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わかば法務相談室

お客様第一主義を徹底し、日々業務に取り組んでいます。  債務整理や過払い請求のリアルな現状を、ブログを通して一般の方々にお伝えできればと思います。 ご不明な点やご相談は電話・メールにてお気軽にどうぞ。

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2009年 5月 21日

その取引履歴は正しいですか?

夕方前、本日届いた郵便物に目を通す。

ふと見慣れぬ封筒に目がとまった。

東京の中小金融業者であるM商事から

顧客Sさんの取引履歴の開示であった。

早速中身を確認すると、平成19年からの

入出金が記載されていた。

だが、Sさんが相談時に記載した債権者

一覧にはM商事は平成10年からと書いて

ある。

すかさずSさんに電話をかけ、M商事の

取引開始年を確認し、それが間違いない

ことを確認したうで、M商事へと電話を

かけた。

 

わかば「Sさんの開示の件ですが、

平成19年からとはどういうことですか?」

 

M商事「えーと、それで全部だと思いますが、

本人はいつからの取引と言ってるんですか?」

 

わかば「それを言わないと出てこないのですか?」

 

M商事「いえ、そういう訳ではないですが・・」

 

わかば「取引履歴の開示は貸金業者の義務

ですから、守らないようなら監督官庁へ

直ちに処分を求める旨の申告をしますので」

 

M商事「!? 恐らく事務の者のミスと

思われますので、至急確認します・・。」

 

 

登録貸金業者は取引履歴の開示義務を

負っている。

ほとんどの業者はきちんと開示に応じる

が、中には手違いを装ってわざと短い

履歴しか出さない業者も一部いる。

中には大手業者でありながら、取引履歴の

改ざんを行った業者もあった。

履歴を短く出せば、その分過払いの額が

減るからだ。

 

業者(特に中小)からの履歴は鵜呑みに

せず、まずは慎重に日付・金額等を

確認ください。

 

 

 

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