2009年 9月 18日
アイフル 事業再生ADR手続を申請へ!?
午後、驚くべきニュースが飛び込んできた。
最近何かと話題のアイフルが事業再生
ADR手続(産業活力再生特別措置法所定
の特定認証紛争解決手続)を申請すると
発表し、既に事業再生実務協会より仮受理
されているとのこと。
事業再生ADRとは、一般的には聞き慣れない
言葉だが、破産や民事再生などの法的整理と
違い、私的整理の一種である。
この手続を利用することにより、資金繰りが悪化
した企業が法的整理することなく、当事者間の
話し合いをベースに金融機関への弁済猶予や
債務免除を受け易くすることが可能になる。
報道によれば、アイフルは主力銀行の住友信託
銀行とあおぞら銀行に、来年3月まで債務残高
を維持してもらうこと、さらに債務の返済期限の
延長の2点を求める方向とのこと。
だが、債務免除や貸出債権の一部を株式に
振り替える債務の株式化(デット・エクイティ・
スワップ)には踏み込まないもよう。
最近になり、過払い訴訟や分割和解交渉で
良く分からない対応を続けてきたアイフル
だが、とうとうここまできてしまった。
倒産というわけではないものの、資金繰り
が厳しいのは明白であり、このような報道
がされれば、さらなる過払い請求の増加も
予測される。
このADR手続自体で過払い債権者への
直接的な影響はないものの、今後の過払い
請求の中で、この件を引き合いに出し、会社の
窮状を訴え、今まで以上の減額を要求してくる
ことも想定される。
一年前は、過払い請求で満額+5%利息の
返還に応じたアイフル。
たった一年でここまで状況が悪化するとは
誰が予想できただろうか・・。
過払い請求をお考えの方は早めの相談を
お勧め致します。
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