2009年1月30日

過払い請求は引いたら負けです

午後、アコムの担当T氏より電話が入る。

 

アコム「今日は訴訟になってるKさんの

件ですが・・。」

 

わかば「Kさんですね。訴外和解の件

ですよね?」

 

アコム「本当に訴訟はやめてくださいと

言ってるじゃないですか?お願いしますよ」

 

--アコムは最近になり、対応が遅かったり、

少額の過払いでゼロ和解を主張したりなど

以前と比べ対応が悪化したため、金額の

大きい件やお客様がご要望する場合には、

即訴訟を提起している。

その方が解決も早いし、金額も増える--

 

わかば「うちはお客様からのご依頼に

基づき動いていますので、何ら批判される

筋合いはありませんよ」

 

 

アコム「そうですか。ちなみに今回のKさん

の案件ですけど、過払い元金が145万円で、

ショッピングの残金40万円を差し引いた105万円

に過払い金の利息20万円を加えた125万円で

御請求を頂いておりますが、この件はそもそも

過払いの元金が140万円超えてますから、

先生には代理権ありませんよね?

なので、この件は直接Kさん本人と交渉します

ので」

 

わかば「何を言ってるんですか?

訴状をよく見てくださいよ。

相殺の意思表示ということで、過払い金の元金と

ショッピング残金を対等額で相殺しているでしょ?

つまりこの件の訴額はあくまで105万円+20万円

のため、まったく問題ないと思いますけど?」

 

アコム「それはそちらの見解であって、

当社は訴訟の中でその点を問題にしても

いんですよ?

よろしいのですか?」

 

わかば「どうぞ問題にしてください。

そもそも問題があるなら、簡易裁判所で

この件を受理しないと思いますが?

簡易裁判所で受理された件で

簡裁代理権を有した司法書士が代理

することに何の問題があるんですかね?」

 

アコム「・・・・・・。これ以上話してもラチが

あきませんので、和解するならどれくらい

減額可能ですか?」

 

わかば「元金+利息の端数切りである

125万円ちょうどでなければ無理ですね」

 

アコム「もう少し何とかなりませんか?」

 

わかば「無理です。Kさんも苦しい中

一生懸命返済を継続してきたんです。

これ以上減額なんてできません。

訴訟続行してもいいんですよ。」

 

アコム「・・・。分かりました。

では2月△日に125万円お返しします

ので和解書と取下げ手続お願いします」

 

わかば「承知しました。」

 

結局、過払い元金と利息のほぼ満額で

和解することができた。

Kさんにも良い報告ができそうだ。

法改正、過払い請求の増加に伴い、

金融業者の業績もかなり悪化している。

そのため、過払い金の返還額を少しでも

減らそうと業者は必死に抵抗してきます。

 

些細なことでも大げさに論点化し、

こちらが一歩でも引けばたたみかけるように

押してきます。

最近ではご自分で過払い請求を行って

いる方からの質問を頂戴することが多いが、

決して業者の言い分を鵜呑みにしないでください。

よく分からない屁理屈を言われても絶対に

ひるむことなく向かっていってください。

過払い請求は引いたら負けです。

当事務所では安易な妥協は絶対にしません。

 

2009年1月29日

督促は中止させます!(既に過払いでも容赦のない取り立て)

昼前、エイワの某支店へ受任通知を

FAXし、間髪入れず電話をかける。

 

わかば「責任者の方はいますか?」

 

エイワ「ただいま不在ですが、代わりに

用件を伺います」

 

わかば「B子さんの債務整理手続を受任

しましたので、その連絡です。

たった今FAXを送りましたから確認して

ください」

 

エイワ「分かりました。取引履歴の

開示を手配しますので。」

 

わかば「それから、B子さんには

今後一切連絡をしないように直ちに

手配してください」

 

エイワ「分かりました・・。」

 

昨日、一本の相談電話が入る。

 

B子さん「厳しい取立に悩んでいます。

何とかしたいのですが、今月は収入も

少なくて・・。借りたものは返さなければ

ならないので、何とかしたいのですが・・。」

 

事情を伺うとエイワ1社から40万を借り、

5年ほど借入と返済を繰り返してきたと

いう。

そして残りの債務はわずか数万円。

エイワの利率から間違いなく過払いが

発生している。だが・・。

 

わかば「取立はそんなに激しいのですか?」

 

B子さん「はい。家に3人位でやってきて

色々と詰問をされて。いつまでに用意

しますと紙に書かされて・・。

私が居ないときは母にまで娘に電話させろ

ときつく言ったりもします」

 

なんということだ。ただでさえ、金融屋が

家に来ただけで萎縮してしまうのに、

まして数人で押しかけてきて返済を

迫るとは・・。

もちろん、金融業者も商売である。

全部を否定するわけではない。

だが、B子さんの件は既に過払いに

なっていることは間違いのない件だ。

断じて許すことはできない。

 

至急B子さんと、受任の段取りをし、

本日無事に受任し、エイワにその旨の

連絡を入れた。

 

そしてB子さんに電話をかける。

 

わかば「エイワに今連絡入れましたから。

もう安心してください。

もし督促に来たりすれば、法律違反で

業務停止等になりかねないので、

向こうもそれはよく分かってますから」

 

B子さん「本当ですか。ありがとうございます。

少しホッとしました。

エイワにはもう返済しなくて大丈夫なんですか?」

 

わかば「はい。大丈夫ですよ。

それどころか、時間はかかりますが、

過払い金をきっちり取り返しますから」

 

B子さん「良かった・・・。

でも先生の費用はどのようにお支払いすれば?」

 

わかば「うちの費用はエイワから取り返した

過払い金の中から精算しますから、

ご安心ください。

B子さんはエイワのことは忘れて、

お仕事頑張ってください」

 

B子さん「分かりました。どうかよろしく

お願いします。」

 

認定司法書士が債務整理手続を受任し、

その旨を金融業者に通知すれば、

その時点で業者は督促行為を中止しなければ

ならない。

破れば法違反になる。

また、受任した時点で返済も一時ストップに

なるので、生活を立て直すことが可能に

なる。

高利の返済や厳しい督促にお悩みの場合は、

専門家にご相談ください。

それが問題解決への第一歩です。

 

 

2009年1月26日

本人訴訟支援 武富士とガチンコ過払い交渉

午前、顧客Oさんより電話が入る。

 

Oさん「お世話様です。

いま武富士の担当者と電話で交渉しまして、

240万の返還で合意しました!」

 

わかば「そうですか!利息込みでの

和解ですね!」

 

Oさん「ええ、何とか打合せ通りに対処

することができました。

ちょっと緊張しましたけど。

まぁまぁのできですかね?」

 

わかば「利息込みでの和解ですから

まったく問題ないですよ!」

 

Oさん「あとは和解書の手配などまた

すみませんがお願いします」

 

わかば「承知しました。お疲れ様でした」

 

過払い元金が140万円を超えると

司法書士に代理権はない。

その場合には訴状作成などの

本人訴訟を支援する形でのバックアップ

となる。

 

武富士とOさんの案件は140万を

超えていたため、本人訴訟という形で

地裁へ提訴した。

 

地裁へ提訴を行うと、業者によっては

こちらに使者として期日前の和解調整を

願い出るところもあるが、武富士は頑として本人と

しか交渉しないと言い張る。

だがOさんの件は争点がまったくと言って

いいほどない。

こちらは裁判で粛々と争えばいいのだが、

武富士からどうしても期日前に本人と話したい

ので、連絡もらえるよう伝えて下さいと言って

きたため、Oさんと打合せ後、直接武富士に

電話していただいた。

 

交渉直後は元金を下回る提示をしてきたが、

Oさんがすべてつっぱねたため、武富士が

折れ、利息込みでの和解となった。

 

過払い交渉は必ず取り返すという強い意志

と理論武装をきちんとしていれば、本人だからと

足下を見られることはありません。

 当事務所では全力で過払い請求をバックアップ

させていただきます!

 

2009年1月23日

最高裁判決 過払い金の時効起算点は取引終了時

本日(1月23日)付けの日経新聞より

 最高裁第一小法廷(泉徳治裁判長)は

22日、借り手側の過払い金返還請求権の

消滅時効(10年)について、

「起算点は貸借取引の終了時」とする

借り手有利の初判断を示した。

 

これまでの下級審においては、

時効の起算点を過払い金が発生する

都度か、取引終了時かで、判断が分かれて

いたが、ようやく最高裁での判断が示された。

 

最高裁のこの判断は借り手保護の姿勢を

鮮明にしたものであり、今後は業者側の

時効主張は通らないことになる。

また、3月には、最高裁第三及び第二小法廷

でも同様の判決が出る模様。

 

当事務所でも、取引が長く、十年以上前から

過払いが発生しているケースで、業者から

時効を主張され、争っている件があるが、

これで一気に弾みがついた。

 

 

 

2009年1月22日

アイフルの迷走が続く・・

午後、Yさんの過払い請求の件で

アイフルより電話が入る。

 

アイフル「先週末にお話ししたYさんの

過払いの件ですが?」

 

わかば「うちの計算だと過払い元金20万

と利息が1万出ている件ですね。

ただ御社の計算方法だと、逆に負債が

残るという主張ですよね?

今提訴の準備しているので、特にお話し

することありませんけど?」

 

アイフル「まぁうちとしても、間を取って

うまく和解できればと思っているのですが、

先生の方ではいくらまでなら減額可能

なんですか?」

 

わかば「元金全額の20万。それ以上は

譲れません」

 

アイフル「元金全額ですか・・・。」

 

わかば「別に無理しなくていいですよ。

他の件みたいに分厚い答弁書出せば

いいでしょう」

 

アイフル「訴訟の方は担当してないので

私には何とも言えないです・・。

分かりました。この件は20万お返しします

ので」

 

わかば「そうですか。承知しました。

返還日はいつになりますか?」

 

アイフル「4月△日になります」

 

わかば「えー、3ヶ月先ですか?

以前と比べるとずいぶん先に

なりましたね?」

 

アイフル「件数が多いもので・・。」

 

この件は一応過払い元金の満額を

返還することで和解となった。

自社の計算では負債が残ると言って

いたくせに結局最後はこちらの計算

に従い返金する。

かと思えば特に争点のない訴訟で、

意味不明な分厚い答弁書を出して

きたりする。

 

いったい何がしたいのだろう??

返還日も今までは割と早かったのに、

今度からは3ヶ月先くらいになりそうだ。

経営状態が悪化したのだろうか?

しばらくはアイフルから目が離せない。

 

2009年1月21日

過払い請求 レイクの対応は以前と変わってなかった!?

午後、顧客Kさんの過払い請求の件で

レイクから電話が入る。

 

レイク「請求書頂いているKさんの

件ですが?」

 

わかば「Kさんの件ですね。

いつも通り過払い元金+利息の端数

カットで良いですよ」

 

レイク「は? 任意の段階では利息なんて

付けていませんが?」

 

わかば「え?いつも担当のBさんとは

そういう形で和解してますけど・・。」

 

レイク「まー、担当によって多少やり方に

差がありますので。私の場合には

任意交渉で元金の90%が良いところ

ですね。

もちろん、利息は付けません。

どうしても利息ということであれば

訴訟対応でお願いします。」

 

わかば「そうですか、分かりました」

 

当ブログでここ最近のレイクの対応の良さ

を何度か紹介してきたが、とんでもない

間違いであった。

担当ごとに方針が違うとはどういう

ことだろうか?

会社としての統一方針がないのだろうか?

それとも、返還額を減少させたら歩合でも

つけているのだろうか?

Kさんの件はKさんに報告後、直ちに

訴訟へ方針転換した。

 

過払い請求は油断禁物です!

 

2009年1月20日

債務整理 何回事務所に行けばいいのか?

相変わらず相談の電話が後を絶たない。

その中で最近特に多いのが、

「手続する場合には何回事務所に伺えば

いいのですか?」

という質問だ。

 

現在当事務所では、面談・契約時に

一度お会いし、その後の報告などは

電話や郵便で対応しているため、

回数としては一回で済んでいる

お客様が多い。

中には自宅に郵便物が来ては

困る方などは、何度か事務所に

お越し頂く方もいるが、ほとんどの

お客様は一度だけである。

 

但し、裁判手続(破産・民事再生など)

の場合には、裁判所へ出向かなければ

ならないこともあります。

 

当事務所ではお客様のご事情

に合わせて柔軟な対応をして

おりますので、ご相談ください。

 

2009年1月19日

取引履歴の開示 どんどん催促しましょう!

週明け月曜日。

午前中、FAXにて顧客Aさんの

取引履歴が中小業者であるAシステム社

から送られてきた。

遡ること3日前(金曜日)、開示請求から

2ヶ月過ぎても履歴がこないためAシステム社

に電話をかける。

 

わかば「いつになったら開示して頂けるの

ですか?」

 

A社「現在準備中でして。なにせ件数が

多いですから」

 

わかば「もう2ヶ月も経ってるんですよ!

開示拒否をされるのであれば、

監督官庁に指導を求める申告書を

直ちに提出しますけど?」

 

A社「!? 順次処理してますので、来週中には

送らせて頂きますから」

 

そして本日、やっと履歴が到着した。

3年ほどで完済した案件であったため、その場で

計算を行った。

完済しているので当然に過払いである。

約10万円が過払いとして発生していた。

 もし、こちらが黙っていればいつまでも履歴を

出さずにいたかもしれない。

3年程度の取引履歴にここまで時間がかかる

とは考えづらい。

 

最近になり、借り手自身で利息計算を行う

方が増えている。

だが、それには取引履歴は欠かせない

ものである。

どんなに時間がかかったとしても、

2ヶ月経って履歴が出てこないということは

まずあり得ない。

そういった場合には、遠慮なく業者へ連絡し、

履歴はまだか?と催促してください。

 

Aさんの過払い金は、午後電話で交渉し、

10万円全額返還するということで無事に

和解となりました。

 

2009年1月17日

シティグループ危機!? CFJの今後の動向

本日は土曜日。

業務の合間を見て日経新聞に目を通す。

一面に大きく、

「米シティ 会社2分割」との記載。

 

日経新聞の記事によると、シティは財務内容が

急速に悪化しているため、不採算部門である

非中核事業のリストラ・売却などの事業の

スリム化を行い、生き残りを目指すとある。

 

シティといえば、大手消費者金融「CFJ

(ディック、旧アイク、旧ユニマット)」の

親会社である。

昨年から、CFJの業務縮小を行い、

現在では新規貸付も停止し、昨年11月

には、株式会社から合同会社へと組織

変更を行い、資本金も1億円に減少した。

 

このままいくと、下手をすると完全撤退(倒産)

もあり得るかもしれない。

現時点においては、過払い請求にせよ、

任意整理にしても目立った対応の変化は

見られないが、何とも油断できない。

CFJと長年にわたり取引されているかたは

早急にご相談ください。

 

2009年1月16日

過払い請求 アコムのジレンマ

週末金曜日。

19時前にアコムの担当より一本の電話が入る。

 

わかば「こんな時間に珍しいですね、

どうかされましたか?」

 

アコム「地裁で訴訟になっている過払いの

Aさんの件ですが」

 

わかば「Aさんの件ですか。2月に2回目の

弁論ですよね。」

 

アコム「何とか訴外和解を本人さんと

したいのですが・・」

 

わかば「うーん、地裁案件でうちに交渉権は

ないので、意向は本人に伝えますが、

前回と同じ金額では無理だと思いますよ」

 

アコム「そうしたら240万お返しします。

それで何とかお願いしたいと思います」

 

わかば「そうですか。それでも元金を

切ってますよね・・、一応伝えてみます」

 

Aさんはアコムと20年ほど取引を行い、

引き直し計算を行った結果、250万円以上の

過払いが発生していた。

ところが、取引の前半に約1年間の取引分断が

あるため、アコムはそれ以前の取引の時効を

主張し、200万円までしか返済しないと主張した。

だがAさんとしては元金を切るような和解は

受け入れがたいため、地裁へ提訴に踏み切った。

 

一回目の弁論はアコムは擬制陳述で欠席。

答弁書も特に中身はないものを出してきた。

二回目は欠席と言うわけにはいかず、地裁案件

のため、弁護士か権限ある支配人しかアコムの

代理人にはなれない。

どうするかと思えば、やはり和解を申し入れてきた。

だが、元金を切っているため、Aさんの方は

難色を示している。

 

アコムも自信があるなら裁判を続ければ

いいのだが、内容からして負ける可能性が

高いと分かっているのだろう。

そのうえで何とか金額を減額してもらおうと

してるのである。

だがこのまま裁判を続ければ弁護士費用など

余計な経費もかさむ・・。

まして敗訴した場合には、支払日までの

利息を払うことになるかもしれない。

金額が大きいだけに利息の額も大きくなる。

アコムのジレンマが続く・・。

 

2009年1月15日

債務整理 将来利息や遅延金を要求してくる業者が増えてきた

午後、顧客A氏の件で、中堅業者Sファイナンスと

電話にて分割返済交渉を行う。

 

業者「回数は36回で構いませんが、やはり

年9%の利率を付加して頂きます。」

 

わかば「返済ができなくなったから

整理を行うのに、利息をつけてたら

また同じ事になってしまうじゃないですか?」

 

業者「そうは言いましても、当社も業績が

悪化し、大変な状況になっていますので・・」

 

わかば「多重債務者を救済するという社会的

要請を御社は無視するのですか?」

 

業者「ですから利息を9%まで下げてるんです。

本来であれば、18%でも良いくらいなんですから。

それともうちの会社は潰れてもいいと?」

 

わかば「潰れていいなんて言ってませんよ。

利息なら債務整理してない一般の顧客から

もらってくださいと言ってるんですよ」

 

業者「お気持ちは分かるんですが、この条件で

なければ、和解はできませんので」

 

わかば「そうですか。いったん検討します」

 

任意整理といえば、利息再計算後の元金を

36回前後の分割で支払っていく。

そしてそこに利息は付けないというのが今まで

一般的であった。

ところが、最近になり、利息制限法範囲内の

約定利息を付加しなければ和解できないと

いう業者が増えてきた。

さらに、和解日までの損害金も要求してくる

業者もある。

極めつけは、SFコーポレーション(旧三和

ファイナンス)やフロックス(旧クレディア)

などのように、強行に一括返済を訴訟してまで

求めてくる業者も出始めた。

 

任意整理は強制手続ではないため、お互いの

意思が合致しなければ成立しない。

今のところ、利息を請求してくる業者は

少数だが、今後は増えることが予想される。

 

 

2009年1月14日

過払い請求 アイフルの逆襲!?

午後、本日の郵便が届く。

中にひときわ分厚い封筒が・・。

アイフルからだ、早速開封してみる。

 

過払い請求訴訟を提起しているYさんの

件で答弁書を送ってきた。

今までのアイフルからすると、これだけの

答弁書を送ってくることはなかった。

 

しかし、今回のYさんの件、ほとんど論点と

いえるようなものはないはずだが・・。

 

早速中身を確認してみる・・・。 

ほとんどが無理矢理な理屈を並べたてた

嫌がらせに近い内容である(約40ページ)。

 

中には国の年金制度のずさんさを

比較にもちい、自社の顧客管理方法の

正当性を主張するような内容も・・。

 

こちらの戦意を削ぐ作戦だろうか?

以前よくCFJがこの手を使ってきたが、

まさかアイフルがやってくるとは驚きである。

 

しかし臆することはない。

そもそも争点など、ほとんどない件なので、

悪あがきをしているようにしか思えない。

こちらは一つ一つ丁寧に反論するだけである。

 

しかし、なぜ急に答弁書を送ってきたのか?

念のため同業の司法書士・弁護士に確認を

してみると、同じような答弁書が昨年末アイフル

から届いた事務所があった。

 

これからは何でもかんでも答弁書を出して

引き延ばすつもりなのだろうか?

だとしたら、こちらは徹底抗戦あるのみである。

 

 

2009年1月13日

過払い請求 武富士との交渉

午前、顧客Kさんの過払い訴訟の件で

武富士より電話が入る。

 

武富士「Kさんの件ですが、訴外和解を

お願いしたいのですが?」

 

わかば「条件次第で可能ですよ。

Kさんの場合、過払い金プラス利息込みの

端数カットで87万円なら和解できますが?」

 

武富士「厳しいですね・・。

うちの計算だと、平成17年に一度完済されて

その後1年ちょっと間が空いてますので、

別々の取引だと考えております。

別々に計算すると、約72万円の過払いなので、

それをベースにお話し進めたいのですが?」

 

わかば「それは解約はされてるんですか?

カードの返却もあるんでしょうね?」

 

武富士「・・・。その辺はまだ確認してませんが

1年空白ありますので」

 

わかば「ではそれを裁判で主張されれば

いいと思いますが?」

 

武富士「一連でないと無理でしょうか?」

 

わかば「すみませんが無理です」

 

武富士「分かりました。では87万円

お返しさせて頂きますので、和解書と

取下げをお願い致します」

 

わかば「承知しました。」

 

業者側が主張できるのは、分断くらい

しかないが、取引に空白があれば

何でもかんでも分断になるわけではない。

 

業者も過払い金の返金額を減らそうと

必死ですが、こちらも依頼者のために

一歩も引くわけにはいきません!

 

2009年1月12日

債務整理 強い決意が必要です!

本日は成人の日。

ある新聞で新成人にカードの利用方法に

注意するよう促す記事があった。

成人になれば、親権者の承諾なしに、

カードが作れるようになる。

多重債務に陥らないためにも、もしカード

を作る場合には、ぜひ計画的にお願いしたい。

 

本日来所のSさん(30代女性)。

事情を伺うと、消費者金融4社及び

信販会社2社から計200万円の負債がある。

借入期間は約2年半。

利息計算による減額もあまり期待はできない。

 

わかば「お仕事は今月で辞められるみたい

ですが、不況のためのリストラですか?」

 

Sさん「いえ、ちょっと個人的な理由です」

 

わかば「そうですか・・。次のお仕事のあては

あるんですか?」

 

Sさん「んー、まぁ何とかなると思います。

とりあえず一旦返済だけ止めてもらえれば

その間に探しますので」

 

わかば「ただSさんの場合、1人暮らしで

ご実家なども頼れないとなると、返済は

ともかく家賃や食費などの生活費は

どうされるんですか?」

 

Sさん「まぁ、今月はとりあえず給料

出るので、何とかそれでしのげれば

と思います」

 

色々事情を伺ううちに、数年前に

任意整理を行っていたことも判明

した。

整理後の分割金を完済したら、

また借りれるようになったので、借りて

しまったとのこと。

 

今回は残念ながら、返済の目途が

たたないため、任意整理での受任は

難しいので、一旦お帰り頂き、もう一度

よく検討してもらうことになった。

 

法改正などにより、金融業者を取り巻く環境も

厳しくなる一方である。

 

任意整理においては利息カットに分割が

当たり前ではなくなりつつある。

任意による交渉のため、業者に対する強制力

はない。

将来利息に加え、業者によっては、受任から

返済開始までの遅延損害金を要求するところ

もある。

さらに分割どころか、一括で返済しろと強行に

求めてくる業者さえある。

 

債務整理を行うには、もう二度と同じ事を

繰り返さないという強い決意が必要です。

 

 

2009年1月11日

債務整理 不況の風が吹き荒れています

本日は3連休中日の日曜日。

未曾有の不況のせいもあってか、相談件数は

昨年末から増える一方である。

本日来所のAさん(30代男性)、消費者金融や

信販カードなど5社から約300万円の借入がある。

 

Aさん「何とか返済を続けていたのですが、

昨年から給料が下がり始めて・・、今では

返済のための借入を繰り返すだけなので、

もうどうしていいか分からなくて・・」

 

わかば「なるほど、そうでしたか。

借入期間が4年くらいなので、

利息再計算を行えばある程度の減額は

見込めますので、あとは無理のない額を

毎月返済していきましょう。」

 

Aさん「本当にそんなことが可能なんですか?」

 

わかば「中にはそういった話しに応じない業者

もありますが、今回Aさんが借りているところは

まず問題ありませんので。

また、今日以後はしばらく返済はストップに

なりますので、いったん生活を立て直して

ください」

 

Aさん「ありがとうございます。よろしくお願いします」

 

Aさんに限らず、「給料が下がった」、「派遣を

切られた」、「ボーナスが出なくなった」、「元請け

からの入金がない」などの悲痛な相談が

増え続けている。

国はこの現状をどう見ているのだろうか?

 

返済に不安を感じたら迷わずご相談ください。

それが問題解決の第一歩です!

 

2009年1月 9日

過払い請求 利息計算の依頼が増えてます!?

最近になり、雑誌等で過払い金の特集が

組まれることも多いせいか、様々な地域の

方からご相談を頂くようになった。

中でも、取引履歴を自分で取寄せてみたの

だが、計算はよく分からないので、代わりに

やってくれないかという相談が増えている。

本日も2件のご依頼を頂いた。

 

計算だけという業務は元々行っていなかった

が、お客様からの要望にお応えするため、

当事務所でもご要望があれば、利息再計算

のみの業務をお受けすることになった。

もし過払いが発生していれば、そのまま

請求手続を行うことも可能である。

また、発生していない場合にはどうするか

検討することになる。

履歴の請求方法が分からない場合などは

遠慮無くお問い合わせください。

 

 

2009年1月 8日

過払い請求 アイフルはやっぱりよく分からない

午前、顧客A氏の過払いの件で、アイフルの担当

より電話が入る。

 

アイフル「Aさんの過払いの件ですが」

 

わかば「Aさんですね。

えーと、任意請求で、約20万を請求して

いる件ですね。」

 

アイフル「そうですね。この件ですが、先生の方は

充当計算を使用されていますが、当方では、

充当ではなく、個別式の計算を使いまして、

そうしますと過払い金が大体3万円になるのですが」

 

わかば「は?個別式の計算方法ですか。

確かにそういった方法もあるとは思いますが、

一般的には充当計算で通ってると思いますが、

御社は今度からそういう主張になったのですか?」

 

アイフル「そういうわけではないのですが、できれば

間を取ったりですとか、上手く和解できればいいと

思うのですが」

 

わかば「そうですか、そういう主張をされるのでは

もう話すことはありませんので、訴訟で対応させて

いただきます。うちの方針は知ってるはずですが?」

 

アイフル「まぁ、必ずしもそれでなければいけないと

言うわけではないんですが・・・」

 

わかば「もう結構です、訴訟で対応します」

 

この件は訴訟で対応することになった。

アイフルは昨年も突然7割返還を言い出したり、

かと思えば訴訟すればあっさり利息付けて返還したりと、

よく分からない会社である。

少しでも過払い金の返還額を抑えようと必死なの

だろうが、そうは問屋が卸さない。

主張が少しでもかみ合わない時は当事者でいくら

話しても平行線である。

当事務所は遠慮無く訴訟を提起します。

過払い金は依頼者が支払ってきた大切なお金です!

 

 

2009年1月 7日

過払い請求 レイクの対応

午後、レイク(GEコンシューマー・ファイナンス)の

担当者より、過払い請求の件で電話が入る。

 

レイク「どうも、本年も宜しくお願い致します」

 

わかば「こちらこそお願い致します」

 

レイク「今日はYさん、Mさん、Tさんの3件

お願いします。」

 

わかば「承知しました。ではYさんから、

元金23万、完済案件なので、経過利息を

3年分付けて、端数カットの27万円で」

 

レイク「はい。それで構いません。」

 

わかば「次にMさん、こちらは

元金27万、2年分の経過利息付けて

端数カットの30万で」

 

レイク「はい。大丈夫です。」

 

わかば「最後にTさん、

元金31.5万、1年分の経過利息付けて

端数カットの34万で」

 

レイク「はい、問題ありません。

いずれも返還日は3月△日になります。

和解書作成してお送り下さい」

 

わかば「承知しました。」

 

あっという間に3件分の過払い請求が

解決した。

昨年秋頃より、レイクの対応はずいぶん

良くなったと、当ブログでも紹介したが、

今年も変わらず対応は良いようだ。

 

以前までのレイクであれば、任意交渉では

過払い元金の85%から90%を取り返せれば

良い方であった。

ところが、今では、特段の争点がない限り、

過払い元金に加え、通常の充当利息及び完済後の

経過利息まであっさり認めてくれる。

当事務所の姿勢が浸透したのか、単に新生銀行

グループになって方針を変えただけなのかは

定かではない。

 

返還を渋る業者が増えている中で、レイクの対応

の良さが目立ってきている。

ぜひ他社も見習っていただきたいものである・・。

 

2009年1月 6日

過払い請求 懲りないアコム

新年の業務2日目、昼前アコムより

電話が入る。

いつもの担当とは違うH氏からだ。

 

アコム「去年過払いの請求をされて

いたA子さんの件ですが」

 

わかば「あれ、いつもの担当さんではないの

ですね?

えーと、A子さんの件は8万円の請求をして

いる件ですね」

 

アコム「いつもの担当が本日休みなので、

代わりに電話しました。

それでこの件ですが、ゼロ和解でお願い

したいんですが」

 

わかば「は? ゼロ和解? 8万円ですよ?

なんでそれがゼロなの?」

 

アコム「まぁ、少額ですし、お互いの手間暇

考えると、妥当かと」

 

わかば「何が妥当なんですか!

冗談じゃない!お宅はどうもうちの方針を

分かってないようですね?」

 

アコム「まぁ、初めてお電話させて頂きました

もので。方針といいますと?」

 

わかば「うちは原則として即訴訟提起

しています。ですが、アコムの担当さんの

方がなるべく話し合いで解決したいというから

訴訟は極力控えているんです。」

 

アコム「そうですか。分かりました。

とりあえず一度検討してみて下さい」

 

わかば「そんな提案なら検討する余地は

ありませんので、訴訟すると担当者に

伝えて下さい」

 

新年早々とんでもない話しである。

いつもの担当者ではないとはいえ、

アコムほどの大手が8万円をゼロと

言い出すとは驚きである。

しかもこの件はまったく争点もなく、

訴訟すれば、まず負ける可能性はない。

 

業者側とすれば、足下をみて相手が

折れればラッキーである。

アコムに限らず、業者は一円でも

過払いの額を減らそうと必死です。

 

後日担当者と話しをしたうえで、今後の

アコム案件の方針を再度考えることにした。

 

 

 

2009年1月 5日

仕事始め

1月5日、正月もあっという間に終わり、本日から

業務を開始します。

本年もどうかよろしくお願い致します。

 

年末から年始にかけて、問い合わせの電話が

後をたたない。

派遣切りやリストラに遭い、返済のメドがたたなく

なったなどの深刻な相談が多い。

 

当分の間、この厳しい不景気が続く可能性が高い。

もし、返済に困ったら、迷わずご相談下さい。

それが問題解決への第一歩です。