2009年 9月 7日
記憶とは曖昧なものです
午前、事務員より一件の利息計算の
結果を受け取る。
8月末に債務整理を受託したKさんの
対アコムのものである。
相談時にはアコムは平成11年位から
利用していると聞いていたが、実際には
昭和50年代から切れ間なく、取引は
20年以上に及んでいる。
当然結果も200万円を超える過払いが
発生している。
至急Kさんに電話をかける。
わかば「アコムの開示が来まして、計算
したら、負債は消えて200万以上の
利息の払いすぎが出ていましたよ」
Kさん「ええ? そんなにですか?」
わかば「そうです。取引も昭和から
でしたよ!」
Kさん「ええ、昭和から?
もう全然覚えてないです。
そんなに前から使ってたんですね」
わかば「そうですね、一度も間があくこと
なく使い続けてますね。」
現在の業者の状況及び任意請求と
訴訟のメリットデメリットなどを説明
する。
Kさん「分かりました、訴訟でぜひ
お願いします。」
わかば「この件は140万を超えている
ため、本人訴訟支援という形になります
が、それでも大丈夫でしょうか?」
Kさん「はい、何度でも出廷する覚悟は
できてますので」
わかば「承知しました」
電話を終え、直ちに訴状作成にとりかかる。
優秀な事務員のフォローもあり、午後一番
で訴状を提出することができた。
請求額は利息も含めると300万円にもなる。
今回、Kさんはアコムを含めて5社の借入れが
あるが、アコム以外は全て取引が5年未満の
ため負債が残ることになる。
だが、アコムから満額の返還を受けることが
できれば、残りの4社すべて一括返済して
もおつりがくる。
やはりアコムの取引が思った以上に長期に
及んでいたことが嬉しい誤算であった。
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