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わかば法務相談室

お客様第一主義を徹底し、日々業務に取り組んでいます。  債務整理や過払い請求のリアルな現状を、ブログを通して一般の方々にお伝えできればと思います。 ご不明な点やご相談は電話・メールにてお気軽にどうぞ。

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2011年 12月 8日

自己破産で再出発

 
本日は木曜日。

冷たい雨の降る一日となった。

 

午前、顧客Tさん夫妻と某地裁で待ち

合わせをし、裁判官との面談に向かう。

 

Tさん夫妻が面談室へ入室し、10分ほど

して二人が出てきた。

 

わかば『お疲れさまでした。

いかがでしたか?』

 

Tさん『はい、事前の打ち合わせ通り

に受け答えできましたので、裁判官

からは、特にそれ以上の細かい質問

はなく、今後の生活などについて雑談

のような感じで話をしました。

最後に、2ヶ月間債権者から特に異議等

なければ、免責が出ますと言われました』

 

わかば『そうですか。

通常債権者から異議が出ることはまず

ありませんので、2ヵ月後に免責が出れば

これで手続きは終了となります。

毎月家計簿を作成したり、過去の資料を

家中探し回ったり大変でしたね。』

 

Tさん『とんでもない、債権者の皆様には

迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ない

気持ちで一杯です。

我々ももうすぐ60才になるので、老後の生活は

厳しいものになると思いますが、体の動くうちに

少しでも働いて頑張っていきたいと思います。』

 

わかば『そうですね。

手続きは終わりましたが、これからが

むしろ大変ですからね。

自己破産をした方を狙って勧誘してくる

ヤミ金融なんかもいますので、くれぐれも

注意なさってください』

 

Tさん『そうですね、もう借り入れは

こりごりです(笑)。

色々とありがとうございました』

 

 

しばらく裁判所のロビーで談笑し、

裁判所を後にした。

Tさん夫妻との出会いはおよそ半年前。

借金のきっかけはご主人の怪我が原因で、

最初のうちは何とかなるだろうと返済に奔走

したが、高利の借金はみるみる膨れ上がり、

返済は追いつかなくなっていった。

 

やがてマイホームも失い、Tさんの体調も

再び悪化し仕事を転々とした。

減少した収入を借り入れで補うことが常態化し、

やがて返済額は毎月の収入を大きく上回る

ようになった。

 

そして東日本大震災の発生により、

Tさんだけでなく、奥さんの収入も減少。

いよいよどうにもならなくなり、チラシで

見つけた当事務所へわらにもすがる思いで

来所し、自己破産申立に至った。

 

過払い請求が一段落し、以前にも増して

自己破産や民事再生の相談が増えている。

 

相談者の中には手続費用のことを気にして

なかなか相談に来れなかったという方が多いが、

多くの専門家が分割払いに対応しているので、

悩む前にまずはご相談ください。

借金は法的手続で整理が可能です。

 

 

 

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2011年 8月 26日

SFコーポレーション 破産申立

 
週末金曜日。

夕方になり、驚くべきニュースが

飛び込んできた。

 

SFコーポレーション(旧三和ファイナンス)が

東京地裁に対し破産申立を行い、同日、

破産手続き開始決定がなされたとのこと。

報道によれば負債総額は1865億円。

同社のホームページには早速、破産手続開始

決定のお知らせがUPされている。

 

つい先日の当ブログ(8/17付)でも最近の

SFの異変をお伝えしたが、とうとうこの日が

来てしまった。

過去何度も債権者破産を申し立てられながら

そのつどSFは必死に回避してきた。

 

そのSFがなぜこうもあっさり破産するのか。

業界内のうわさでは、SFの資産は既に

引き上げが完了しているとみられている。

 

過払い金を値切りに値切り、多重債務で

苦しむ顧客に一括返済を強要し続け、

その結果があっさり破産。

計画的といわれても仕方がない。

 

このところのSFの過払い請求への

対応はかつてと違い、相当いい加減な

ものだった。

中には出廷もせず、答弁書も出さず一回で

終結(判決)ということすらあった。

 

こうなると、他のネオライングループの動きも

気になるところである。

果たしてこのようなやり方がまかり通って

いいのだろうか・・。

 

 

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2011年 5月 30日

任意整理後の自己破産

 
週明け月曜日。

朝一番でTさん(40代・男性)が相談の

ため来所。

Tさんは昨年当事務所で任意整理を行い、

現在返済中である。

わかば『勤務先の状況が悪化したとお聞きしました

が、返済の方は厳しいですか?』

Tさん『今年に入り会社の体制が大きく変わり、

給料も数万下がってしまいました。

さらに大震災の影響もあり、今後はさらに給料が

下がるみたいです。

同僚達も悲鳴を上げています。』

わかば『そうですか、お給料がそんなに

下がってしまうのですか・・。

それだと今後の返済は厳しいですね。』

Tさん『こういう場合はどうしたらよいので

しょうか?』

わかば『Tさんの場合は特に高額な財産等も

ないので、自己破産するのが一番良いと思います。

免責が認められれば今後返済の必要はなくなり

ますから。』

Tさん『一度債務整理(任意整理)をしてますが、

それでも問題ないのでしょうか?』

わかば『特に問題ないので、安心してください。

住宅や自動車などない場合はデメリットも

ほとんどありませんから。』

Tさん『そうですか、それを聞いて安心しました。

またお世話になりますが、宜しくお願いします』

任意整理を行うと、一般的に3年前後は返済を

継続しなければならない。

もし、その間に職を失ったり、収入が下がったと

しても、民事再生手続や自己破産という選択肢も

残されている。

ご自身で悩む前に、まずは弁護士や司法書士等の

専門家、または法テラス等の公共相談機関に

ご相談ください。

 
 
 

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2011年 5月 2日

自己破産後の過払い請求 満額で和解

本日は月曜日。

大型連休の中日(平日)だが、ほとんどの

業者が暦どおりの営業のため、和解交渉の

電話を次々とかける。

午後、顧客Sさんの件で新生フィナンシャル

(レイク)へ電話。

わかば『Sさんの件で和解の話をしたいの

ですが?』

新生『平成1☆年からの経過(遅延)利息

は勘弁してもらえませんか?

この件は破産案件ですし。』

わかば『破産免責後の過払い請求は

判例でも認められてますよ。

Sさんの意向で減額には応じられません。

なんでしたら、訴訟申立日ではなく、

返還日(支払日)までの利息を請求しましょうか?』

新生『分かりました。

では請求通り端数カットの八十△万円で

和解をお願いします。

返還日は6月☆日で。』

わかば『承知しました。

では和解書を作成して送ります。』

相手が新生フィナンシャル(レイク)

ということもあるが、最終取引日から

訴訟申立日までの利息を付したほぼ

満額で和解になった。

Sさんは平成1☆年に自己破産手続を

行った。

当時は利息制限法での引き直し計算を

行わなくても申立が受理されたため、

Sさんは引き直し計算を一切行うこと

はなかった。

当時の負債のことなど、既に忘れかけて

いたが、武富士ショックをきっかけに

色々と調べ、もしやと思い、過払い調査を

思い立った。

しかし、当初相談した事務所ではなぜか

受けてもらえず、半信半疑で当事務所へ

相談に訪れた。

各社開示が出揃うと、一部負債が残る業者

もあったが(この場合は既に破産で免責

されているので、返済する必要はない)、

ほとんどの業者で過払いが発生していた。

そしてまず第一弾として新生フィナンシャル

(レイク)から無事に過払い金を回収する

ことができた(利息つきで)。

このようなこともありますので、過去に

自己破産された方(特に平成18年以前)

もぜひ調査されることをお勧め致します。

 
 
 
 

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2011年 2月 13日

破産後の過払い請求

本日は日曜日。

相談のお客様や、過払い金の精算に

訪れるお客様の対応に追われ、朝から

バタバタと忙しい。

 

昼過ぎになり、Nさんと名乗る40代の

男性から相談の電話が入る。

 

Nさん『8年前に自己破産をしているの

ですが、その当時、破産申立直前に

完済した業者があるのですが、今から

でも過払い金の請求はできますか?』

 

わかば『引き直し計算の結果、過払い金が

発生していれば今からでも請求可能ですよ』

 

Nさん『分かりました。

確かそのときはどの業者も利息引き直し

計算とかせずに業者主張額で申立書に

記載したのですが、それらの業者に

ついてはどうでしょうか?』

 

わかば『それらも再度履歴を取り寄せて

調査してみる価値はありますね。

場合によっては今からでも過払い金の

請求はできますので』

 

 

今でこそ当たり前となった利息引き直し計算

であるが、平成18年以前は行わなくても

破産申立をするうえで特に問題はなかった。

そのため、相当数の過払い金が請求されない

ままとなっている可能性が高い。

また、場合によっては引き直し計算の結果、

負債が消え、そもそも自己破産をする必要が

なかったケースも考えられる。

 

過去に自己破産(特に平成18年以前)を

行った経験がおありの方は調査してみる

価値が十分にあると思います。

 

 

 

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2011年 1月 8日

自己破産 服役中の場合

本日は土曜日。

朝一番でA子さん(30代女性)が

相談のため来所。

その傍らには2才位と思われる

お子さんの姿が・・。

 

A子さん『子供の預け先がなくて

連れてきてしまったのですが、大丈夫

でしょうか・・?』

 

わかば『ええ、私も同じくらいの年の

子供がいますから、まったく問題

ありませんよ。

今日はどのようなご相談になりますか?』

 

A子さん『大変お恥ずかしいのですが、主人が

ある事件を起こしてしまい、現在勾留中でして・・。

しかも複数の借金もあったらしく、今回の件で

滞納したことから、自宅に督促が頻繁にくるように

なってしまって・・』

 

わかば『なるほど、それは大変ですね。

お持ちいただいている督促状などを拝見して

よろしいですか』

(資料に目を通す)

 

わかば『なるほど、ほとんどが銀行系の

ローンまたは信販カードでのショッピングですね。』

 

A子さん『今後は私が払わなければならない

のでしょうか?』

 

わかば『いえ、特に連帯保証人などになって

いるわけではないので、原則として奥さんに

返済義務はありません』

 

A子さん『そうなんですか!?

では、どうすれば督促をやめてもらえる

のでしょうか?』

 

わかば『うーん・・、ちなみにご主人は

執行猶予とかですぐに戻って来られる

可能性はあるんでしょうか?

あとはお仕事の方などはどのようになって

いるんでしょうか?』

 

A子さん『国選弁護人の先生によると、

恐らく2年から3年くらいは服役することに

なるだろうと言われております。

仕事もこの件があって、解雇されました。』

 

わかば『なるほど、分かりました。

現時点で返済不能状態ですので、本来で

あれば自己破産するのが妥当かと思います。

ただ、その場合は本人が一度裁判所に面接に

出向く必要が出てくるため、戻ってくるまでは

難しいと思います』

 

A子さん『このような事情があっても本人が

面接に行かねばならないのでしょうか?』

 

わかば『重度の病気など、場合によっては

上申書を提出すれば済むケースもあるのですが、

以前同じようなケースで裁判所に質問をした

時には、まず認められないと言われたので、

厳しいと思います。

一応もう一度調べてみますが・・。』

 

A子さん『そうすると、戻ってくるまでは手続

はできないのでしょうか?』

 

わかば『もし、身内の方が一括又は少しずつでも

返済できるというのであれば、こちらがご本人の

勾留場所まで出向いて任意整理という手続を

お受けすることはできます』

(任意整理の説明を行う)

 

A子さん『分かりました。

彼の両親とも相談してまたご連絡します』

 

 

夫の作った借金である以上、原則として

妻に返済義務はない。

しかし、自宅に督促状や督促の電話など

がくれば、心細くなってしまうのも当然である。

 

いずれにしてもご自身に返済義務がないことが

分かり、少しホッとされてA子さんはお帰りに

なった。

 

午後は来客もないので、良い解決方法はないか

早速調べることにした。

 

 

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2010年 12月 8日

任意整理後でも自己破産は可能です

午後、約1年前に任意整理を行い、

消費者金融5社を整理したYさんが来所。

 

Yさんは当時、消費者金融との取引が

そこまで長くなかったため、過払い金は

発生せずに全社負債が残り、毎月分割返済を

していた。

 

 

Yさん『3ヶ月前に現場で足を怪我してしまい、

思うように体が動かず、収入も5万以上減って

しまいました・・。

家族とも相談しましたが、これ以上の返済は

厳しいです。

何とかなりますでしょうか?』

 

わかば『仮に民事再生を行っても今のYさんの

状況だと、可処分がほとんど出ないので

厳しいですね。

そうすると、自己破産が一番よいと思いますが、

住宅は手放すことになりますよ?』

 

Yさん『家族も住宅にはこだわってないので、

仕方ないです。』

 

わかば『なるほど。

それであれば自己破産をしてリセットしましょう。』

 

その後、必要書類や今後の流れなどを

説明し、Yさんは帰られた。

だいぶやつれていたYさんであったが、

年末に支払いの心配をしなくて良くなったので

とても気が楽になりましたとホッとした様子で

あった。

 

人生にアクシデントはつきものです。

当初は返せると思って任意整理をしても、

倒産・リストラ・病気などの事情によって

返済が厳しくなることも十分考えられます。

 

一度整理したのに、また返せなくなってしまったと

自分を追い詰める方もいますが、決して自分を

責めないでください。

JALほどの大きな会社だって経営が傾くことは

ありますし、公的資金(税金)を投入して破綻を

免れた金融機関もたくさんあります。

 

それぞれの状況に応じた救済制度が用意されて

いますので、返済に行き詰った場合は、まずは

専門家や公共相談機関にご相談ください。

早めの行動が問題解決への第一歩です!

 

 

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