2009年 8月 4日
アイフル 全件出廷・徹底控訴・満額返還なら5年分割!?
午前、顧客T氏の過払い訴訟の弁論(二回目)で
県内の某簡裁まで出廷する。
すると珍しく先方も出廷してきたため、別室での
和解交渉となった。
わかば「特に争点もないのに出廷とは珍しい
ですね?」
アイフル「社の方針が変わりまして、今週から
すべての訴訟案件に出廷することになりました。」
わかば「すべてですか? そうですか、それで
どのような和解をお考えですか?」
アイフル「過払い元金の50%から60%で和解
をお願いします」
わかば「元金の5割ですか?
そんなこと言いにわざわざ来られたのですか?」
アイフル「はい、それ以外での和解は致しかねます。」
わかば「それだとこちらも和解は難しいので
判決もらうことになりますが、それでも宜しいですか?」
アイフル「構いません。
但し、その場合には直ちに控訴させて頂きます」
わかば「え? 特に争点もない件で何を控訴
されるのですか?」
アイフル「悪意の受益者でも何でもとにかく
控訴させて頂きます。」
わかば「・・・、それであればこちらも最後
までお付き合いするしかないですね」
アイフル「もし、満額での判決になる場合
ですが、当方としては5年程度の分割を
予定しておりますので」
わかば「ええー、5年の分割ですか?
全件出廷に徹底控訴に5年分割って
めちゃくちゃなこと言いますね。
いったいどうしたんですか?」
アイフル「銀行からの融資もストップした
ため、これ以上の過払い利息の返還を
続けると本当に会社が危ないところに
きています。
どうかご理解頂ければと思います」
わかば「裁判で5割だと、任意請求だと
どうなるんですか?」
アイフル「任意の場合でも今のところ
5割から6割の返還を予定しています」
わかば「なるほど、任意も訴訟も元金の
5割程度の返還ということですね。
分かりました、一度検討しますので」
ここ最近のアイフルは、争点がなくても
分厚い答弁書(ほぼ使い回し)を出して
きたり、先日は当事務所に窮状を訴える
べく直接交渉を申し込んできたり(結局
断ったが)とかなり様子がおかしかったが、
とうとう無茶な作戦に出てきた。
恐らくアイフルの狙いとしては、多少の
持ち出しは覚悟のうえで、訴訟案件は
引き延ばすだけ引き延ばして相手の
戦意を削ぎ、何としてでも元金の5割
程度で和解したいのだろう。
だが、こちらも相手の思い通りにさせる
訳にはいかない。
今後はアイフル及びそのグループ会社
(ライフ・ワイド・シティズ等)への過払い
請求は要注意です!
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