アエルの再生計画案
民事再生中のアエルだが、
今月に入り、ようやく再生計画案が届いた。
その件で午後、顧客H氏が来所。
Hさんはアエルと15年に及ぶ取引を続けた
結果、100万円をゆうに超える過払い金が
発生している。
しかし、債務整理を思い立ったときには
既にアエルは民事再生を申請していた。
Hさん「うーん、5%しか返ってこないの
ですか・・・。仕方ないのでしょうか・・。」
わかば「そうですね。もちろん賛成するか
反対するかはHさんのご自由です。
ただ、もし反対が多数の場合には
破産手続きに移行し、その場合には
配当はほぼゼロになるようです・・」
Hさん「私は納得がいかないので
反対します。例え配当がなくても、
そんな会社がのうのうと再生する
のは許せないです・・。」
わかば「分かりました。では反対と
いうことで回答しましょう。」
アエルからの再生計画案が届いて以後、
アエルに過払い金債権を持つ顧客と
打ち合わせを重ねてきた。
反応はそれぞれだが、5%という弁済率
の低さには一様に呆れた様子であった。
アエルの計画案によれば、この計画が
反対された場合には、破産手続きへと
移行し、その場合には優先債権から
弁済していき、過払い金債権者への
配当は難しくなる(0%)と書かれている。
0(%)か5(%)を選べと言っているような
ものである。
今回の再生計画案では、今後過払いを
届け出る方も想定した内容であるため、
それらが想定を下回った場合には、
弁済率を再度見直すとの記載もある。
賛成か反対かを決めるのはお客様で
あり、こちらはその意向に従うのみである。
グレーゾーン金利で荒稼ぎをしてきた
消費者金融。
顧客が苦しいときにどれだけ配慮を
しれくれたのだろう?
自分たちが追い込まれた途端、5%の
弁済で勘弁してくれでは到底納得が
いかないのは当たり前である。
今後もアエルの再生手続きからは
目が離せない。