2008年 12月 7日
債務整理 家賃収納代行を利用している場合は要注意
本日は日曜日。相変わらず土日の相談を
希望されるお客様が多い。
午後来所されたAさん。
4社から250万の借入があり、任意整理を希望
されている。
派遣の仕事をしており、契約が切れたあと、
次の契約が決まるまでの間の生活費をカードで
補ってきたとのこと。
わかば「現在の収入が手取りで22万ですか。
可処分所得も頑張って4万円だと、任意整理は
かなりぎりぎりのラインですね。
このO社はキャッシング・ショッピング他となって
ますが、他とは何のことですか?」
Aさん「家賃を一応O社を通して支払って
いるのですが。」
わかば「家賃の収納代行ですか・・。
そうすると入居時に審査を受けたわけですかね?」
Aさん「そうです。その審査を通ったら、カードも
ついてきたんです。」
わかば「なるほど。契約内容等にもよりますが、
O社に対して任意整理を行った場合、家賃の収納
代行が利用できなくなり、賃貸契約の解除事由に
なる可能性が考えられます。
かと言って、O社だけ外して手続を行っても問題の
抜本的な解決にはなりません。
そこを踏まえた上でもう一度よく手続を考えた方が
良さそうですね。」
Aさん「そうでしたか・・・。そこまでは考えつきません
でした。どうしたら良いですか?」
わかば「家賃の支払い方法を変更できれば一番
良いのですが・・。
または、実家のご両親に協力をお願いして
引越覚悟で債務整理を行うという方法もありますが。
いずれにしても一度賃貸契約の状況を整理する必要
がありますので、契約書等の資料を持参頂けますか?」
Aさん「分かりました。また出直してきます」
最近になり、家賃の収納代行を利用する大家
さんが増えてきた。
僅かな手数料で毎月の回収管理の煩わしさ
から解放される。
しかも金融会社独特の審査を入居時に行って
くれるため、その審査を通過したなら、安心して
賃貸することができるからだ。
このようなケースに該当する方は、十分に
ご注意下さい。
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