2009年 10月 24日
ボーナスをあてにした返済計画は危険です
午後、債務整理相談のためA子さん(40代)が来所。
負債は7社で350万強。
取引はそれほど長くなく、利息再計算による減額も
あまり期待できない。
A子さんの希望は自身の給料から毎月5万円以下
の返済とボーナス月にそれぞれ10万円程度返済
が可能とのこと。
任意整理で何とか手続きできそうだが、
少しでも計画がくるえば返済がたちいかなく
なる可能性もある。
判断が難しいところだ。
わかば「ご主人のこずかいが一般的な金額
より多く、保険も少し高いかと思うのですが、
何とか切り詰めることはできませんか?」
A子さん「主人にはこの件は内緒に
したいんです・・。
なので削るのはちょっと。
保険もできればこのままがいいのですが」
わかば「なるほど。お気持ちはわかるの
ですが、賞与はいつ減額になるかわからない
んですよ。
現に世間では今年の冬季賞与も軒並み
下がるようなので、賞与をあてこんで
返済計画を組むのは避けたいんです。」
その後、家計状況について30分ほど
話し、今日のところは持ち帰って検討
していただくことになった。
不況がさらに深刻さを増す中、賞与
のカットや減額によって、住宅ローン
返済に支障をきたしている方からの
相談も増え続けている。
また、金融業者の側も、以前はさほど
問題にならなかった賞与払いに対し
難色を示す傾向が顕著に見られるように
なってきた。
恐らく賞与払いを組み込むと、途中で
破綻する可能性が高いと見ているから
と推測できる。
任意整理を無理なく成立させるには、
ゆとりをもった返済計画が今まで以上に
重要となります。
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