お見事です・・。
午後、一本の電話が入る。
Nさん「先生、広島のNです。ちょっと
相談したいんですが?」
わかば「ああ、Nさんどうも。
どうされました?」
Nさんは少し前、完済後の過払い
請求を当事務所に依頼され、
無事に2社から満額の過払いを
取り返したばかりである。
Nさん「実は返ってきた過払い金で
最後に残ってるCFJを整理したいの
ですが、それは今でも使ってるんですが、
自分で利息計算したら、後5万位
払えば負債は消えるんですよ。
向こうの明細ではまだ80万円も
残ってますが。
だから5万円振り込んで、80万円
との差額については、債務不存在の
通知を送ってやろうと思うのですが
どうですか?」
わかば「なるほど。いい手だとは
思うのですが、それだと事が荒立つ
可能性もありますし、場合によっては
負債が消えずにブラックリストになって
しまうかもしれませんよ?」
Nさん「家を買う予定があるので
それは困ります・・。」
わかば「そうしたら、まず先方に連絡して、
自分で計算してみたら、残りはこれだけだが、
この金額だけ返して完済にしてくれませんか。
と言ってみたらどうですか?
それでラチがあかなければ、うちの方で
交渉しますので。」
Nさん「分かりました。それで言ってみます」
--30分後、再びNさんから電話が入る--
Nさん「先生から言われた通りに話したんですが、
向こうの計算だと、あと8万円残るっていうんですね、
ついでにそれを返したら信用情報はどうなるかを
確認したら、何もならなずにただ完済の事実が
載るだけっていったので、8万円を返して終わりに
してきました。
それで良かったですか?」
わかば「いやー、80万円が8万になったんだから
問題ありませんよ。」
Nさん「かなり緊張しましたけど、そう言って
もらえたら安心です。」
わかば「CFJはくせのある業者で我々でも苦労
しますから、すごいですよ」
Nさん「これで全ての負債がなくなったので、
ほっとしました。また何かあったらよろしく
お願いします」
わかば「本当にお疲れ様でした。
こちらこそお願い致します」
Nさんは法律関係の仕事をしているわけではない。
ごくごく一般的な主婦である。
だが難敵と立派に交渉し、自らの債務にケリを
つけた。
お見事です。