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わかば法務相談室

お客様第一主義を徹底し、日々業務に取り組んでいます。  債務整理や過払い請求のリアルな現状を、ブログを通して一般の方々にお伝えできればと思います。 ご不明な点やご相談は電話・メールにてお気軽にどうぞ。

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2010年 3月 29日

新生フィナンシャルとの任意交渉

週明け月曜日。

午後、新生フィナンシャルから顧客

数名の過払い請求の件で電話が入る。

担当はいつものBさんからだ。

 

新生『今日はUさん他3名の件ですが』

 

わかば『Bさんどうも。

最近よく別の担当の方から連絡が

くるから、担当が替わったのかと

思いましたよ』

 

新生『そういうわけではないんですが、

案件ごとに担当がつく形になっております

ので』

 

わかば『そうでしたか。

今回もいつも通り(過払い金元金+5%利息

満額の端数カット)で和解できますよ』

 

新生『先生すみません。

ちょっとうちも厳しくなってきて、今まで通り

の条件だと和解が厳しいんですよ』

 

わかば『えー、そうなんですか?

どのぐらいの和解条件になりますか?』

 

新生『私の方で提示できるのは過払い

元金+5%利息(半額切る程度)が

やっとです。』

 

わかば『そうですか・・。

ちなみに先日他の担当の方が連絡して

きた件ですが、過払い元金を切る提示を

されたのですが、こちらも何とかなりま

せんか?』

 

新生『すみません。

他の担当の件は私では勝手に交渉

できないんです・・。』

 

わかば『そうですか。

分かりました、依頼人に確認して

再度ご連絡しますので』

 

 

先日当ブログで新生の和解条件の

変化をお伝えしたが、やはり担当に

よって条件は異なるようだ。

だが、とうとういつもの担当者でさえ、

先日まで元金+利息満額で和解

(任意交渉)できていたものが、

とうとうできなくなってしまった。

 

任意交渉で過払い元金に利息が

つくのも今となっては新生フィナンシャル

のこの担当者くらいになってしまった。

業者の状況は日々悪化する一方です。

債務整理・過払い請求をお考えの方は

少しでも早い行動をお勧めいたします。

 

 

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2010年 3月 24日

日弁連指針は独禁法違反!?

本日付のある新聞に気になる

記事を見つけた。

記事によれば東京のある弁護士が

債務整理を望む依頼者との直接面談

を求めた日弁連指針は、弁護士間の

自由競争を阻害し独禁法違反に当たる

として23日公正取引委員会に排除措置

命令を出すよう申し立てたとのこと。

 

1・2年前から一部の大手法律事務所

(主に東京)がテレビコマーシャル等で派手に

過払い金返還手続きや債務整理手続きの

集客を行い、全国から顧客を集め、

業者の本社がある東京で過払い訴訟を

集中させたため問題となったことなどから、

日弁連や日司連が債務整理に関する

指針を出した。

これによって、依頼者との直接面談が

受任の原則となったため、遠方客の

書類郵送のみでの受任が困難となった。

今回の申し立てによって、直接面談の

原則が果たして改定されることに

なるのだろうか。

 

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2010年 3月 23日

プライメックスキャピタル(旧 キャスコ) とうとう過払い元金の1割返還

本日は火曜日、連休明けのため

朝から顧客対応や電話対応に追われる。

午後、顧客数名の過払い請求の件で

プライメックスへ電話をかける。

この会社との交渉は久々である。

 

わかば「請求書をファックスしたAさん

ほか3名の件ですが?」

 

担当「えーと、そうですね、過払い元金の

1割くらいなら何とか返還はできると

思いますよ」

 

わかば「1割?

ちょっと前まではずっと過払い元金の

2割返還でやってたじゃないですか?

いつから1割になったの?」

 

担当「最近になってますます

うちも状況が厳しくなったため、もはや

これが精一杯なんですよ」

 

わかば「ちなみに返還日はいつに

なりますか?」

 

担当「早くて5月で遅ければ8月くらいに

なると思います」

 

わかば「そんなんじゃ相変わらず

強制執行も多いんじゃないの?」

 

担当「最近押さえるものがないことが

ようやく理解されたのか逆に減って

ますね。

されても本当に何もないですからね」

 

わかば「・・・・確かに。

分かりました、一度検討します」

 

いつからか過払い元金の2割返還を

続け、すぐに倒産するといわれ続けて

きたプライメックス(旧 キャスコ)。

だが、なんだかんだ生き延びている。

そして和解水準も落ちるところまで

落ちてきた。

訴訟してもまず何も取るものはない。

本当に困った会社です・・。

 

 

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2010年 3月 8日

裁判所の方針!?

午前、県内の某簡裁に顧客Aさんと

アイフルの過払い訴訟(第3回)の

件で出廷する。

今回までに和解交渉が決裂した場合には

終結しますとの裁判官の意向を確認した

うえで臨んだ弁論だったが・・。

 

裁判官「えー、原告の方は和解は

どうですか?」

 

わかば「被告の和解案では到底

和解はできませんので終結して

ください」

 

裁判官「被告は条件はあげられ

ないの?」

 

アイフル「すみませんが弊社の

現状では無理です」

 

裁判官「そうですか。

では仕方ないですね」

 

わかば「(よし、判決だ)

和解はできないので判決を

お願いします」

 

裁判官「いえ、この件は判決をまだ

出しません。

被告が50万円を支払う内容で

和解勧告を出します。

原告・被告はその内容で再度検討

してください」

 

わかば「(えー、この前の話と違う・・・)

分かりました・・」

 

アイフル「検討します」

 

 

後で確認したところ、どうやら裁判所の

方で訴訟進行に関する方針を出しているようだ。

今後はなるべく和解調停に近いかたちで

訴訟を進めていくらしい。

(すべての裁判所ではないと思われます)

金額については、過払い元金にほんのわずかな

利息を乗せた額となっている。

まさかの和解勧告だったが、果たしてアイフル

はどう出るのだろうか・・。

 

 

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2010年 3月 5日

複雑な思い・・。

週末金曜日、出廷や業者対応に

追われて時間があっという間に

過ぎていく。

夕方前、顧客Yさん(女性)に

電話をかける。

 

わかば「Yさんどうも。

今日ですね、業者からの返金がありました

ので、精算後の残金である約80万円を

振込みさせていただきました。

これで一応全社終了になりますので」

 

Yさん「そうですか。 ご丁寧にありがとう

ございます。

やっとこれですべて終了したんですね?」

 

わかば「そうです。

もう何の心配もいりませんのでご安心

ください」

 

Yさん「先生にお願いするまでは督促

電話に怯える毎日だったのがまさか

全部借金がなくなってお金まで返って

くるなんて・・。

嬉しい反面、もしあの時相談しないで

無理して返済を継続していたらどうなって

いたかと思うと恐くなります。」

 

わかば「そうですね、業者は自ら違法金利

だから返しますとは言いませんからね・・」

 

Yさん「私もまさかあんなテレビコマーシャルで

やって、上場しているような立派な会社が

そんな違法金利取ってるなんてまったく

疑う余地はありませんでしたから・・。

嬉しいんですけど、何かこう・・国というか

権力者に対して大きな憤りを感じます。

借りてしまったのは私ですけど、知らない

者は損をするみたいな社会で良いので

しょうか・・。」

 

わかば「おっしゃる通りだと思います。

国もこの問題に関してはようやく法改正

を行ったので、今後は恐らくこうした

問題は減っていくと思います・・。

少しずつでも良くなっていくように

期待したいですね」

 

Yさん「そうですね。

先生には本当に色々とお世話に

なりました。

お体に気をつけて頑張ってください」

 

わかば「こちらこそありがとうございました」

 

 

Yさんの言うこともごもっともである。

知らない人は違法金利だとしてもずっと

払い続けなければならず、黙っていれば

国も誰も止めてはくれない・・。

 

借金に苦しんでいる方は勇気を出して

専門家や法テラスなどの公共相談機関へ

相談ください。

殆どの借金は法的手続で整理が

可能です。

 

 

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2010年 3月 3日

新生フィナンシャルもついに和解条件ダウン!?

消費者金融大手で『レイク』を展開する

新生フィナンシャルという会社がある。

この会社はいまだに過払い金返還請求に

おいて任意交渉でも過払い金元金に利息を

乗せた額で和解ができる貴重な存在である。

 

午後、顧客数名の過払い金返還請求の件で

新生フィナンシャルの担当より電話が入る。

いつものB氏とは違うCと名乗る方からだ。

 

新生「過払い金返還請求書をFAXいただいた

Nさん、Yさん、Uさんの3名の和解をお願い

したいのですが?〕

 

わかば「いつも通り、過払い元金プラス利息の

端数カットであれば問題ありませんよ」

 

新生「いや、もうそういった条件での和解は

今後致しかねます。

ご存知の通り、この業界も非常に厳しくなって

おりますので、今後は任意交渉では過払い金

元金の70%での和解をお願いします」

 

わかば「え? 過払い元金の70%ですか??

つい先日別の担当の方と和解したときは利息

もつきましたが?

担当者によってころころ方針が変わるのですか?」

 

新生「いえ、社の方針が変わっただけです。

よって今後の和解条件はこれでお願いします」

 

わかば「そうですか、では今後御社に対しては

訴訟を検討せざるを得ませんね」

 

新生「訴訟は当社も望みませんが、これだけ

現状が厳しい以上、ご理解いただくしか

ありません」

 

わかば「分かりました。

一度検討します」

 

 

とうとう新生フィナンシャルまでもが

任意交渉で元金を大幅に割り込む和解条件に

なってしまうのだろうか?

だが、以前もこのようなことがあったが、

そのときはいつもの担当者とやりとりしたら

結局過払い元金プラス利息の端数カットで

和解になった。

今回は果たして・・。

 

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2010年 3月 1日

ライフも控訴の方針へ!?

本日より3月。

SFCF(旧商工ファンド)が民事再生を

申請してから早一年あまりが過ぎたと

思うと、時間が経つのが年々早く感じ

られます。

夕方になり、顧客Nさんの過払い訴訟

の件で、ライフの担当より電話が入る。

 

ライフ『Nさんの件ですが、今週末2回目

の期日ですが、その前に何とか和解

できませんかね?』

 

わかば『何度も申し上げているように

過払い元金に多少でも利息を付加

していただければ和解は可能ですが?』

 

ライフ『何とか元金の端数カットを

6回分割でお願いしたいのですが?』

 

わかば『残念ですが、Nさんは過払い

元金を下回る条件では絶対に和解しない

と言っておりますので』

 

ライフ『当社がADR申請中なのは

ご存知ですよね?』

 

わかば『もちろん存じておりますが、

Nさんにとっては関係のないことなので

和解できなければ判決もらうまでです』

 

ライフ『そうですか。

今後ですが社の方針として、判決を

取られた場合には控訴させていただきます。

そのために支配人登記も順次進めております。

控訴となればNさんも困るのではないですか?』

 

わかば『いえ、その件はすでにNさんに話しました

が、出廷も可能ですし、まったく問題ないとNさん

は言ってましたよ』

 

ライフ『そうですか・・。

わかりました、こちらも再度検討しますので、

一応こちらの提案だけはNさんにお伝えください』

 

わかば『承知しました』

 

 

最近になり、一部の金融業者は判決を

取られると控訴してくるようになった。

ライフの親会社であるアイフルも

判決を取られると一部の案件で

控訴してくることを考えると、ライフの

言っていることも本当かもしれない。

だが、争いのない案件で控訴したところで

時間稼ぎにしかならず、結局長引いた

分だけ利息がかさむだけである。

 

現にアイフルも全案件控訴かと思いきや、

判決を取ってすんなり入金になる案件も

ある。

とはいえ、今後は控訴も視野に入れた

うえで各社方針を立てる必要がありそうです。

 

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