2008年 12月 4日
過払い請求 中小業者との交渉
午後、Mさんの件で東京のPファイナンスに電話
をかける。
Pファイナンスには先日利息込みの20万円の返還
請求書を送付した。
だが、その翌日FAXにて、2期連続赤字を計上し、
さらに店舗も殆ど統廃合してるが、それでも経営
が厳しいので、とても満額は返せない。
一度金額を相談したいと回答してきた。
わかば「Mさんの過払いの件ですが、いくらなら
返還できますか?」
担当「元金の半分なら何とか今月中にお返しします。」
わかば「は?元金の半分ですか?
訴訟した方が良いですかね?」
担当「本当にそれが精一杯なんですよ。
何とかそれでお願いします」
わかば「大変なのはどこも一緒ですよ。
過払いは半分しか返さない、けど会社は
続けていくなんて理屈は通りませんよ。
利息も含めてきっちり訴訟で請求
しますので」
担当「・・・・。そうですか、分かりました。」
続けてSさんの件でこちらも東京の中小業者
であるP社に電話をかける。
わかば「Sさんの過払いの件ですが、利息込み
で17万円の返還をお願いしたいのですが?」
P社「・・・。単刀直入に申し上げますが、任意交渉
では請求額の4割位しかお返しできません」
わかば「なぜですか?」
P社「元々当社の親会社が現在民事再生手続中の
K社でして、その後現在の親会社へと引き継がれたの
ですが・・。」
わかば「ということは Kファイナンス ですか?」
P社「そうです。4割までしか親会社の決済が
おりないのです・・。」
わかば「なるほど。ではこの件は訴訟で対応します
ので結構です」
P社「承知しました・・。」
あの Kファイナンス が親会社では仕方ない。
Kファイナンス自体が任意ではまともに過払い金を
返還しないのだから。
この2件は両方とも訴訟で対応することにした。
本当に支払い能力がないのなら公の場でそれを
明らかにしてもらいたい。
それでも本当に支払えないのなら仕方ないが、
払えるにもかかわらず払わないということだけは
絶対に許してはならない。
中小業者への過払い請求は大手以上に厳しく
なってきている。
任意で満額返す業者もあれば、殆どの中小業者
が減額を要求してくる。
中には倒産してしまった業者もある。
倒産されるくらいなら、少しだけでも回収した
方が良い場合もある。
過払い請求は業者の状況を見極めたうえでの
対応が重要です!
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