2009年1月16日

過払い請求 アコムのジレンマ

週末金曜日。

19時前にアコムの担当より一本の電話が入る。

 

わかば「こんな時間に珍しいですね、

どうかされましたか?」

 

アコム「地裁で訴訟になっている過払いの

Aさんの件ですが」

 

わかば「Aさんの件ですか。2月に2回目の

弁論ですよね。」

 

アコム「何とか訴外和解を本人さんと

したいのですが・・」

 

わかば「うーん、地裁案件でうちに交渉権は

ないので、意向は本人に伝えますが、

前回と同じ金額では無理だと思いますよ」

 

アコム「そうしたら240万お返しします。

それで何とかお願いしたいと思います」

 

わかば「そうですか。それでも元金を

切ってますよね・・、一応伝えてみます」

 

Aさんはアコムと20年ほど取引を行い、

引き直し計算を行った結果、250万円以上の

過払いが発生していた。

ところが、取引の前半に約1年間の取引分断が

あるため、アコムはそれ以前の取引の時効を

主張し、200万円までしか返済しないと主張した。

だがAさんとしては元金を切るような和解は

受け入れがたいため、地裁へ提訴に踏み切った。

 

一回目の弁論はアコムは擬制陳述で欠席。

答弁書も特に中身はないものを出してきた。

二回目は欠席と言うわけにはいかず、地裁案件

のため、弁護士か権限ある支配人しかアコムの

代理人にはなれない。

どうするかと思えば、やはり和解を申し入れてきた。

だが、元金を切っているため、Aさんの方は

難色を示している。

 

アコムも自信があるなら裁判を続ければ

いいのだが、内容からして負ける可能性が

高いと分かっているのだろう。

そのうえで何とか金額を減額してもらおうと

してるのである。

だがこのまま裁判を続ければ弁護士費用など

余計な経費もかさむ・・。

まして敗訴した場合には、支払日までの

利息を払うことになるかもしれない。

金額が大きいだけに利息の額も大きくなる。

アコムのジレンマが続く・・。

 

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