2009年2月24日

アエルの再生計画案

民事再生中のアエルだが、

今月に入り、ようやく再生計画案が届いた。

その件で午後、顧客H氏が来所。

Hさんはアエルと15年に及ぶ取引を続けた

結果、100万円をゆうに超える過払い金が

発生している。

しかし、債務整理を思い立ったときには

既にアエルは民事再生を申請していた。

 

Hさん「うーん、5%しか返ってこないの

ですか・・・。仕方ないのでしょうか・・。」

 

わかば「そうですね。もちろん賛成するか

反対するかはHさんのご自由です。

ただ、もし反対が多数の場合には

破産手続きに移行し、その場合には

配当はほぼゼロになるようです・・」

 

Hさん「私は納得がいかないので

反対します。例え配当がなくても、

そんな会社がのうのうと再生する

のは許せないです・・。」

 

わかば「分かりました。では反対と

いうことで回答しましょう。」

 

アエルからの再生計画案が届いて以後、

アエルに過払い金債権を持つ顧客と

打ち合わせを重ねてきた。

反応はそれぞれだが、5%という弁済率

の低さには一様に呆れた様子であった。

アエルの計画案によれば、この計画が

反対された場合には、破産手続きへと

移行し、その場合には優先債権から

弁済していき、過払い金債権者への

配当は難しくなる(0%)と書かれている。

0(%)か5(%)を選べと言っているような

ものである。

今回の再生計画案では、今後過払いを

届け出る方も想定した内容であるため、

それらが想定を下回った場合には、

弁済率を再度見直すとの記載もある。

 

賛成か反対かを決めるのはお客様で

あり、こちらはその意向に従うのみである。

グレーゾーン金利で荒稼ぎをしてきた

消費者金融。

顧客が苦しいときにどれだけ配慮を

しれくれたのだろう?

自分たちが追い込まれた途端、5%の

弁済で勘弁してくれでは到底納得が

いかないのは当たり前である。

今後もアエルの再生手続きからは

目が離せない。

 

 

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.wakaba-saimuseiri.com/mt4/mt-tb.cgi/165