嬉しい報告
午前、書類作成などで慌しく仕事を
していると、ピンポンとチャイムが鳴る。
事務員「以前手続きをされたSさん親子が
いらっしゃってます」
わかば「えっ、Sさんが?」
特に今日来所の予約は入っていない。
急な相談事でもできたのだろうか!?
恐る恐る応接へ。
わかば「あー、Sさんご無沙汰しております。
お元気でしたか?」
Sさん「こちらこそその節は本当にありがとう
ございました。」
わかば「今日はいったいどうされたんですか?」
Sさん「実は近くまで用事があってきたので、
ついでに寄らせていただきました。
これ良かったら皆さんで)」
(立派なお菓子をいただく・・)
わかば「そうでしたか。
ご丁寧にありがとうございます。
生活の方はその後お変わりないですか?」
Sさん「ええ。おかげさまで毎月の返済が
なくなってからは毎月貯金に励んで
おります。
手続き後にちょっと体調を崩して入院
したのですが、お金の心配がなかった
のでそれが本当に助かりました。
もしあのまま借金が残っていれば、
病院にすらきっとぎりぎりまで行く
ことはできなかったと思います。」
わかば「そうでしたか。
じゃあ整理するにはこれ以上ないタイミング
でしたね」
Sさん「これもわかばさんのおかげです。
本当に感謝しております」
わかば「いえいえ、とんでもない。
こちらはほんの少しお手伝いしただけ
であって、Sさんとお子さんが長期間に
渡り返済をきちんと継続してこられた
からこその結果ですよ」
Sさん「また近くに来る用事がありましたら
その時はまた寄らせていただきます。」
わかば「ええ。いつでもお待ちしています!」
Sさん親子との出会いは一年前にさかのぼる。
当時Sさんは20年近く消費者金融の返済に
苦しみ、そして10年前からは毎月の返済の
不足をお子さんが消費者金融から借りて
Sさんを助けた。
債務整理を行った結果、一社以外は全社過払い。
負債の残った一社も過払い金で一括返済し、
Sさん親子のもとへは、今までに払いすぎた
金利の返還が数百万円戻ってきた。
もしあの時勇気を出して手続きを行って
いなければ今でも高利の返済に苦しみ、
体をも壊していたかもしれない。
Sさん親子の表情は一年前と比べると
本当に別人のようであった。
予期せぬSさん親子の嬉しい近況を聞き
午後はいつも以上に仕事がはかどりました。