新生カードの対応
世間ではすでにお盆休みに入っているところも
あるようだが、当事務所は休むことなく今年も
営業しています・・。
新生カードという会社がある。
今年の4月にGEコンシューマーファインナンス
から分社してできた会社で、旧GEカードおよび
旧GCカードを取り扱っている。
ここは分社前からそうであるが、任意で過払い
の請求をする場合には元金の9割以上は絶対に
返還しない会社である。
午後、本人訴訟になっているSさんの過払い
請求の件で新生カードの担当より電話が入る。
新生「訴訟になっているSさんの件ですが、
和解の調整をお願いできますか?」
わかば「地裁案件なので、交渉はできませんが
ご本人の意向をお伝えしますよ」
新生「どれくらいであれば和解可能でしょうか?」
わかば「ご本人様の意向としては、元金に利息
加えた満額の端数カットである289万円であれば
和解してもいいとおっしゃっていますが?」
新生「もう少し譲歩していただけないでしょうか?」
わかば「それがだめなら何度でも出廷して支払日
までの利息をつけた判決をもらうと言っていましたよ?」
新生「わかりました。では289万円を9月△日に返金
するということで、お伝え頂けますか?」
わかば「承知しました。確認取れ次第また連絡します。」
その後Sさんの承諾も取れ、無事にこの件は和解と
なった。
新生カードの場合、訴訟になると、よほどの争点が
ない限り、割とあっさり元金に利息を加えた額で
和解できることが多い。
この手の対応を取る業者に対してはいつも思う
ことだが、なぜ任意で満額返そうとしないのかが
不思議でしょうがない。