2009年8月31日

案件に格差はありません

昨日の衆議院議員選挙の結果、民主党が

自民党に大差を付け第一党となった。

これを機に良い方向に向かってくれること

をぜひ期待したい。

 

昼過ぎ一本の相談電話が入る。

 

Aさん「すみません、債務整理の手続を

お願いできないですか?

過払いとかがないとやはり駄目ですか?

6社で300万程借金があり、取引は

全て2年くらいしかないのですが・・。」

 

わかば「!? 過払いの有無は関係ないですよ。

いったいどうされました?」

 

Aさん「すみません。私は隣県に住む者ですが、

地元の大きな事務所さんに電話して相談したら、

良く分からないのですが、費用倒れになるから

やめておいた方がいいみたいな事を言われまして・・。」

 

わかば「費用倒れ? よく意味が分からないですね。

とにかく一度相談にお越し下さい。

そのうえで一番良い方法をご提案しますから」

 

Aさん「ですが、相談料の持ち合わせもないですし、

依頼できても報酬をいっぺんには払えないのですが・・。」

 

わかば「大丈夫ですよ。 多重債務の相談は無料ですし

費用も分割後払いにできますから。」

 

Aさん「本当ですか!? 良かった。

不況の影響で会社から賃下げを言い渡されたんです。

今までは何とか返済してきましたが、これからは

たぶん厳しくなるので・・。」

 

わかば「そうでしたか、ではその辺りも含めて

お話し伺いますので、ご安心ください。」

 

 

相談日程を入れ電話を切った。

それにしても費用倒れとはいったい何の

ことを言っているのだろうか?

真意の程は定かではないが、わらにもすがる

思いで電話をかけてきた相談者に対する配慮は

絶対に欠かないで頂きたい。

当事務所ではどんな案件であれ、一件一件に

対し誠実な対応を常に心がけております。

 

2009年8月29日

完全失業率過去最悪

本日は土曜日。

当事務所は土日も営業しているため、

通常通り業務に励む。

昨日発表された7月の完全失業率は

過去最悪であった5.5%を超え、

5.7%になってしまった。

政府は今年に入り、幾度となく景気は

底を打ったと言い続けてきたが、どこを

見て言っているのだろうか?

一説によれば今年の年末にかけ、さらに

失業率が悪化する懸念すらあるという。

 

となると、当然心配なのが、債務を抱えた

方で失業した場合、返済ができなくなる

ということである。

法改正によって、総量規制の導入が決まり、

ただでさえ業者も貸し渋り気味になっている。

今までは何とか回せていた方でも今後は

厳しくなり、相談が増えることが予想される。

明日はいよいよ衆議院議員の総選挙が

行われる。

新政権によって少しでも良い方向に向かって

くれることを期待するしかない。

債務を抱え悩んでいる方は、迷わず専門家に

ご相談ください。

殆どの借金は法的手続で整理することが

可能です。

 

 

2009年8月27日

ワイド、トライトがネオライングループへ!?

24日付けのネオラインキャピタルの

ホームページによれば、現在アイフル

の子会社であるワイド及びトライト他2社

の株式及び全貸付債権を譲り受ける

決定をしたとのこと。

http://neolinecapital.jp/topics/20090824.pdf

 

ワイドは今年の4月位から過払い請求への

対応が一転したと当ブログでも紹介したが、

まさかネオライングループに入るとは・・。

トライトも現在では過払い元金の2割や3割の

返還を言いだし始め、危険水域だと思って

いた矢先である。

 

ネオラインキャピタル(旧かざかファイナンス)

のグループにはこれで、SFコーポレーション

(旧三和ファイナンス)を始め、フロックス

(旧クレディア)やクラヴィス(旧タンポート)

などに加え、ワイド・トライトなどが傘下に

入ることになった。

ネオラインの方針を分析すると、全社

過払い金元金の1割から2割の主張を

貫き、訴訟で判決取られれば渋々全額

を払うが、代理人を無視して依頼者に

直接送りつけるなど、最後まで抵抗

姿勢を崩さない。

逆に負債が残れば一括弁済しか原則

認めず、訴訟提起も辞さない構えだ。

こんな会社にさらに傘下が増えるとは

頭が痛い限りである・・。

いったいネオラインはどこへ向かおうと

しているのだろうか・・・。

 

2009年8月26日

レイク 冒頭ゼロ計算に対する訴訟対応

大手消費者金融でレイクという会社がある。

以前は米国のGEコンシューマー・ファイナンス

という会社だったが、新生銀行との間で売却が

成立し、現在では新生フィナンシャルという会社名

になっている。

この会社は、一貫して平成5年10月以前の履歴を

破棄したとして開示しない。

そのため、過払い金の計算をする際には、冒頭ゼロ

計算か、過去の資料を基に推定計算をして請求する

ことになる。

 

未開示部分のない、通常の過払い請求では、

担当にもよるが、訴訟をしなくても5%利息まで

付けて和解できるため、対応は良い。

だが、未開時部分が入ると、対応する担当が

代わり、元金の8割や9割でしか和解できないと

言い始める。

そのため、当事務所では未開時部分がある場合、

冒頭ゼロ計算を用い、直ちに訴訟を提起している。

 

午後、顧客Mさんの件で、新生の担当者より

電話が入る。

 

新生「Mさんの件で訴外和解をお願いしたいのですが?」

 

わかば「条件次第では大丈夫ですよ」

 

新生「先ほどFAXお送りしたのですが、今回ですね、

倉庫から、Mさんの平成3年の契約書写しが出て

きまして、それを基に推定計算した金額で和解

お願いしたいのですが?」

 

わかば「契約書が出てきたんですか?

(届いたFAXに目を通す)

確かにMさんのですね。

いつも思うんですが、資料が出てくる場合も

あれば、出てこない場合があるのは何故ですか?

出したら不利になる場合だけ出さないんですか?」

 

新生「とんでもない、全部の件につき、一生懸命

探していますよ。

中には店舗統合などの事情により破棄している

ものもあるだけです。」

 

わかば「そうですか・・、分かりました。

平成3年からだと、Mさんの記憶とも

一致しますね。

金額はどうなりますか?」

 

新生「うちの方の推定計算に基づく

引き直し元金が、平成5年10月時点で

△△円になるので、その金額を入れて

もう一度再計算して頂けますか?」

 

わかば「分かりました、少しお待ち

くださいね。

(計算をやってみる)

そうすると、元金130万に利息16万を

足して合計で146万ですね」

 

新生「分かりました。

今回は146万で和解お願いします」

 

わかば「承知しました、一応Mさんに

確認とるので、またご連絡します。

返還はいつになりますか?」

 

新生「今でしたら10月初旬には返金

できます」

 

わかば「承知しました、至急確認

致します。」

 

 

その後Mさんに確認を取り、了承頂いた

ため、新生に連絡し、無事に146万円の

返還で和解となった。

 

新生フィナンシャルの場合、分割和解に

せよ、過払い請求(任意)にせよ、対応は

比較的良い。

それだけに平成5年以前の未開時部分

の対応だけ何とかしてほしい。

もし、新生(レイク)の履歴が平成5年10月

から始まる途中開示の場合には、訴訟を

お勧めします。

 

2009年8月24日

ネオラインキャピタルは丁寧な会社!?

午後、一本の電話が入る。

ネオラインキャピタルからだ。

 

ネオライン「NさんとAさんの件でお電話したの

ですが?」

 

わかば「NさんとAさんですか?

既に和解済みの件ですが何か?」

 

ネオライン「ええ、支払日がお二方とも

今月末のため、一緒に振り込ませて

頂きますので、念のためご連絡致しました。」

 

わかば「そうですか、それはご丁寧に

ありがとうございます。」

 

 

返還日が同じ日の顧客が数名いる場合、

一度に代理人の口座に入金されることは

決して珍しくはない。

わざわざ電話して知らせてくれるとは

律儀な会社である。

過払い交渉でもそれぐらいの誠意を

見せてくれればいいのであるが、この会社及び

そのグループ(SFコーポレーション・フロックス等)

は一筋縄ではいかない。

 

そして夕方、顧客Sさんから電話が入る。

 

Sさん「先生ご無沙汰してます」

 

わかば「Sさんどうも。

今日はどうされました?」

 

Sさん「ええ、実はネオラインキャピタルから

手紙が届きまして・・。」

 

わかば「え?ネオラインからですか?

どんな内容ですか?」

 

Sさん「過払い金を先生の口座に

間違いなく振り込みましたという

内容です」

 

わかば「ええ、確かに今日入金

されていたのでちょうどSさんに

連絡しようと思っていたところですよ」

 

Sさん「こんなものが自宅に来るなんて

思ってなかったのでびっくりして・・。」

 

わかば「普通はないのですが・・、

驚かせてしまってすみません。

すぐに精算手続を取りますので」

 

 

まさか依頼人の自宅にわざわざ返金

した旨の通知を送るとは丁寧というよりも

単なる嫌がらせである。

家族に内緒で債務整理や過払い請求を

行っている方にとってはたまったものではない。

ネオライングループは過払い訴訟で判決を

取られると、代理人を無視して依頼者へ直接

返金するという手法をとるようになった。

だが、Sさんは訴訟ではなく単なる任意請求

での和解であった。

ネオライングループは訴訟でも任意交渉でも

油断なりません。

 

2009年8月20日

プロミス とうとう過払い金を分割返還??

昼過ぎ、過払い返還訴訟を提起している

顧客Tさんの件でプロミスの担当より電話

が入る。

 

プロミス「Tさんの過払い訴訟の件で

訴外和解をお願いしたいのですが?」

 

わかば「この件は地裁案件なので、

調整をさせて頂きます」

 

プロミス「まず、申し上げにくいのですが、

高額な返還の場合には長期分割での

返還をお願いします」

 

わかば「えー? 長期ってどれくらいですか?」

 

プロミス「5年程度を考えています」

 

わかば「5年ですか!? どうしたんですか急に?」

 

プロミス「そうでもしないともう会社が危ない

んですよ」

 

わかば「御社は三井住友FGが後ろについて

るじゃないですか?」

 

プロミス「ついてるといってもお金を借りて

ただ返済してるだけですよ。

いつ切られるかわかりません」

 

わかば「分割となると依頼者は判決まで

いくかもしれませんよ?」

 

プロミス「いま都市部では既に訴訟担当の

者や顧問弁護士が当社の決算書を持参の

うえ、窮状説明し、分割をお願いし、認められ

ているケースもあります」

 

わかば「なるほど、あくまでこの件は分割

返還ということですね?」

 

プロミス「もし、ある程度減額に応じて頂けるなら、

今でしたら何とか11月に一括返済しますが?」

 

わかば「減額とはどれくらいですか?」

 

プロミス「過払い元金に利息を少しのせた

くらいであれば、大丈夫だと思います。」

 

わかば「分かりました、一度依頼人に伝えて

また連絡しますので」

 

 

とうとうあのプロミスが分割返還を言い

出してきた。

 

だが一方で減額に応じるならと一括返還

をちらつかせ、まんまと和解にもっていく

作戦かもしれない。

高額とはいったいどこからを言うのかも

曖昧である。

 

どれだけ状況が悪化しても、メガバンク組

(アコム、プロミス)は大丈夫だと思って

いたが、もはやアテにならないかも

しれない。

早速依頼人であるT氏と連絡を取って

善後策を話し合うことになった。

 

今後はプロミスの動向から目が離せない。

過払い請求はますます時間との闘いに

なりそうです・・。

 

2009年8月17日

武富士の対応が更に遅くなってきた!?

午後、顧客Sさんの過払い訴訟の件で

武富士に連絡を入れる。

 

わかば「Sさんの稟議はまだおりない

のですか?」

 

武富士「ええ、なにぶん案件が立て込んで

おりまして、もう間もなくかとは思うのですが・・。」

 

わかば「間もなくっていつですか?」

 

武富士「それは何とも申し上げられません」

 

わかば「分かりました、もうラチがあかないので

もう一度訴訟再開しましょう」

 

武富士「待って下さい。

和解の話しが既にまとまっているじゃないですか?」

 

わかば「まだ和解書は交わしてませんよ?

ただお宅の最終回答を待っているだけですよ」

 

武富士「なるべく急ぎますので」

 

わかば「いえ、もうアテにならないので結構です。」

 

 

この件は既に8月上旬に元金に利息を加えた満額

端数カットの11月返還で仮和解が成立していた。

しかし稟議をあげて、おり次第また連絡すると

言ってそれっきり。

こちらから電話してもまるっきりラチがあかないので

もう一度訴訟を再開することにした。

通常返還日が数ヶ月先の場合には、期日変更では

なく、一旦休止扱いにするため、再び訴訟再開する

には、期日指定の申立てを行わなければならない。

2度手間もいいところである。

だが、待つだけ待ってやはり稟議おりませんでした

などということが起きてからでは遅いのである。

早めは早めの行動が全額回収には欠かせません。

 

2009年8月13日

新生カードの対応

世間ではすでにお盆休みに入っているところも

あるようだが、当事務所は休むことなく今年も

営業しています・・。

 

新生カードという会社がある。

今年の4月にGEコンシューマーファインナンス

から分社してできた会社で、旧GEカードおよび

旧GCカードを取り扱っている。

ここは分社前からそうであるが、任意で過払い

の請求をする場合には元金の9割以上は絶対に

返還しない会社である。

 

午後、本人訴訟になっているSさんの過払い

請求の件で新生カードの担当より電話が入る。

 

新生「訴訟になっているSさんの件ですが、

和解の調整をお願いできますか?」

 

わかば「地裁案件なので、交渉はできませんが

ご本人の意向をお伝えしますよ」

 

新生「どれくらいであれば和解可能でしょうか?」

 

わかば「ご本人様の意向としては、元金に利息

加えた満額の端数カットである289万円であれば

和解してもいいとおっしゃっていますが?」

 

新生「もう少し譲歩していただけないでしょうか?」

 

わかば「それがだめなら何度でも出廷して支払日

までの利息をつけた判決をもらうと言っていましたよ?」

 

新生「わかりました。では289万円を9月△日に返金

するということで、お伝え頂けますか?」

 

わかば「承知しました。確認取れ次第また連絡します。」

 

 

その後Sさんの承諾も取れ、無事にこの件は和解と

なった。

新生カードの場合、訴訟になると、よほどの争点が

ない限り、割とあっさり元金に利息を加えた額で

和解できることが多い。

この手の対応を取る業者に対してはいつも思う

ことだが、なぜ任意で満額返そうとしないのかが

不思議でしょうがない。

 

2009年8月11日

フロックス 返還金を供託

昼過ぎ、一枚のファックスが届く。

送信者はフロックス(旧クレディア)だ。

 

中身を見てみると、先日過払い訴訟で

判決を取った顧客T氏の件で、普通為替

で本人宛に送ったが、受け取られなかった

ので、全額法務局に供託したとのこと。

 

至急Tさんに連絡を取り、供託金の受け取り

をお願いした。

 

フロックスの場合、任意で過払い金の返還

請求をしても、クレディアの民事再生前に

発生した過払いについては、再生案通りに

返済し、民事再生後に受け取った過払い金

(共益債権)については、根拠もなく1割や

2割返還を主張する。

訴訟を提起しても最後までその方針は

変わらず、判決になるまでは絶対に払おう

とはしない。

そして判決を取られると、共益債権も全額

返してくる。

だが、何の連絡もなくいきなり依頼人の

ところに返還金を送りつけるため、家族に

内緒にしている方にとっては嫌がらせと

しか思えない行動である。

 

フロックス案件は時間がかかるうえ、

最後まで気が抜けません。

 

2009年8月 8日

消費者金融大手が黒字

本日は土曜日。

日経新聞に気になる記事を見つけた。

以下記事原文。

 

「上場している主要ノンバンクの2009年

4月-6月期の連結決算が7日出そろった。

消費者金融大手4社はそろって最終黒字

を確保。

クレジットカード大手や信販大手では4月

に発足したセディナが最終赤字となり、

明暗が分かれた。

過払い金返還問題や個人消費の低迷も

あり、7月-9月期以降の業績はなお不透明だ。

アイフルが7日発表した4月-6月期の連結

純利益は前年同期比73%減の49億円。

プロミスとアコムの最終黒字もそれぞれ

28%減の86億円、64%減の72億円に

とどまった。

唯一増益となった武富士の最終黒字は

前年同期の7倍にあたる92億円。

1-3月期に利息返還に備えた引当金を

大幅に計上したため、費用負担が軽く

なった。」

 

4月から6月までの連結決算では

大手は軒並み黒字となった。

だが、改正貸金業法の完全施行に

加え、過払い金返還請求の高止まり

など、不安材料に事欠かない。

既に武富士やアイフルは任意交渉で

5割返還を打ち出し、アイフルにおいては

訴訟でも5割返還の主張を貫く構えを

見せている。

このままいけば他の大手もこの動きに

追従しかねない。

過払い請求は年末にかけ、大きな山場を

迎えそうです。

 

2009年8月 6日

ポケットカードの対応

午後、顧客T氏の過払い訴訟の件で

ポケットカードの担当より電話が入る。

 

ポケット「Tさんの過払いの件ですが、

来週2回目の弁論が入っているので、

その前に和解をお願いしたいのですが?」

 

わかば「条件が合えばいいですよ。」

 

ポケット「まず返還が12月△日になります。」

 

わかば「随分先ですね。

いつも通り利息もお願いします」

 

ポケット「そうですね、支払日までの5%利息を

付けさせて頂きますので、総額は121万△円

になります。

いつも通り上申書提出しますので和解に代わる

決定ということでお願いします。」

 

わかば「承知しました」

 

 

いつも通り満額での和解となった。

ポケットカードは任意請求では元金からの減額

を要求してくるが、訴訟になると一回目は

必ず答弁書を出し、二回目の期日前に支払日

までの利息を付けて和解となる。

しかも円単位まできっちりと。

であれば最初から任意でもきちんと返還すれば

いいと思うのだが、良く分からない会社である。

 

この会社はさらに変わっていて、負債が残った

場合、ポケットカードの提案通りに分割すると

大幅な減額を認めてくれる。

一括弁済ならもっと減額してくれるのかと思い

きや、一括の場合には減額には応じられない

とのこと。

会社の方針と言えばそれまでだが、何とも

良く分からない会社である。

 

2009年8月 4日

アイフル 全件出廷・徹底控訴・満額返還なら5年分割!?

午前、顧客T氏の過払い訴訟の弁論(二回目)で

県内の某簡裁まで出廷する。

すると珍しく先方も出廷してきたため、別室での

和解交渉となった。

 

わかば「特に争点もないのに出廷とは珍しい

ですね?」

 

アイフル「社の方針が変わりまして、今週から

すべての訴訟案件に出廷することになりました。」

 

わかば「すべてですか? そうですか、それで

どのような和解をお考えですか?」

 

アイフル「過払い元金の50%から60%で和解

をお願いします」

 

わかば「元金の5割ですか?

そんなこと言いにわざわざ来られたのですか?」

 

アイフル「はい、それ以外での和解は致しかねます。」

 

わかば「それだとこちらも和解は難しいので

判決もらうことになりますが、それでも宜しいですか?」

 

アイフル「構いません。

但し、その場合には直ちに控訴させて頂きます」

 

わかば「え? 特に争点もない件で何を控訴

されるのですか?」

 

アイフル「悪意の受益者でも何でもとにかく

控訴させて頂きます。」

 

わかば「・・・、それであればこちらも最後

までお付き合いするしかないですね」

 

アイフル「もし、満額での判決になる場合

ですが、当方としては5年程度の分割を

予定しておりますので」

 

わかば「ええー、5年の分割ですか?

全件出廷に徹底控訴に5年分割って

めちゃくちゃなこと言いますね。

いったいどうしたんですか?」

 

アイフル「銀行からの融資もストップした

ため、これ以上の過払い利息の返還を

続けると本当に会社が危ないところに

きています。

どうかご理解頂ければと思います」

 

わかば「裁判で5割だと、任意請求だと

どうなるんですか?」

 

アイフル「任意の場合でも今のところ

5割から6割の返還を予定しています」

 

わかば「なるほど、任意も訴訟も元金の

5割程度の返還ということですね。

分かりました、一度検討しますので」

 

 

ここ最近のアイフルは、争点がなくても

分厚い答弁書(ほぼ使い回し)を出して

きたり、先日は当事務所に窮状を訴える

べく直接交渉を申し込んできたり(結局

断ったが)とかなり様子がおかしかったが、

とうとう無茶な作戦に出てきた。

 

恐らくアイフルの狙いとしては、多少の

持ち出しは覚悟のうえで、訴訟案件は

引き延ばすだけ引き延ばして相手の

戦意を削ぎ、何としてでも元金の5割

程度で和解したいのだろう。

だが、こちらも相手の思い通りにさせる

訳にはいかない。

今後はアイフル及びそのグループ会社

(ライフ・ワイド・シティズ等)への過払い

請求は要注意です!