2009年12月28日

仕事納め

本日は12月28日。

多くの企業が仕事納めとなる。

年末と月末が重なり業者からの過払い金

の振込みが多い。

なんとしても年内中にお客様の手元にお金を

届けるため、手分けして振込みや精算書作成に

追われ、あっという間に一日が過ぎた。

 

当事務所は12月29日から1月3日まで冬期休暇

に入らせていただきます。

年末年始の緊急相談をご希望の方はメールにてご連絡

ください。

 

来年もどうかよろしくお願いいたします。

 

 

 

2009年12月25日

慌ただしい年末

本日は12月25日。

世間のクリスマスムードとは異なり、

当事務所はフル稼働で慌ただしい。

本日の相談客4組。

 

最後のお客様であるKさん(30代・女性)

は18時前に来所。

消費者金融4社に対し200万円弱の負債

を負っている。

取引期間は1社エイワを除いて約10年に

及び、今までは継続して返済してきたが、

この不況で職を失ったため、返済のメド

がたたず相談に訪れた。

 

話を伺うと、そのほかに完済した業者も

数社あることが判明。

現在取引中の業者もほぼ過払いが

見込め、場合によっては完済業者から

も過払い回収の望みがあるため、

唯一負債が残りそうなエイワ(取引

期間約4年)も戻ってきた過払い金を

返済に充てればKさんの借金は

きれいになくなる。

その説明をすると、緊張でこわばって

いたKさんの表情が緩んだ。

 

遅滞しているエイワからは督促の電話が

きているため、Kさんの目の前でエイワに

電話をかけ(遅い時間ですが通じました)、

手続きを受任したので、督促電話は絶対に

かけないよう強く促し先方も承諾した。

 

わかば『これでもう電話はきませんから

安心してください』

 

Kさん『ありがとうございます。

これで安心して年が越せます。』

 

 

借金の悩みはなかなか人には話せません。

ですが、勇気を出して行動すればきっと

解決の糸口は見つかります。

 

当事務所では少しでも多くの方に安心して

年を越していただけるよう、年末30日まで相談を

行っています。

 

 

 

 

2009年12月24日

アイフル 事業再生ADR成立

アイフルのホームページによれば、

本日行われた第3回債権者会議において、

事業再生計画案につき、対象債権者全員

から同意書の提出を受け、事業再生ADR

が成立したとのこと。

http://www.ir-aiful.com/data/current/newsobj-1704-datafile.pdf

 

これによりアイフルはグループ会社を含めた

対象債権(約2,791億円)につき、元本返済

期限を繰り延べることができるようになる。

 

果たしてアイフルは再生することができる

のだろうか?

 

今後さらに市場が縮小し、収益が悪化

した場合、過払い金返還への対応がより

厳しくなることが予想される。

 

とりあえず一段落したアイフルだが、

今後の動向に要注目です。

 

2009年12月22日

貸金業者の倒産 過去5年で最悪

本日付の日経新聞を読んでいると、

気になる記事を見つけた。

 

(以下記事原文)

帝国データバンクが21日発表した主要な

消費者金融・事業者金融業者の経営実態

調査によると、2009年は倒産件数・負債総額

ともに過去5年で最悪の水準になる。

貸付金利の引き下げで収入が減り、過払い金

の返還請求が高止まりしたことも収益を圧迫した。

来年6月には改正貸金業法の完全施行が控えて

おり、帝国データは『さらなる市場縮小は必死』と

指摘している。

2009年11月までの倒産件数は23件で、負債総額

は8,443億円。

 

 

今年はSFCG(旧商工ファンド)やロプロ(旧日栄)

などの大型破綻が相次ぎ、アイフルも私的整理

(事業再生ADR)を行うなど、金融業者を取り巻く

環境はいっそう厳しいものとなった。

来年以後は法改正の施行を控え、さらなる厳しい

状況が予測される。

過払い請求や債務整理をお考えの方は、

少しでも早く行動されることをお勧めします。

 

 

2009年12月16日

ニコスの和解条件が悪化

午後、顧客Mさんの過払い請求の件で、

ニコスの担当より電話が入る。

 

ニコス「Mさんの過払い請求書を頂いた

件ですが、30万円の返還でお願いしたい

のですが?」

 

わかば「え? 請求額は過払い元金だけ

で46万円ですが?

何の根拠があって30万円なんですか?」

 

ニコス「業績が厳しいので、この提示が

やっとなんですよ」

 

わかば「厳しいのはどこも一緒ですよ。

御社は三菱UFJがバックについてるでしょう?」

 

ニコス「そうは言ってもこれ以上は私の

権限ではどうにもならないんですよ」

 

わかば「分かりました。

訴訟も含めて検討します」

 

 

以前は訴訟することなく満額返還に

応じていたニコス(旧 日本信販)だが、

最近になり、任意交渉での返還率が

下がり続けている。

但し、訴訟になれば当然満額返金に

応じるため、最近ではニコスも訴訟に

なることが多くなった。

ただでさえニコスは履歴開示までに

3ヶ月前後かかるため、解決に時間を

要するが、さらに訴訟となれば受任から

解決まで半年から一年位かかることもありうる。

開示が遅いのだから、せめて交渉の方は

迅速に解決するようにしてもらいたい。

 

 

2009年12月12日

武富士 韓国へ進出!?

本日は土曜日。

仕事が落ち着き、昼休みに

日経新聞に目を通していると、

武富士の記事に目が留まった。

 

日経新聞の記事によると、武富士は

来春をめどに韓国で消費者金融事業に

乗り出すことが11日明らかになった。

現地の投資ファンドなどと合弁会社を

設立し、現地当局から認可を取得した

とのこと。

 

国内では過払い請求が高止まりし、

さらに改正貸金業法の施行によって

市場も大幅な縮小が見込まれる。

となると残された道は海外進出しか

ないかもしれない。

今後は他社も含めてこのような動きが

活発化するかもしれない。

 

2009年12月11日

プロミスも資金繰り悪化?

午後、すでに和解済みの顧客3名の

件で、プロミスの担当より電話が入る。

 

プロミス「和解済みのAさん、Bさん、

Cさん3名の件なのですが?」

 

わかば「過払い返還の和解をして

今月の28日に入金予定の件ですね?」

 

プロミス「ええ、実は年内の予算がつきて

しまい、大変申し訳ないのですが、来年1月

5日の支払いに変更していただきたいのですが?」

 

わかば「ええっ? 既に和解書も交わしてますよ?

いまさら支払日の変更ですか?

いったいどうしたんですか?」

 

プロミス「本当にすみません。

想像以上に過払い請求が高止まりしていまして・・。」

 

わかば「御社は三井住友銀行グループでしょう?

お客さんも年末でなにかとお金がかかるから

すっかりあてにしてますよ?」

 

プロミス「本当に申し訳ございません。

我々もいつ親会社から切られるか分からない

状況の中で仕事をしておりまして・・

何とかご理解いただけないでしょうか?」

 

わかば「分かりました。

一応確認してみますので。」

 

その後3名の顧客に連絡を取り、

一週間なら何とか待ちますと了承

頂くことができた。

メガバンク組のプロミスがまさか

支払いに待ったをかけるとは思いも

よらなかった。

何かの前兆でなければ良いのだが・・。

 

 

2009年12月 9日

栄光 危険信号!?

中小消費者金融で栄光(神奈川県)と

いう業者がある。

過払いの対応は、昨年あたりから

減額や金額によっては分割返済に

なるものの、何とか約束は守ってきた。

ところが、以前和解をしたYさんの件で

栄光の担当より電話が入る。

 

栄光「以前和解したYさんの支払いの

件ですが?」

 

わかば「過払いを分割にして、今月が

最後の入金(30万)の件ですね?」

 

栄光「すみませんが、予算がつきて

しまい、何とか残金の1割(3万)で

和解できませんか?」

 

わかば「えー? 1割ですか?

裁判上で和解してるんですよ?

なんだったら強制執行した方が

いいですか?」

 

栄光「すみません、本当にどうにも

ならないんですよ。

今まで3回分はきちんと払ってきた

じゃないですか?」

 

わかば「なんですかその言い草は?

約束は今月までですから、しっかり

払ってくださいよ。」

 

栄光「わかりました、せめて分割を

もう少し延ばしていただけませんか?

それなら何とかなると思うのでYさんに

聞いてください。

お願いします」

 

 

その後、Yさんにも確認をとり、なんとか

残り30万円を5万円の6回払いにすることで

再度和解した。

 

大手でももはや生き残るのは厳しい時代、

栄光のような中小業者は恐らくもっと厳しい

だろう。

過払い請求は早めの行動が重要です。

 

 

2009年12月 7日

レイク好調

本日は週明け月曜日。

朝から業者対応や出廷などで

あっという間に夕方となる。

そしてレイク(新生フィナンシャル)から

一本の電話が入る。

いつもの担当Bさんからだ。

 

 

レイク「過払い請求書いただいたMさんの

件ですが?」

 

わかば「えっ? もう和解の話ですか?

今日の午前にファックス送ったばかり

ですよ!?」

 

レイク 「ええ、少しでも早く処理したいので」

 

わかば「そうすると、いつも通り、過払い元金に

完済日からの経過利息を付けて端数カットした

10万7千円でお願いします」

 

レイク「承知しました。

では返還日は2月△日になりますので、

いつも通り和解書お願いいたします。」

 

わかば「承知しました。

すぐに送付いたします。」

 

 

あっという間に利息まで含めたほぼ満額で

決着がついた。

以前からレイク(新生フィナンシャル)の

対応の良さは何度かお伝えしているが、

相変わらず好調である。

いつもの担当者で特段争点のない案件

だと、請求書を送って一週間以内に

解決となる。

仮に訴訟になってもよほどのことが

なければ一回目期日前に和解になるので、

使いまわしの答弁書を出して時間稼ぎ

をする業者にはぜひ見習っていただきたい

ものである。

 

 

2009年12月 3日

困った裁判官もいます・・

午前、県内の某簡裁まで、顧客Tさんの

過払い訴訟の件で出廷する。

相手はアイフルで本日で2回目の期日と

なるが、先方は担当社員が出廷。

 

本日まで和解には到底至らず、アイフルは

例によって、使いまわしの答弁書を提出。

こちらも反論を準備書面として提出した。

 

裁判官「被告は答弁書出てますが、何か

主張したいことは?」

 

アイフル「当方としては、話し合いによる

和解を強く望みます」

 

裁判官「原告代理人はどうですか?」

 

わかば「被告の和解案(過払い元金の

55%返還)では到底のめません。

これ以上話しても解決できないので

判決による解決を強く希望します」

 

裁判官「いや、判決っていってもね、

そんな簡単に出るものじゃないんですよ?」

 

わかば「はぁ・・(心の中で「他の裁判所では

すぐに出ますが・・」とつぶやく)。」

 

裁判官「とにかく双方出廷しているのだから

よく別室で話し合ってください。

話し合いがまとまるまでは何度でも

期日を入れますからね」

 

わかば「では話し合ってみます」

 

その後別室で話し合うも、アイフルの

主張は変わらないため、和解には

至らず裁判所を後にした。

裁判官も色々なタイプがいますので、

本人訴訟で頑張っている方がいましたら

十分ご注意ください。

この件は長期戦になりそうです・・。

 

2009年12月 1日

武富士 次々と判決言い渡し

本日より12月。

毎日があっという間に感じられる。

 

夕方、武富士の担当より数名の顧客の件で

電話が入る。

 

武富士「今日は先日△簡裁で判決と

なった、Hさん、Nさん、他5名の件ですが」

 

わかば「どのような内容になりますか?」

 

武富士「すべて来年1月△日に返還致します

ので、その日までの経過利息を付けた請求書

を送って頂けますか?」

 

わかば「支払日までの経過利息ですね。

承知しました。

返還口座は当然こちらの口座ですよね?」

 

武富士「そうですね、先生の口座に返金

させて頂きます。」

 

わかば「分かりました。

すぐに送付いたします」

 

 

ここのところ武富士の訴訟対応は

非常に遅く、争うわけでもないのに

和解が成立しないまま続々と判決

になっている。

仮に和解できたとしても、支払日は

来年の5月位になり、場合によっては

分割ということもありうる。

それを考えると、判決の効力は絶大です。

 

また、武富士の場合、判決を取られても

依頼者に直接為替を送りつけて支払うような

こともないので、その点はどこかの業者に

比べてまだマシである。

だが、判決取られて満額支払うのであれば、

最初から和解したほうが良いと思うのだが

気のせいだろうか・・。