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わかば法務相談室

お客様第一主義を徹底し、日々業務に取り組んでいます。  債務整理や過払い請求のリアルな現状を、ブログを通して一般の方々にお伝えできればと思います。 ご不明な点やご相談は電話・メールにてお気軽にどうぞ。

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2012年 4月 19日

任意整理が難しいケース

 
午後、Nさんと名乗る男性から任意整理に

関する相談電話が入る。

 

お話を伺うと、銀行系カードローン1社から

借り入れが200万円近くあるとのこと。

 

取引年数は5年以上あるが、銀行系のため、

当然ながら約定利率は法定内金利である。

そうなると、利息計算をしても減額になること

はないため、現在残っている負債を業者側と

交渉して、どう返済するかが問題となる。

 

だが、このケースの場合、残る債務が140万

を超えるため、通常司法書士に代理権はない。

また、Nさんの可処分を確認したところ、

月々2万円が精一杯とのこと。

 

これでは業者が100回近い分割を受け入れない

限り、任意整理は成立しない。

業者側も返済回数は通常36回位、長くても

72回までしか認めない。

 

となると、残された道は、民事再生か自己破産

となる。

 

しかし、Nさん自身が裁判手続きに難色を示して

いるため、話が先へ進まない。

仮に弁護士を立てても業者が100回の分割を

認めることはまずあり得ない。

 

あとは親戚から援助を受けるとか、Nさん自身の

可処分を上げない限り、任意整理は行えない。

 

こちらから出しうる限りの情報提供を行い、

あとはNさんに検討いただく事にした。

 

残った負債と、ご本人が返済可能な金額

(可処分所得)を照らし合わせ、36回前後で

返済できる場合には任意整理が可能となる。

この場合は将来利息は免除となることが多い。

だが、最近は利息をつけなければ和解に

応じない業者も増えてきている。

 

なんにせよ、借金でお困りの場合、まずは

弁護士や司法書士、法テラス等の専門機関に

ご相談ください。

 

 

 

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2012年 3月 29日

出張相談

 
本日は木曜日。

昼休憩を終え、車で県内の☆市まで

車を1時間ほど走らせる。

 

待ち合わせ場所のファミレスには現在

債務整理を受諾中のK子さん(40代)と

K子さんのお母さん(60代)が既に待って

いた。

 

K子さん『先生すみません、母のために

こんな遠くまで来て頂きまして・・。』

 

わかば『とんでもない、気になさらないで

ください』

 

 

K子さんのお母さんは消費者金融数社から

借り入れがあり、返済に窮している。

地元からも滅多に出ることがないうえ、

法律家に対しても恐いというイメージを

お持ちのようで、なかなか相談にまで

至らなかったとのこと。

 

今回、債務整理手続きを行ったK子さんの

話を聞き、ようやく相談を決意。

ただ、足が悪く遠方まで出るのは難しいため、

こちらから出向いてお話をうかがうことになった。

 

詳細なお話を聞いたところ、アコム、アイフルなど

消費者金融5社から200万ほどの借金があり、

取引期間は10年以上とのこと。

 

この状況を踏まえ、利息制限法や引き直し計算、

過払い請求などの説明を丁寧に行い、今後借金を

返す必要がなくなること、さらに過払い金が戻って

くる可能性が高いことを時間をかけ丁寧に説明した。

 

娘さんの紹介とはいえ、最初は警戒して表情が

強張っていたお母さんだったが、とりあえず

一旦返済がストップになると分かり、表情が

一気に明るくなった。

 

当事務所だけでも今まで何百人というお客様が

辛い返済から解放され、そして思いもよらぬ

多額の過払い金を取り戻し、生活を立て直す

ことに成功している。

 

高利の返済でお困りの方は、迷わず弁護士や

司法書士などの専門家にご相談ください。

事情により来所が困難な場合、当事務所では

出張相談も承っています。

 

 

 

 

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2012年 2月 29日

過払い請求の勧誘にご注意を!

 
本日は水曜日。

月末のため業者からの入金が重なり、

事務員さんフル動員で顧客への返金を行う。

 

午後、Yさんと名乗る男性から過払い請求に

関する問い合わせの電話が入る。

 

Yさん『チラシを拝見したのですが、そちらは

きちんとした法律事務所でいいんですよね?』

 

わかば『!? こちらは司法書士の

事務所になりますが。』

 

Yさん『そうですか、実は先日「☆△消費者団体」

と名乗るところから突然私の携帯に連絡があり、

過払い金の請求をすればたくさんのお金が

戻ってくるから、調査してみませんか?

みたいなことを言われまして・・。

ただ、なぜ私の携帯を知っているのかは

はぐらかすので、怪しいと思い着信拒否に

したものの、もし、本当にそういった請求が

できるなら、一度説明を聞いてみたいと

思いまして・・。』

 

わかば『なるほど、確かにそれは怪しい

ですね・・。

こちらは相談無料ですので、一度相談に

お越しください。

詳しく説明致しますので。』

 

 

来所の予約を入れ、Yさんとの電話を終えた。

それにしても☆△消費者団体とはいったい?

時々依頼者からYさんと同様の話を聞くことが

あるが、裏の市場では多重債務者名簿なるものが

平然と流通しているため、恐らくその名簿を入手した

輩が過払い請求を煽り、何らかの手段で手数料を

ピンはねするのだろう。

 

こうした勧誘電話は、さもまともそうな消費者団体や

NPOの名前を名乗ることが多いが、訳有りな輩が

絡んでいる可能性が高いので、絶対に相手に

せず、無視してください。

 

過払い請求をお考えの場合は、弁護士や司法書士

にまずはご相談ください。

どこの事務所に行ったら良いか分からない場合は、

法テラス(公共相談機関)に相談する方法もあります。

 

 

 

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2012年 2月 22日

過払い返還 最高ペース

 
本日付の日経新聞に消費者金融大手3社の

過払い返還金に関する記事が掲載されていた。

(以下記事原文)

 

『アコム、プロミス、アイフルの消費者金融

大手3社が過去に取りすぎた金利分を顧客に

返す過払い返還金が、2012年3月期も

前期に続き過去最高を更新する見通しだ。

11年4月ー12月期の3社合計の返還金は

前年同期比14%増の2242億円だった。

2012年1月の返還金はアコムが前年同月比

23%減の74億円、プロミスが同4%減の

86億円だった。

今期の3社合計の返還金は通期で3000億円

近くに達するとみられ、前期(2634億円)を

上回るのはほぼ確実だ。』

 

 

武富士ショック以後、高水準で推移している

返還請求のペースが未だ衰えていない実態

が明らかとなった。

 

アコム、プロミスに関してはメガバンクの

後ろ盾があるため、返還請求が高止まりしても

問題ないと思われるが、アイフルに関しては

心配がつきない。

 

また、大手3社に対する請求が多いということは、

準大手や中小業者に対する請求も高止まりしていると

推測される。

 

過払い請求をお考えの方はどうか早めに行動して

頂きたい。

業者が倒産してからでは回収は困難となります。

 

 

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2012年 1月 6日

NCカードとの交渉

 
週末金曜日。

だが、いつもの週末と違い、

業者からの連絡も少なく、静かに

時間が流れる。

 

午後になり、新生グループの

NCカード仙台より顧客Hさんの

過払い訴訟の件で連絡が入る。

 

Hさんは平成1☆年に完済しており、

こちらとしては、Hさんの意向も踏まえ

完済時からの経過利息も含めた満額で

請求している。

 

だが、NCとしても経過利息は何とか

してほしいと譲らない。

 

NC『こちらの和解案はHさんに確認

頂けましたか?』

 

わかば『確認しましたが、それでは

和解はできません。

あくまで元利満額の端数カットで

ある5△万円なら早期和解します』

 

NC『うちの顧問弁護士に聞いたところ、

最高裁判例で利息は払う必要ない

みたいですが?』

 

わかば『ん? どの判例のことが

判然としませんが、いずれにしろ、

そうした言い分があるのでしたら、

答弁書なりで御社の主張を出して

ください。』

 

NC『・・・。ちょっと待ってください。』

(しばらく保留となる)

 

NC『お待たせしました。

この件は長引かせても仕方ないので、

そちらの主張する5☆万円で和解を

お願いします。

返還日は3月△日になります。』

 

わかば『承知しました。

では和解書作成してお送りします』

 

 

結局、一回目の期日前に満額で和解が

成立した。

NCとしてはこれ以上手間隙かけて争うより、

さっさと和解して終わらせたかったのだろう。

 

どうしても返還日を急ぐなどの事情がなければ、

無理に早期和解をしない方が交渉は有利に

進みます。

但し、既に経営状態が危ない会社の場合は

この限りではありません。

 

 

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2011年 12月 16日

アペンタクル 訪問回収

 
本日は週末金曜日。

午後になり、Yさんと名乗る男性から

相談電話が入る。

 

お話を伺うと、10年ほどまえにアペンタクル

(旧ワイド)から50万円を借り入れし、その後

1年くらい返済をした後、事情があって夜逃げ

同然の引越しをしてしまい、返済を放置して

しまった。

 

その後取り立て等もなく、アペンタクルの借金など

とうに忘れていた。

ところが、半年ほど前になり、急にアペンタクル

の担当が自宅へと取り立てに来た。

 

これにはYさんも面食らってしまい、言われるが

まま、手持ち金3万円を返済してしまった。

 

その後も訪問取立ては続き、多いときは

10万円を返済したこともあったが、

放置していた期間の遅延損害金がかさみ、

まだ50万円ぐらいの借金が残っている。

 

親戚や友人の助けで何とか返済をしたが、

これ以上はどうにもならないので、債務整理

をしたいとのこと。

 

アペンタクルといえば、言うまでもなく、

ネオライングループの一員。

過払い金は資金がないと言って一割以下に

値切るくせに、債務が残ると一括弁済しか

認めない厄介な業者。

 

Yさんのような既に時効になっているような

案件もしっかり取り立てを行い、過払い金は

徹底して値切る。

これがネオライングループの利ざやの仕組み

である。

 

最近はヴァーチャル口座も差し押さえの対象と

なるため、現金回収で強制執行をかわそうと

しているのか、ネオライングループからの

直接取り立てに困っている相談者からの

電話が多い。

 

突然訪問されたとしても、慌てて支払ったり、

書類にサインしたりは絶対にせず、

まずは弁護士や司法書士などの専門家に

ご相談ください。

 

 

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2011年 11月 23日

あってはならないこと

 
本日は勤労感謝の日。

祝日のため、業者からの問い合わせの

電話がこない分、顧客へ進捗報告等の

電話を次々とかける。

 

すると、顧客Nさんからこんな事を言われた。

 

 

Nさん『そうですか、それでは☆社については

その内容で和解して結構です。

先生も祝日なのにお仕事大変ですね。

昨日ネットでどっかの弁護士さんが依頼者の

お金を何千万も横領したなんてニュースを

見ましたが、私はこうして定期的に状況報告を

してもらえるし、きちっとやってもらえる事務所に

当たって運が良かったんですね。』

 

 

わかば『とんでもない、こちらは当然の仕事を

しているだけですから。』

 

 

少し気になったので、Nさんから聞いた話の

内容をもとに、インターネットのニュースを

調べてみると、確かに福岡の弁護士が

債務整理事件に関し、顧客からの預かり金等

2500万円を着服・流用した疑いがあるという

報道をすぐに見つけることができた。

 

仮にこれが事実とすれば、顧客のお金を着服

するなど言語道断であり、許される事ではない。

 

過払い金は依頼者が苦しい中支払ってきた

大切なお金であり、主導権は当然依頼者に

あります。

こうした事態を未然に防ぐには、定期的に進捗

を確認し、一社ごとに都度精算を行ってください。

 

 

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2011年 11月 11日

相談には勇気が要ります・・

 
本日は週末金曜日。

冷たい雨の一日となった。

 

朝一番でYさんと名乗る女性から

相談の電話が入る。

お話を伺うと、クレディセゾンからの

督促で困っている様子。

 

 

Yさん『というわけで、今日中に100万円

を用意しないと、法的措置を取ると言われて

いるのですが、とても用意できません。

どうにもならなくてお電話したのですが、

何とかなりますでしょうか?』

 

 

どうやら、何度か延滞が発生したため、

最終通告を受けているようである。

といっても、通常の分割払いにすら困って

いるのに、一括で100万など用意できる

わけがない。

 

 

わかば『債務整理手続きを司法書士が受任

すれば、業者からの督促は止められますから

ご安心ください。

そのうえで、今後の返済については、分割で

交渉しますから』

 

 

Yさん『そうなんですか!?

もうどうにもならないと思っていたんですが・・・。

電話して良かった・・・。

どうか宜しくお願いします』

 

 

週末に来所の予約を入れ、もし、依頼までの

間に業者から督促がきたら、すぐに連絡くださる

ようにお伝えし、Yさんとの電話を終えた。

 

詳しい状況を伺うと、セゾンとの取引は約20年前

からになるとのこと。

ショッピングでの負債も現時点でかなり残っているが、

当初はキャッシングしか利用していなかった点を考慮

すると、相殺しても過払いの可能性が高い。

 

仮にそうだとしても、業者は自らその事を告げ、

債権放棄や過払い金を返還することはまずない。

窮状を脱するにはやはり自ら行動するしかない。

 

Yさんも支払いが苦しくなってから、ずいぶんと

悩んだようだが、業者から突きつけられた一括

弁済期日ギリギリまで金策に奔走し、ようやく

相談を決意した。

 

ひところに比べれば債務整理や過払い請求と

いう言葉も身近なものとなったが、いざ自分の

借金を他人に相談するとなると、やはり勇気が

必要です。

 

 

 

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2011年 10月 23日

ショッピング残がある場合

 
本日は日曜日。

朝一番で相談客Kさん(男性)が来所。

 

お話を伺うと、現在利用中のアコムから

ご自身で取引履歴を取り寄せ、引き直し

計算を行った結果、約20万の過払いが

発生しているため、請求手続きを依頼

したいとのこと。

 

 

わかば『なるほど、計算は一見したことろ

問題なさそうですね。

ただ、アコムの取引履歴にショッピング分

の負債が残っているようですが、こちらは

間違いありませんか?』

 

 

Kさん『はい、ショッピングも現在利用中

ですが、何か問題でも?』

 

 

わかば『ショッピング分の負債が残って

いる場合は、キャッシングの過払いだけ

請求することはできません。

もし、ショッピング分の負債の方が過払い

よりも少なければ相殺した残額を請求

できますが、今回はショッピング分の

方が負債が大きいので、それも難しい

かと・・。』

 

 

Kさん『えー、そうなんですか。

ショッピングについては、継続して

使おうと思ってたので、キャッシングの

過払いだけを請求しようと思ったのですが、

できないんですか・・』

 

 

わかば『そうですね、どちらか一方だけ

というのはできないので、まとめて手続きを

行うことになります。

仮にキャッシングの過払いの方がショッピング

の残額より多く、相殺後の金額を取り戻したと

しても、今後ショッピングのみでアコムを利用

することはできなくなります』

 

 

Kさん『そういうものなんですか・・・、持ち帰って

どうするか検討します』

 

 

過払い金という言葉が世間にもだいぶ認知され、

インターネットで様々な情報が手に入るようになった

反面、誤解や間違った情報を鵜呑みにされている

ケースも少なくない。

 

その後、手続きのメリット・デメリット、ブラックリスト

について説明し、Kさんはお帰りになった。

ショッピング分の負債が残っている場合、キャッシング

分の過払いと切り離して請求はできないため、注意が

必要です。

 

 

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2011年 10月 18日

過払いは原則年18%以上

 
午後、相談者Tさん(20代・男性)が来所。

お話を伺うと、消費者金融4社と5年ほどの

取引があり、なかなか元金が減らないため、

過払い請求をしたいとのこと。

 

既に取引履歴を自身で取り寄せているため、

早速目を通す。

 

わかば『まず、レイクとアコムは計算する

までもなく、過払いはないですね。

それから、プロミスとCFJについては、履歴に

利率が出てないので、少しお待ち下さい』

(電卓による手計算で利率を割り出す)

 

 

わかば『うーん、こちらも過払いは発生して

いませんね。』

 

Tさん『ネットで取引期間が5年以上あれば

過払いが発生している可能性が高いと色々

なサイトで見たのですが』

 

 

わかば『確かに以前までであれば、5年程度

の取引期間があれば、過払いになる可能性は

高かったのですが、平成18年にグレーゾーンを

原則認めないという最高裁判例が出てからは

各社利息を下げ始めたんです。

金額にもよりますが、原則として年率18%以下

であれば、法定金利内なので、過払いは発生

しません』

 

 

Tさん『そうなんですか・・。

てっきりお金が戻ってくるか、大幅に負債が

減るかと思ったのですが、仕方ないですね。』

 

 

過払い金という言葉が世間的にもだいぶ

認知されてきたため、このような勘違いも

最近増えてきている。

あくまで、法定金利(原則年18%)を超えた

金利での返済を行わなければ過払い金は

発生しません。

 

 

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