟の準備も整いましたので、

午後提訴しますから」

 

P社「えー、ちょっと待って下さいよ」

 

わかば「待つも何も、元金の半額しか

返さない業者と話す事なんて何も

ありませんよ。じゃ、失礼します」

 

P社「先生待ってください、先日の

半額というのはひとつの提案ですから、

もう一度話しましょうよ」

 

わかば「・・・。ではいくら返すというんですか?」

 

P社「うちも破綻寸前ですが、元金の80%お返し

しますので」

 

わかば「分かりました。後は裁判官の判断に

従いましょう」

 

P社「分かりました。元金の90%で、来月返還

させて頂きます。

どうかこれで勘弁して頂けませんか・・。」

 

中小でしかも大幅に業務縮小している会社

相手に訴訟しても、満額取れるとは限らない。

少しでも多く、早期に回収した方が時には

良い場合もある。

 

わかば「・・・・。分かりました。今回は

それで手を打ちましょう。」

 

P社「すみません。助かります。

和解書だけお願いします。」

 

わかば「承知しました。

返せるなら最初から値切らないで

返した方がいいんじゃないですか?」

 

P社「ええ、ごもっともなんですが、

本当にいま会社が厳しい状況でして、

新規の貸出もしていませんし、

店舗も今は東京のこちらの部署だけに

なってしまいましたし、我々もいつ首を

切られるか戦々恐々としてるんです。」

 

わかば「たいへんなのはわかりますが、

お客様だって大変な中一生懸命返済を

してきたんですから。

和解書至急送りますので」

 

この件は提訴一歩手前で解決となった。

大手と違い、中小業者はいつ倒産しても

おかしくはない。

減額を認めたことで甘いと思われるかも

しれないが、いくら判決を取っても相手が

倒産して、取るものが何もなければ、

判決という紙切れを持っているに過ぎない。

過払い請求は相手の状況を見極めた対応が

大切です。

 

今回も早期解決の決め手となったのは

訴訟にほかなりません。

一歩も引かない強い姿勢が交渉を有利に

進める重要なポイントです!

 

2008年12月24日

過払い請求 武富士と本人訴訟支援

午前10時前、県内の某地裁で、顧客Mさんと

合流し、打合せを開始する。

 

Mさんは武富士に対し、利息も入れると200万円

近くの過払いが発生している。

何度か武富士の担当者とMさんで直接交渉するも、

ほんのわずかな取引分断を理由に武富士は個別取引

の主張を続け、120万ほどの返還しか応じないとのこと。

それでは話しにならないため、提訴に踏み切った。

だが今回は訴額が140万円を超えているため、

司法書士に代理権はない。

あくまで法廷に立つのは本人である。

 

10時になり開廷。Mさん以外にも数件過払い

訴訟で原告が来ているようだ。

いよいよMさんの番。

 

裁判官「被告は欠席のようですが、答弁書が出ていますね。

原告は訴状の通り陳述しますか?」

 

Mさん「はい。」

 

裁判官「では、次回までに原告は準備書面を提出してください。

えー、次回期日は2月△日でいいでしょうか?(Mさんに続けて

こちらを見る裁判官)」

(そしてこちらを伺うMさんに対し、うなずく私)

 

Mさん「はい。大丈夫です。」

 

裁判官「ではこれで終了とします。」

 

(裁判所を後にするMさんと私)

 

わかば「お疲れさまでした」

 

Mさん「緊張しました。初めてのことなので。

あれで良かったですか?」

 

わかば「はい。大丈夫です。」

 

Mさん「緊張しましたけど、裁判って

思ってたほどすごい感じではないんですね。

もっと一杯人がいたりするのかと思ってました。」

 

わかば「事件にもよりますね。民事事件だと

大体あんな感じですよ。」

 

Mさん「絶対に120万では納得いかないので、

やれるとこまで頑張ります。

今回は良い勉強になりました!

また次もお願いします。」

 

わかば「ええ、もちろんです!

すぐに準備書面の用意にかかりますので、

また打合せしましょう。」

 

そしてMさんと別れ、帰路についた。

 

その気になれば、裁判は自分一人でも戦えます。

まして司法書士がサポートしている以上、

出廷さえできれば何も心配はありません。

本人交渉、本人訴訟の場合、業者はあれこれと

理由を付け、足下を見てくることがありますが、

そう思い通りにはさせません。

過払い金は依頼者が支払ってきた大切な

お金ですから!

 

2008年12月22日

債務整理・過払い請求  安心して年越しを!

今年も残すところあと一週間あまりとなった。

本日は過払い金が返還されたお客様への

精算ラッシュとなった。

当事務所では途中精算を行っているため、

お客様の手続状況に応じて随時返金を

している。

本日は振込と来所を併せて、7件の精算を

行った。

中には100万円近い現金を手にされた方も

いらっしゃった。

 

「おかげで安心して年が越せます」

今日は何度もこのありがたいお言葉を

ちょうだいすることができた。

 

また、債務整理手続中のお客様へも

現在の進行状況を電話にて報告する。

金額が減る方も減らない方も、和解締結

まで、いったん返済はストップになる。

来たるべく返済開始に備え、ゆっくりと

年末年始をお過ごし頂ければ幸いである。

 

過払いの可能性のある方、返済に窮して

いる方、早めの相談が解決への第一歩です。

 

2008年12月20日

債務整理 不況の余波が押し寄せています

午前、相談客A氏が来所する。

お話しを伺うと、消費者金融3社、信販カード2社、

計5社から200万円ほどの借金がある。

毎月の返済額は6万円ほどだが、

派遣の仕事をして、手取り月収約20万円の

中から、何とか返済を行ってきた。

ところが、派遣先から、急遽契約解除を告げられ、

年内一杯で失業することになってしまった。

 

わかば「派遣の契約が解除になる理由は

何かあるのですか?」

 

A氏「いえ、単に業績が悪くなり、人が必要

なくなったと言っていました。」

 

わかば「そうですか・・・。」

 

最近ニュースでよく見かけるようになった

派遣切りの話題。

現実に皆さんの身近なところまで来ています。

利息再計算の段階で次の仕事が見つかれば、

任意整理でいけるかもしれない。

だが、仕事が見つからない場合は、自己破産

手続に移行することになる。

 

A氏に限らず、相談をしていて、最近思うのは、

雇用の不安定・低賃金労働の問題です。

普通に正社員として仕事をしていて、月の給料

が20万に届かない方が多数います。

この中から借金の返済を行えば、

たちまち生活は苦しくなり、さらに借入を行うと

いった悪循環に陥ります。

 

また、解雇や派遣契約の打ち切りで、突然仕事を

失う方も大勢います。

これは今紛れもなく日本で起きている現実問題です。

 

返済に不安を感じたら・・・、早めにご相談ください。

解決への糸口がきっと見つかります。 

 

2008年12月18日

過払い請求 地裁案件における各社の対応

午後、過払い請求訴訟を提起している

Yさんの件でプロミスより電話が入る。

 

プロミス「先生すみません、訴外での

和解をお願いしたいのですが?」

 

わかば「この件は地裁案件なので、

代理権ないため交渉は致しかねます」

 

プロミス「ええ、できれば使者として

こちらの意向をお伝え頂きたいのですが」

 

わかば「承知しました。どのような

内容になりますか?」

 

プロミス「本当は個別時効とか主張したい

んですが、わかばさんがついてるので、

その辺は言わず、利息込みの260万

でお願いしたいのですが・・。」

 

わかば「そうですか。返還日は?」

 

プロミス「来年の2月△日で」

 

わかば「承知しました。早急に本人に

お伝えしますので」

 

早速Yさんに連絡し、先方の意向を

伝える。

 

Yさん「そうですか。利息が満額では

ないですけど、それで十分です。

和解をお願いします。」

 

わかば 「承知しました。では和解手続

の方を進めていきますので」

 

再びプロミスへ連絡を取り、和解書・

取下げ手続を打合せし、この件は

無事に和解となった。

司法書士の場合、簡易裁判所での

代理権はあるが、地方裁判所での

代理権はない。書類作成権限のみである。

 

そのため、地裁案件においては、本人が

法廷に立たなくてはならない。

こちらは同行して助言を行う、二人三脚での

訴訟となる。

だが、ほとんどの業者は、司法書士がついて

いるのが分かると、事前に使者としての和解

調整役を依頼してくる。

金額がたたかれることもほとんどない。

 

大手の中では、武富士が担当によるかも

しれないが、頑として本人との交渉を希望する。

本日も夕方前、地裁で訴訟提起しているMさんの

件で武富士より電話が入る。

 

武富士「Mさんの件ですが、和解の話し合いを

したいので、本人から電話させて下さい」

 

わかば「条件を提示して頂けないとMさんも

連絡できませんよ」

 

武富士「条件は本人に話しますから、とにかく

連絡させて下さい。

平成△年分断とか色々あるんでね」

 

わかば「はぁ、特に解約もしてないし、会員番号も

変わってないし、分断期間も短いこの件で、

何か話すことあるんですか?」

 

武富士「その辺は本人と話しますから。」

 

わかば「そうですか、ではその旨伝えますので」

 

その後Mさんに確認するも、法廷外で直接先方と

交渉するのは嫌とのこと。

このまま法廷の場で交渉することを確認した。

 

恐らく武富士は、何も知らないMさんを丸め込んで

低額で和解しようとしているのだろう。

ところが法廷の場ではそうはいかない。

こちらが万全のサポートをさせていただくからだ。

 

サポートさえしっかりしていれば、訴訟は

ご本人でも十分対応可能です!

 

2008年12月16日

債務整理 レイク(GEコンシューマー・ファイナンス)の対応が良くなってます

債務整理は過払いばかりではない。

ほとんどのケースで負債が残る事の方が多い。

その場合には、今後の利息をカットのうえ、

36回前後の分割払いにしてもらえるよう、

交渉をしていく。

たいがいの業者は基準である36回位を

要望してくるため、それ以上の長期になると、

嫌がられることもある。

 

レイク(GEコンシューマー・ファイナンス)という会社

がある。

以前は外資系ということもあってか、過払いに

せよ、分割整理にせよ、印象は余り良くなかった

が、新生銀行による買収後(関係あるかどうか

はわかりません)は、対応が良くなった気が

する。

 

本日午後、レイクより電話が入る。

 

レイク「Tさんの件ですが、そろそろ和解できませんか?」

 

わかば「今負債を確定させている最中なので、

もう少しお待ち頂きたいのですが・・。」

 

レイク「すみません、せかしてるわけではないのですが、

もし可能であればと思いまして。

先生、うちは60回でも大丈夫なので、できれば

早期解決でお願いします」

 

わかば「承知しました、ありがとうございます。

なるべく早めに回答させていただきますので、

どうかよろしくお願い致します。」

 

先方から60回の提案。なかなかないことだ。

しかもレイクの場合、金額にかかわらず、

長期分割をほぼ認めてくれる。

多重債務で行き詰まってしまった方を救済

するという社会的要請からして、そうして

頂けるのが一番である。

 

このように話しの分かる会社もあれば、

三和ファイナンス(現SFコーポレーション)などの

ように、引き直し計算後に負債が残った

場合は、何が何でも一括(時には訴訟

を提起してまで)返済を求めてくる会社も

ある。

支払いができないから、債務整理を行って

いるにもかかわらず、一括返済しろと・・。

これらの会社は何を考えているのか?

理解に苦しみます。

しかもこういう会社に限って過払い金も

まともに返しません。

大きな矛盾を感じます。

ちなみにレイクは、ほめる訳ではありませんが、

過払い金もしっかり返してくれます。

 

2008年12月14日

過払い請求 ブラックは困るんです・・。

午後相談で来所されたRさん。

消費者金融3社(A社・B社・C社)に対し

負債がある。

そのうちA社とB社の返済は10年に及び、

残りのC社は返済のために4年前から

利用している。

2社については、借入状況、返済状況から、

間違いなく過払いとなる案件だが、4年前から

利用しているC社については、利息再計算を

しても負債が残ってしまう。

 

わかば「なるほど、これなら今後返済の

心配はもう必要ありませんよ。

負債が残るC社についても、利息カット

のうえ、分割返済にできますから、

今までに比べるとずいぶん楽になりますよ」

 

Yさん「そうですか。この手続をすると

やっぱりブラックリストってことに

なるんですかね?」

 

わかば「取引中の場合で、過払い金が発生

した場合は、〔契約の見直し〕という風に

信用情報機関に登録されます。

負債が残るケース場合は、〔債務整理〕と

いう風に登録されます。」

 

Yさん「契約の見直しとはどういうことですか?」

 

わかば「ブラックとは違うんですが、取引中に

過払い請求をしたという記載ですよね」

 

Yさん「どちらにしても今後もし借入を利用

する場合には影響があるということですか?」

 

わかば「債務整理と登録された場合には、

今後の借入はまず無理です。

契約見直しと登録された場合は、

今回の3社が加盟している、消費者金融系の

信用情報機関を利用している業者からは

融資を受けることはできないと思います。

但し、消費者金融系以外の信販会社など

からは、融資を受けたり、ローンを組んだり

することはできると思います。」

 

Yさん「そうなんですか!?」

 

わかば「そうですね、うちのお客様でも

そういう方はいらっしゃいます。」

 

Yさん「例えばですが、負債が残るC社を

完済してから手続行った場合はどうなりますか?」

 

わかば「その場合には、完済後の過払い

請求ということで、解約手続をしっかりと

していれば、特に何も登録はされません。

ブラックリストに載ると何か支障があるのですか?」

 

Yさん「今は特にないのですが、今後もし家電や車

を買い換えたりする時とかにクレジットが組めない

というのはどうしても避けたいんです。」

 

わかば「なるほど、そういうことでしたか。」

 

Yさん「実は来月まとまったお金が入ってくるの

ですが、そのお金でC社を完済してから、

改めて手続をお願いしたいのですが、

それでもいいですか?」

 

わかば「うちの方はまったく問題ないですよ」

 

Yさん「ではそれでお願いします。」

 

わかば「承知しました。」

 

取引中に過払い請求をすると「契約の見直し」

と記載するのはどうなのだろうか?

ブラックではないものの、実際に融資に影響

が出る以上、実質的ブラックと言ったところでは

ないだろうか。

以前はこのケースでも債務整理と登録されて

いた事からすれば、多少は進歩したかも

しれないが・・。

業者側の悪あがきに思えて仕方がありません。

 

 

2008年12月12日

過払い請求 クレディアからの返金

本日は金曜日。

夕方、本日分の通帳記帳を確認すると、

クレディアから何件か振込が入っていた。

どうやら再生計画に基づき何名かの顧客の

過払い金が返金されたようだ。

昨年の9月にクレディアが民事再生を

申立てた時には、もうだめか・・と思ったが、

その後の再生計画等で、債権額の40%

程度は返ってくることになり、ようやく無事

入金となった。

 

せめて事前に明細書でも送ってくれれば

いいのだが、今回は何の前ぶれもなく入金

となった。

そのため、確認作業に意外と時間がかかる・・。

確認の取れた方から順次報告の電話をかけ、

喜びの声を聞くことができた。

 

40%が妥当か否かはともかく、少しでも返金

されて本当に良かった。

最近は本当に倒産して何も取れない業者や、

三和ファイナンス、キャスコなど大手でも

きちんと支払いをしない業者が出始めています。

今後業者の状況が良くなることはまずありえない

ので、いかに早く請求を出すかが、過払い金回収

のポイントかもしれません。

 

2008年12月10日

過払い請求 ニッセン・ジー・イー・クレジットとの交渉

午後、Yさんの過払い請求訴訟の件で

ニッセン・ジー・イー・クレジットより電話が入る。

 

ニッセン「Yさんの件ですが、訴外での和解

をお願いしたいのですが。

元利込みで30万でいかがでしょうか?」

 

わかば「あと完済日からの利息が付きますので、

端数切って35万でいいですよ」

 

ニッセン「えー、完済日からの利息もですか。

厳しいですね。」

 

わかば「難しいようでしたら、裁判官の判断を

仰ぎますので結構ですよ」

 

ニッセン「うーん、ちょっとお待ち頂けますか。」

(保留・上司に確認中と思われる)

「分かりました、では35万を1月△日に

お返し致しますので」

 

わかば「承知しました。では入金確認後に

取下げ手続行います。」

 

ニッセン「そうですね。和解書もすみませんが

お願いします」

 

経過利息も含めた満額で解決した。

ニッセンの場合、任意交渉だと、元金はある程度

満額に近い額を返還するが、利息までは

訴訟を提起しないと返還してこない。

だが、訴訟を提起すると利息を付けた額で

たいがいすんなり解決する。

争っても無駄な事を良く知っているからだ。

であれば、任意交渉で利息も付けて返還すれば

いいと思うのだが・・・。

やはり利息も付けた満額の返還を受けるため

には訴訟は不可欠です。

 

2008年12月 9日

過払い請求 エイワからの入金

昼過ぎ一本の電話が入る。

以前債務整理を行ったMさんからだ。

 

Mさん「ご無沙汰してます。さきほど銀行へ

行ったら、エイワから入金入ってましたので

ご連絡しました」

 

わかば「それはご丁寧にありがとう

ございます。長かったですね」

 

Mさん「本当ですね。入るかどうかずっと

不安でしたけど、あと半年間入金が続く

ことを祈ってます」

 

Mさんは一年近く前に債務整理を行い、

負債はすべて消え、かわりに過払い金が

戻ってきた。

どの業者も2ヶ月前後での一括返済で

あったが、エイワだけは違った。

過払い金返還請求訴訟を提起し、

裁判上の和解をした。

しかし、入金は半年後からしかも分割・・。

支払日までにエイワがもし倒産したら

どうしようか不安はあった。

しかし無い袖は振れない。

入金されて正直ホッとした。 

 

和解交渉の際に決まってエイワが言う

セリフがある。

「倒産を回避するために、数ヶ月先から

の分割返済なんです。協力して下さい」

今のところ以前和解した案件は全て

入金されている。

だが、全てのエイワ案件が解決するまで

決して気は抜けない。

 

金融業者を取り巻く環境は日に日に

厳しさを増している。

エイワ以外にも過払い金の分割返済

をする業者が増えてきた。

過払い請求はお早めに!

 

 

2008年12月 8日

過払い請求 裁判所も間違いはあります・・。

週明け月曜日。

夕方になり、県内の某裁判所から電話

が入る。

 

書記官「過払い訴訟で、先日訴外での

和解をされたCさんの取下げ書がまだ

提出されてないようですが?

一応今日までとなってるのでお出し頂け

ますか?」

 

わかば「え?大変失礼しました。

(慌てて資料を引っ張り出す)

ん?その件でしたら取下げ書を

提出済みですね、控えに受理印も

頂いていますよ」

 

書記官「えっ?本当ですか?

少々お待ち下さい。

(しばし保留)

すみません。確認したら

ありました。

受付けた者のところで止まってて

未処理になってたみたいです・・。

申し訳ありません」

 

わかば「そうですか。安心しました。

ではまた何かありましたらご連絡

ください」

 

未処理になっていたとはどういうこと

だろうか?

一般庶民の感覚からすると、裁判所は

そういったミスなんかは絶対に許されない

と思いがちだが、実はそうでもない。

役所にしても裁判所にしても、同じ人間

がやること。多少のミスは発生します。

行き違いを防ぐためにも、提出する書類は

コピーを取り、受理印を必ずもらいましょう。

また電話やりとりの際などは、必ずお名前を

聞くようにしましょう。

原始的かもしれないですが、些細な行き違いを

防ぐには意外と効果的です。

 

2008年12月 7日

債務整理 家賃収納代行を利用している場合は要注意

本日は日曜日。相変わらず土日の相談を

希望されるお客様が多い。

 

午後来所されたAさん。

4社から250万の借入があり、任意整理を希望

されている。

派遣の仕事をしており、契約が切れたあと、

次の契約が決まるまでの間の生活費をカードで

補ってきたとのこと。

 

わかば「現在の収入が手取りで22万ですか。

可処分所得も頑張って4万円だと、任意整理は

かなりぎりぎりのラインですね。

このO社はキャッシング・ショッピング他となって

ますが、他とは何のことですか?」

 

Aさん「家賃を一応O社を通して支払って

いるのですが。」

 

わかば「家賃の収納代行ですか・・。

そうすると入居時に審査を受けたわけですかね?」

 

Aさん「そうです。その審査を通ったら、カードも

ついてきたんです。」

 

わかば「なるほど。契約内容等にもよりますが、

O社に対して任意整理を行った場合、家賃の収納

代行が利用できなくなり、賃貸契約の解除事由に

なる可能性が考えられます。

かと言って、O社だけ外して手続を行っても問題の

抜本的な解決にはなりません。

そこを踏まえた上でもう一度よく手続を考えた方が

良さそうですね。」

 

Aさん「そうでしたか・・・。そこまでは考えつきません

でした。どうしたら良いですか?」

 

わかば「家賃の支払い方法を変更できれば一番

良いのですが・・。

または、実家のご両親に協力をお願いして

引越覚悟で債務整理を行うという方法もありますが。

いずれにしても一度賃貸契約の状況を整理する必要

がありますので、契約書等の資料を持参頂けますか?」

 

Aさん「分かりました。また出直してきます」

 

最近になり、家賃の収納代行を利用する大家

さんが増えてきた。

僅かな手数料で毎月の回収管理の煩わしさ

から解放される。

しかも金融会社独特の審査を入居時に行って

くれるため、その審査を通過したなら、安心して

賃貸することができるからだ。

このようなケースに該当する方は、十分に

ご注意下さい。

 

 

 

2008年12月 5日

過払い請求 タンポート・プロミスで債権譲渡がある場合

消費者金融準大手でタンポートという会社がある。

以前は「クオークローン」、その前は「ぷらっと」、

さらにその前は「リッチ」と、何度も社名を変えてきた。

現在ではプロミスの完全子会社となっており、

平成19年の9月頃にタンポートからプロミスへの

債権譲渡が行われた。

そのため、取引履歴の開示請求をすると、

プロミス分とタンポート分を分けて出してくる。

 

譲渡の場合だと、譲受人であるプロミスは

原則として譲渡人の立場をそのまま引き受ける

形となるため、過払い請求においては、

タンポートを含めた一連計算を行う。

 

本日午後、訴訟を提起しているYさんの

件でプロミスより電話が入る。

 

プロミス「Yさんの件で訴外和解をお願い

したいのですが?」

 

わかば「利息込みの140万円であれば

いいですよ」

 

プロミス「140ですか・・。利息が20万

近く付いてますよね。

もう少し何とかなりませんか?」

 

わかば「何か争点でもありますか?」

 

プロミス「いえ、ないんですが、そこを

何とか・・。」

 

わかば「残念ですが減額には応じる

ことはできません。

判決もらいましょうか?」

 

プロミス「そうですか・・。分かりました。

返還日は来年の1月△日になりますので、

和解書と取下げ手続をお願いします」

 

わかば「承知しました。」

 

利息を付けたほぼ満額であっさりと解決した。

債権譲渡の場合、プロミスが何か言ってくることは

まずありえない。

ところが、顧客によっては、債権譲渡ではなく

債権切り替え扱いとなっている方がいる。

 

この場合は別会社による債権切り替えのため、

タンポートで発生した過払いは、プロミスには

関係ないとプロミスは主張してくることがある。

100%子会社化しておきながら、切り替えの

場合には別会社を主張することは果たして

許されるのだろうか・・。

お心辺りのある方は早急にご相談ください。

 

 

2008年12月 4日

過払い請求 中小業者との交渉

午後、Mさんの件で東京のPファイナンスに電話

をかける。

Pファイナンスには先日利息込みの20万円の返還

請求書を送付した。

だが、その翌日FAXにて、2期連続赤字を計上し、

さらに店舗も殆ど統廃合してるが、それでも経営

が厳しいので、とても満額は返せない。

一度金額を相談したいと回答してきた。

 

わかば「Mさんの過払いの件ですが、いくらなら

返還できますか?」

 

担当「元金の半分なら何とか今月中にお返しします。」

 

わかば「は?元金の半分ですか?

訴訟した方が良いですかね?」

 

担当「本当にそれが精一杯なんですよ。

何とかそれでお願いします」

 

わかば「大変なのはどこも一緒ですよ。

過払いは半分しか返さない、けど会社は

続けていくなんて理屈は通りませんよ。

利息も含めてきっちり訴訟で請求

しますので」

 

担当「・・・・。そうですか、分かりました。」

 

続けてSさんの件でこちらも東京の中小業者

であるP社に電話をかける。

 

わかば「Sさんの過払いの件ですが、利息込み

で17万円の返還をお願いしたいのですが?」

 

P社「・・・。単刀直入に申し上げますが、任意交渉

では請求額の4割位しかお返しできません」

 

わかば「なぜですか?」

 

P社「元々当社の親会社が現在民事再生手続中の

K社でして、その後現在の親会社へと引き継がれたの

ですが・・。」

 

わかば「ということは Kファイナンス ですか?」

 

P社「そうです。4割までしか親会社の決済が

おりないのです・・。」

 

わかば「なるほど。ではこの件は訴訟で対応します

ので結構です」

 

P社「承知しました・・。」

 

あの Kファイナンス が親会社では仕方ない。

Kファイナンス自体が任意ではまともに過払い金を

返還しないのだから。

この2件は両方とも訴訟で対応することにした。

本当に支払い能力がないのなら公の場でそれを

明らかにしてもらいたい。

それでも本当に支払えないのなら仕方ないが、

払えるにもかかわらず払わないということだけは

絶対に許してはならない。

 

中小業者への過払い請求は大手以上に厳しく

なってきている。

任意で満額返す業者もあれば、殆どの中小業者

が減額を要求してくる。

中には倒産してしまった業者もある。

倒産されるくらいなら、少しだけでも回収した

方が良い場合もある。

過払い請求は業者の状況を見極めたうえでの

対応が重要です!

 

 

2008年12月 3日

過払い請求・債務整理  CFJが合同会社へ組織変更


ディック、ユニマットレディースなどを展開する

消費者金融大手のCFJ株式会社。

ホームページによると、平成20年11月28日付けで

合同会社へと組織変更をした。

これに伴い、150億円の資本金が1億円へと

減資されるとのこと。

10月15日付けの官報でその旨の公告を行って

いたが、通常減資の登記を行うには、商業登記法上、

異議を申し出た債権者に弁済するか、供託を行う等

しなければ認められないことになっている。

 

どうやらCFJは自社で計算した過払い金に基づく

金銭を供託した模様。

 

今後の過払い請求おいて、どのような影響が出るか

はまだ何ともいえないが、楽観視できないことは

間違いない。

過払い請求は日に日に厳しさを増しています・・。

心当たりのある方はお早めの請求が重要です。

 

 

2008年12月 2日

債務整理 武富士の処理がどんどん遅くなる一方・・。


午後、任意整理中のAさんの件で武富士に電話をする。

 

わかば「期限すぎてますけどどうするんですか?

処理できないなら人員増強するなど対策を取って

くださいよ」

 

武富士「すみません。順次対応しているんですが・・。

Aさんの件は早急に対応しますので、少し時間下さい」

 

わかば「この前も同じようなこと言ってましたよね。

任意整理で分割返済していく以上、こちらがお願い

する立場ですけど、債務整理する依頼人も覚悟を

持って手続きしてるんです。早く返済のメドをつけたい

んですよ」

 

武富士「ええ。おっしゃるとおりかと思います。

早急に対処致しますので・・・。」

 

Aさんは武富士に対して利息再計算しても残金が

残ってしまった。

残った残金を36回程度の分割にして11月の末から

返済予定であった。

武富士とは11月上旬に担当とある程度話がまとまり、

後は決済がおりるのを待つばかり。

だが11月中旬を過ぎても何の連絡もない。

やむを得ずこちらから連絡するとまだ決済を待って

いるとの回答。

月末から返済なのにまだ決済待ちとはどういうことか

正すと、先に和解書を送ってくれれば、決済おりたと

同時に和解書返送するとのこと。

言われた通り武富士に和解書を送ったが、約束の

期日を過ぎても何の連絡もない。

月末には心配したAさんが事務所に電話をかけて

下さった。

結局今日になりやっと担当と連絡がついたが

まだ処理できてなかったとの回答。

常識では考えられないことだ。

これが上場企業のやることか。

 

Aさんの件は結局仕切り直しとなったが、

過払いの処理にせよ、債務整理の処理にせよ、

武富士の対応の遅さは群を抜いている。

 

今後の武富士案件には一層の注意が必要だ。

 

2008年12月 1日

過払い金請求 クレディセゾンとの交渉


本日より師走に入り、今年も残すところあと一月

となった。

 

大手信販会社でクレディセゾンという会社がある。

セゾンカードとして広く買い物にも利用され、

比較的女性の利用者が多い会社だ。

キャッシングについては、以前グレーゾーン

金利を取っていたため、過払いとなる可能性は

十分にある。

 

過払い請求に対する対応としては、担当にも

よるかもしれないが、実感として悪くはない。

任意の交渉でも過払い元金の満額を回収

することができ、訴訟を提起すれば、通常

2回目の期日までに利息を付けた額で和解

できることが多い。

但し、取引履歴が平成3年以降からしか

出てこないため、それ以前からキャッシングの

取引がある場合は、冒頭ゼロ計算等での

対応が必要になる。

 

午後、顧客Fさんの件で、セゾンと交渉を行う。

Fさんは昭和60年代からキャッシングの取引が

あるため、冒頭ゼロ計算を行い、請求をする。

 

本来は訴訟を提起するところだが、Fさんの

強い希望で、早急に現金が必要であるため、

任意での請求となった。

 

わかば「途中開示のため、冒頭ゼロ計算で

算出した過払い金の元金120万円から、

ショッピング利用分の残金を差し引いた額の

返金を速やかにお願いします」

 

セゾン「そのようですね・・・。確かにFさんは

昭和の頃から取引があるようですので、

ゼロ計算した過払い金元金からショッピング

残金を差し引いた額をお返しさせて頂きます。

お手数ですが和解書2部作成お願いします。」

 

わかば「承知しました。」

 

冒頭ゼロ計算を用いたが、過払い金元金の

満額返還でであっさり決着がついた。

争っても勝ち目がないことをよく分かって

いるのだろう。

 

過払い請求は業者に応じた対応と

徹底した理論武装が大切です。