2009年7月24日

アイフルとの本人訴訟

午後、Nさんの過払い返還訴訟の件で、

地方裁判所へ出向く。

過払い元金が140万円を超えているため、

本人訴訟支援という形で法廷へ同行する。

 

一回目の弁論ということもあり、アイフルは

欠席し、次回の期日を決めて法廷を後にした。

 

 

わかば「Nさん、お疲れ様でした。」

 

Nさん「いやー、民事裁判ってあんなもの

なんですね。

もっとすごいのを想像してましたけど、

いい勉強になりました。」

 

わかば「次回までには、先方から新たな

和解案の提示があると思いますので」

 

Nさん「今度また低い金額言ってきたら

何度でも裁判所行くんで、利息や裁判費用

も含めて判決取っちゃいましょうね」

 

わかば「承知しました。先方から連絡が

ありましたら、伝えさせて頂きます。」

 

 

そして夕方、早速アイフルからこの件で

連絡が入る。

 

アイフル「今日は欠席ということで

すみませんでした。

どうですか、和解案の検討はしてもらえ

ましたか?」

 

わかば「150万の返金ですよね?

それではとてもNさんは納得できないので、

何回でも裁判所来て満額で判決もらうって

言ってましたよ?」

 

アイフル「そうですか・・・、どのくらいなら

和解して頂けますか?」

 

わかば「元金196万に利息付けた206万

なら良いと言ってましたよ?」

 

アイフル「利息も全額ですか・・・。

先日の最高裁判決はご存知ですよね?

平成18年1月以前の部分については、

期限の利益喪失約款のみでは悪意とは

いえないとしていますよね?」

 

わかば「まぁ、その判決を持ち出されても

結構ですが、その前にNさんの場合だと

平成18年1月以前には過払いは発生

していませんよ?」

 

アイフル「えっ? あ、そうでしたね・・・・。

(しばらく沈黙)  では何とか早期和解

ということで203万で和解したいと伝えて

下さい。」

 

わかば「3万減額の根拠は何ですか?」

 

アイフル「ただのお願いではありますが、

どうか当社の窮状をお察しください。」

 

わかば「分かりました、ご本人にお伝え

してまた連絡致します。」

 

アイフル「お願いします。」

 

 

そしてNさんに電話し、アイフルの和解案

を伝える。

 

わかば「いかがですか?」

 

Nさん「203ですかー、何か最初100万とか

言ってたくせにどんどん金額上がるんですね。

こっちは判決でも良いんですけどねー。

先生はどう思いますか?」

 

わかば「返還日も最大限早めると言ってますし、

今後の手間暇考えたら悪くないと思います。

後はNさんの気持ちしだいです。」

 

Nさん「そうですか。

わかりました、あんましいじめるのも気の毒

なんで、この辺で勘弁してやりますか。」

 

わかば「承知しました。ではその旨先方に

伝えますので」

 

 

その後アイフルの担当へ連絡し、過払い

元金+利息を付した203万で無事に和解

が成立した。

 

当初アイフルからは例のごとく元金の半額

である、100万での和解が提示されたが、

その後150万へとあがり、結局提訴してから

203万まで跳ね上がった。

要は払えるのに足下を見ているのだ。

本当に大変で払う資力のない業者であれば

こうもすんなり金額が上がったりはしない。

過払い請求はやはりNさんのような強気な

姿勢が大切です。

 

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