2012年 5月 3日
本日は木曜日。
大型連休もいよいよ後半戦がスタート。
当事務所は基本的に年中無休のため、
普段と変わらず業務を行う。
相談客の合間をぬって目を通した日経新聞
に気になる記事を見つけた。
(以下記事原文)

『事業再生ADRによる経営再建中のアイフル
は2日、2012年3月期の連結最終損益が
170億円の黒字になったもようだと発表した。
前の期は319億円の赤字。
顧客が払い過ぎた利息(過払い金)の返還に
備える引当金の繰り入れがなくなり、3期ぶりの
最終黒字を確保した。』
久々に黒字となったアイフル。
この黒字の裏側で多くの顧客が過払い金の
減額を余儀なくされてきた。
アイフルから過払い金を満額取り戻すには
訴訟で判決を取らなければならない。
そしてほとんどの場合、控訴してくるため、
最終的な解決まで時間がかかる。
アイフルは交渉の際、決まって
『このままでは会社がもたない』
と言ってくるが、今の所そのような
話は聞こえてこない。
だが、今後も過払い請求が高止まり
すれば、どうなるか分からないため、
アイフルへの過払い請求は急ぐに越した
ことはない。
タグ: アイフル, 過払い
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2012年 3月 20日
本日は春分の日。
出勤早々目を通した日経新聞に
気になる記事を見つけた。
(以下記事原文)
『事業再生ADRによる経営再建中の
消費者金融のアイフルは19日、グループの
正社員の13%に当たる250人の希望退職者
を募集すると発表した。
利用者が過去に払いすぎた利息(過払い金)返還
に伴う負担が重く、追加でコスト削減が必要だと
判断した。』
アイフルが希望退職者の募集を行うのはこれで
4回目となる。
記事でも触れているが、過去5年間でグループ
社員数は全体で7割超減っている。
今回の人員削減により、今後の過払いへの対応に
どのような影響を及ぼすかは未知数であるが、
何にしてもアイフルの経営状況が厳しいことに
変わりはない。
武富士のようなことにならないためにも、
アイフルへの過払い請求は急いだ方が良さそうです。
タグ: アイフル, 千葉, 過払い請求
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2012年 3月 9日
本日は金曜日。
肌寒い雨の週末となった。
午後、顧客数名の過払い訴訟の件で
アイフルの担当から電話が入る。
いずれも簡裁でこちら側の主張を
認める判決が出されたばかりだ。
アイフル『先日判決が出たHさん他の
過払いの件ですが、何とか過払い元金
の5割で和解できませんか?
今月末にお支払いしますので』
わかば『判決が出たのに何で5割に
しなきゃいけないんですか?』
アイフル『4月・5月は社債の償還があり、
会社がとても厳しい状況で、最悪の事態も
予想されます。
今でしたら、何とかお返しできるので
和解して頂けるとありがたいのですが』
わかば『それだったら、今ここで支払いを
する方が社債の償還に響くのではないですか』
アイフル『差し押さえ等で満額請求されるよりは
少しでも減額できればと思いまして・・』
わかば『なるほど、事情は分かりました。
ただ、過払い元金の5割では依頼者は納得しないと
思いますよ、一応確認はしますが。』
アイフル『よろしくお願いします』
厳しいと一点張りのアイフルだが、具体的な
事情を聞こうとしても、そこははぐらかされてしまう。
担当者レベルの言うことがどこまで真実かは当てにならない。
先月発表されたアイフルの昨年4月ー12月期の最終損益は
前年同期比75%増の169億円の黒字となっている。
もちろん、これだけですべてを判断できるわけではない。
いつものアイフルだと、恐らく控訴で時間稼ぎをしてくると
思われる。
4月・5月がアイフルにとって一つの山場となりそうです。
タグ: アイフル, 千葉債務整理相談室, 過払い
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2012年 2月 11日
本日付の日経新聞の記事によると、
消費者金融大手3社の2011年4ー12月期
の連結決算が10日出そろい、アイフルとアコムが
最終黒字を確保したが、プロミスが過払い利息
返還に備えて引当金を積み増したことが響き
1821億円の赤字(前年同期比は104億円
の黒字)になったとのこと。
アイフルの最終損益は前年同期比75%増の
169億円の黒字、アコムは421億円の黒字
(前年同期比は421億円の赤字)となった。
タグ: アイフル, アコム, プロミス, 過払い
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2012年 1月 30日
本日は週明け月曜日。
朝一番で出廷を終えると、業者や
顧客からの問い合わせ対応に追われる。
午後、今週末に過払い請求の相談予約が
入っていたTさん(女性)から電話が入る。
Tさん『今度の相談なんですが、やっぱり
キャンセルさせてください・・・』
わかば『!? どうされました?』
Tさん『ブラックリストを避けるため、今回は
アドバイス通りにまずアイフルに取引履歴を
請求したのですが、その後何度もアイフルから
連絡がくるようになりまして・・。』
わかば『アイフルは何て言ってきたのですか?』
Tさん『最初はお互いに負債も過払いになしに
しようということでしたが、私が突っぱねると
少しずつ条件を上げてきまして・・』
わかば『いくら返すと言ってきてるんですか?』
Tさん『過払い元金の☆割をすぐに返すから
何とか手を打ってほしいと。
正直金額は少ないと思いますが、すぐに返して
くれると言ってますし、なんだかこれ以上この件を
長引かせたくないという思いが強くなってきたので、
これで和解することにします。
色々電話で相談に乗って頂きながら、本当に申し
訳ないのですが・・』
わかば『いえ、Tさんが納得されたのであれば、
問題ありませんので、お気になさらないでください』
過払い金の発生している顧客が、アイフルに自ら
取引履歴を請求すると、直接交渉を持ちかけられる
ことは以前もお伝えしたが、どうやら以前にも増して
交渉の頻度が上がってきたようだ。
司法書士や弁護士が手続きを受任してしまうと、
直接連絡を取るとルール違反になる。
専門化が間に入れば、ある程度の返還を余儀なく
されるため、できれば顧客とゼロ和解か低額の返還で
和解をまとめたいのだろう。
アイフルも過払い金債務を圧縮するため必死です。
タグ: アイフル, 千葉, 過払い
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2011年 10月 27日
午後、アイフルよりファックスが届く。
目を通すと、来週に過払い訴訟の第一回期日
が入っている顧客Eさんの件で移送申立て
をしてきたのだ。
過払いの対応がすこぶる悪い某グループが
期日直前によくやる手だが、アイフルからの
移送申立ては久々である。
中身に目を通すと、Eさんは、約定残高が
50万残っており、引き直し計算の結果、
約100万の過払い請求をしており、両者を
合計すれば140万を超えるため、司法書士
に代理権はなく、本件は地裁へ移送すべき
とのこと。
単なる嫌がらせとしか思えない内容である。
アイフルの言うとおり代理権がなければ、
簡裁で受理されないと思うのだが・・。
そもそもみなし弁済が認められない以上、
アイフルが主張する約定残高は架空請求に
等しいものであり、それを訴額に含める訳がない。
だが、内容はどうあれ、却下されても一ヶ月近く
期日は先延ばしになってしまう。
最近になり、訴訟案件でも返還率が下がって
きており、かつ、事務所で提訴しているすべての
案件をまとめて交渉しようと持ちかけてくるように
なったアイフル。
台所事情がかなり苦しいと思われるが、安易な
包括和解には絶対に応じられない。
アイフル案件はしばらく時間がかかりそうです。
タグ: アイフル, 千葉, 過払い
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2011年 10月 7日
本日は週末金曜日。
3連休前とあって、業者や顧客からの
問い合わせが多く対応に追われる。
午後、ホームページを見たNさんという
女性から、ライフに関する相談の電話
が入る。
Nさん『というわけで、いま任意整理を
お願いしている弁護士さんに、昨年完済した
ライフの過払い請求をお願いしようとしたら、
ライフは潰れかけの業者だからやっても
無駄と言われたのですが、それは正しいの
でしょうか?』
わかば『なるほど、ライフはいま合併して
アイフルになっています。
アイフル自体、ADR手続きを行っており、
メガバンクの後ろ盾もないことから、いつ
武富士のように潰れるか分からないと
言われています。
ただし、今のところ和解したものについては
順次返還は行われています。』
Nさん『では取り戻すことはできるのでしょうか?』
わかば『絶対にできるとは断言できませんが、
請求すれば、任意交渉だと4割前後、訴訟で
あればそれ以上の回収も可能です。
満額取り戻したい場合は、判決を取って、
場合によっては控訴審でも勝訴する必要が
あるので、解決まで半年以上かかることも
あります。』
Nさん『ライフだけ、今お願いしている弁護士さん
ではなく、そちらに依頼することは可能でしょうか?』
わかば『その弁護士さんが、ライフの件で委任
関係になければ問題ありませんよ』
早速日程調整を行い、後日来所されることになった。
ライフ(アイフル)は確かに危険水準と常に言われて
いる業者である。
だが、回収できるかどうかはやってみなければ
分からない。
法律家の言うことだからといって、鵜呑みにはせず、
いくつかの事務所に問い合わせすることをお勧め
します。
タグ: アイフル, ライフ, 千葉, 過払い
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2011年 8月 2日
昼過ぎ、顧客Hさんの過払い訴訟の件で
アイフルの担当より電話が入る。
アイフル『Hさんの件ですが、何とか
和解できませんか?』
わかば『この件は簡裁で既に判決が出ている
件なので、今さら減額はできません。
ご本人にも確認済みです』
アイフル『ではいくらなら和解できますか?』
わかば『いくらならって・・。
判決出てるんだから、支払日までの経過利息を
付した全額ですよね』
アイフル『・・・・、そうですか。
では経理と相談してまた連絡します』
・・・そして数時間後・・・
アイフル『Hさんの件ですが、経理に確認取れました。
支払日までの経過利息を含めた全額をお支払いします』
わかば『そうですか。控訴はしないんですね。
で、返還日は??』
アイフル『来年の4月☆日です』
わかば『ええーっ、来年の4月?
判決が出てるんですよ?
今までそんなことなかったでしょう?』
アイフル『そう言われましても予算がないので・・。
減額に応じて頂ける案件から先に対応しています。
過払い元金満額で良ければ来月返還できますが?』
わかば『強制執行するしかなさそうですね』
アイフル『その場合は控訴させて頂きます』
わかば『控訴するとなると供託金が要るでしょう?
そんなお金があるなら、こちらへの支払いに
使ってくださいよ』
アイフル『なにぶん社の方針なので・・。
もし、少しでも減額頂けるなら再度稟議にあげます
ので、ご連絡ください。』
わかば『無理だと思いますが、依頼人と協議します』
アイフルは判決を取られると通常控訴してくる。
控訴審でも敗訴すると、直ちに支払日までの
利息を付した全額を返金してくる。
今回は珍しく控訴前に全額支払いかと思いきや、
返還日は来年4月(約8ヶ月先)とこれまでになく
先の日時を指定してきた。
資金繰りが厳しくなり、返還日の先延ばしや
分割支払いの提示をするのは危険の前兆と
いうほかない。
かつて武富士もそうであった。
アイフルもいよいよお決まりのコースを
たどってしまうのだろうか・・。
タグ: アイフル, 過払い
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2011年 7月 22日
本日は金曜日。
週末にしては珍しく、業者からの問い合わせ
が少ない一日であった。
昼過ぎ、顧客顧客Sさんの過払いの件で
アイフルの担当より電話が入る。
アイフル『Sさんの件ですが、和解は検討
頂けましたか?』
わかば『この件は、控訴審で判決が出て
Sさんの言い分が認められてます。
それをなんで減額して和解しなきゃいけないの?』
アイフル『では難しいということでしょうか?』
わかば『残念ですが、支払いいただけないの
であれば、執行手続きをとらせて頂きます。』
アイフル『分かりました。
では一週間後の29日に経過利息を付けて
満額お支払いいたしますので、すみませんが、
請求書をFAXで送ってください。』
わかば『承知しました。
返金方法はご本人のご自宅へ小為替を
送るのですか?』
アイフル『いいえ、今回はFAXに返金口座も
書いていただければ、そちらに返金します。
先生の口座でももちろん結構です』
わかば『承知しました。』
経営状態が危ないと常に言われている
アイフルだが、控訴審で勝訴すれば
何とか満額返金に応じるようである。
だが、ここまで来るにはある程度の
時間と労力を要する。
Sさんの件も、簡裁へ提訴後、
2回の弁論を経て、Sさんの勝訴判決。
すかさずアイフルは控訴。
控訴審の一回目では、Sさんは書面を
提出して欠席。
さしたる論点もないことから、一回で結審。
結果はSさんの全面勝訴。
控訴審で判決が出てもアイフルはめげずに
和解交渉を申し入れてくる。
すべて突っぱねて、ようやくアイフルから
満額返金を引き出すことができる。
ただ、これは比較的順調に進んだ場合の
話であって、なかなか判決を出したがらない
裁判官も中にはいる。
そうなると、解決までの時間はさらに長引く
ことになる。
アイフルから過払い金を全額取り戻すには
訴訟・判決しかありません。
タグ: アイフル, 千葉, 過払い
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2011年 6月 29日
午後、ホームページを見たという
Kさんから問い合わせの電話が入る。
Kさん『アイフルに対し、過払い金が発生
しているのですが、そちらの事務所では
訴訟してもらえますか?』
わかば『訴訟ですか!?
もちろん大丈夫ですよ。』
Kさん『そうですか。
実は別の事務所に問い合わせをしたら、
そこはあまり訴訟したがらない事務所
だったらしく、アイフルからは5割回収しか
できないと言われたんです。
5割以上の回収は難しいでしょうか?』
わかば『あくまで、現時点での話ですが、
アイフルは訴訟を提起すれば、7割から
8割は比較的早期に回収可能です。
それ以上の回収であれば、判決を取れば、
過払い元金満額返還を提案してきます。
過払い金に対する利息も回収するとなると、
アイフルは控訴してきますので、控訴審でも
勝訴する必要が出てきます。
ここまでやれば、全額回収も不可能では
ありませんが、訴訟を提起してから半年
前後はかかると思います。』
Kさん『なるほど、満額回収する場合は
結構時間がかかるのですね。
先に問い合わせた事務所ではそこまで
詳しく教えてもらえなかったので。』
わかば『アイフルに関しては、財務状況も
あまりよくありません。
しかも、間もなくグループ会社の再編を控え、
今後どうなるかは正直不透明です。
リスクを承知の上で全額回収(訴訟)するのも
ひとつの方法ですし、取れるうちに過払い元金の
50%だけでも早期に回収することも決して間違い
ではありません。
お客様のご事情(急いで資金が必要など)や、
相手業者の状況(資金繰り・交渉対応など)を
総合的に勘案してご判断頂けると良いかと
思います。』
Kさん『なるほど、よくわかりました。
検討してまたご相談させてください』
一口に過払い請求・債務整理といっても、
各事務所ごとに方針が異なります。
ご依頼の際は、方針や費用をきちんと
確認したうえでご検討ください。
タグ: アイフル, 債務整理相談室, 千葉, 過払い
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